34話:王女の合流と戦力確認。
蕎麦屋のアルバイトで年越しそばを作っていたら投稿が遅くなってしまいました・・・
明日も年越しそば関連でバイトが忙しいので、投稿できるかわかりません。
最後の投稿になるかもしれませんが、皆様、良い御年を。
「ふー、危なかったー」
王の間へと着いた蓮が言う。
「確かにあれは、焦りましたね。」
それに同意するようにミリアが言う。そして、状況を呑み込めていないエイリーン。そこへエレノアが、やって来た。
「エイリーン!」
「お母様!」
感動の再会の如く2人は、抱き合う。
「蓮様、この度は、無茶を言って申し訳なかったです。」
「いあ、気にするな。そう言えば、レギンス様に会ってきて宣戦布告してきちゃいました!」
「はい!?」
エレノアが、驚愕に包まれた表情を始めて見た蓮は、少し驚いた。
「ま、戦力は、充分ですしなんとかなるでしょ!」
「そんな軽い感じで大丈夫なんですか?」
「なんとかなるんじゃないですか?」
笑いながら蓮が答える。そこへフィルとセリーナが、やって来た。
「ただいま」
「蓮様!」「御主人様!」
蓮の挨拶に笑顔で答えてくれる2人。あー癒される・・・
「っと、そうだった。近い内に戦争するから準備しといてね!」
「ついに、私たちの野望が・・・」
「故郷のみんな。私たちが仇をとるね・・・」
「エルフじゃあああああぁぁぁ!!!」
シリアスな雰囲気を完全にぶち壊したエイリーンの発言。彼女の夢であったエルフが、今目の前にいる。
「のうのう、そなたたちが、エルフなのか?」
「蓮様、この可愛らしい女の子は、王女様ですか?」
「あぁ、エイリーン様で、エルフと会って話すことが夢らしい。」
目をキラキラさせながら、フィルとセリーナを見るエイリーン。
「えぇ、そうです。今は、蓮様に御仕えしております。」
「よろしくね。」
「うむ!早速だがいろいろ聞きたいのじゃが、構わぬか?」
「「私達で答えれる範囲で良ければ」」
「そうか!蓮ー、部屋を借りても良いか?」
「あぁ、構わないよ」
「蓮様の御部屋!」
蓮の部屋に入れることに興奮したフィル。それを見ていたエイリーンは、しばらく考えた後1つの結論に辿り着いた。
「ふむふむ、そこの、フィルと言ったか?お主は、蓮の事が好きなのか?」
「あ、フィル、初対面の王女様に恋心ばれてるじゃん」
「はぅぅ・・・」
笑いながらセリーナは、フィルをからかい、フィルは、縮こまってしまった。
「さてと、カアラとリリーナを探してくるか。」
そう言って、蓮は、和やかなムードに包まれた王の間を後にした。
――…――…――
「お、やっとカアラとリリーナを見つけたよ。」
蓮は、王の間を出てから約30分後にカアラとリリーナを見つけた。
「そんなに急いでどうした?」
「戦争になるからさ、戦力を確認したくて。」
「そんな事か!」
すると、カアラは、今現在の戦力を説明した。
ゴブリン>
ゴブリンエンペラー(レンガ) 1体
ゴブリンキング(マルタ) 1体
ジェネラルゴブリンスナイパー(メイ) 1体
ジェネラルゴブリンフェンサー(カレル) 1体
ジェネラルゴブリンファイター(バルト) 1体
ジェネラルゴブリンソルジャー(レイル) 1体
ジェネラルゴブリンマジシャン(リク・ゴーダ) 2体
ジェネラルゴブリンサモナー(ニル) 1体
ジェネラルゴブリンシーフ(セフィア) 1体
ジェネラルゴブリンヒーラー(イル) 1体
エキスパートゴブリンスナイパー 5体
エキスパートゴブリンフェンサー 3体
エキスパートゴブリンファイター 6体
エキスパートゴブリンソルジャー 10体
エキスパートゴブリンマジシャン 2体
エキスパートゴブリンシーフ 1体
エキスパートゴブリンヒーラー 1体
エリートゴブリンスナイパー 約30体
エリートゴブリンフェンサー 約20体
エリートゴブリンファイター 約30体
エリートゴブリンソルジャー 約50体
エリートゴブリンマジシャン 約20体
エリートゴブリンサモナー 5体
エリートゴブリンシーフ 5体
エリートゴブリンヒーラー 約20体
ゴブリンスナイパー 約50体
ゴブリンフェンサー 約50体
ゴブリンファイター 約30体
ゴブリンソルジャー 約50体
ゴブリンマジシャン 約20体
ゴブリンシーフ 10体
ゴブリンヒーラー 約30体
その他ゴブリン 約100体
合計 約559体
オーク>
テラオークガーディアン(ゲイル) 1体
ギガオークガーディアン 10体
ハイオークガーディアン 19体
オークガーディアン 40体
その他オーク 10体
合計 80体
ブラックウルフ>
ディザスターウルフ(フェン) 1体
ブリザードウルフ 4体
テンペストウルフ 5体
ブラックウルフ 3体
合計 13体
カアラは、上記のように今現在の戦力を説明した。
「大分多くのモンスターが、進化したな・・・」
「はい。多分、損所そこいらの王国だったら、すぐ落ちるぐらいの戦力です。」
「最後は、俺たちのレベル上げだな」
「わかりました。皆を呼んできます」
そして、カアラとリリーナは、みんなを呼んできた。そして、蓮、フィル、カアラ、セリーナ、リリーナ、ミリアは、第6階層でレベル上げを始めた。
それから、1週間後、戦争の火ぶたがついに切られた。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
4章は、ここで、完結します!(超短い・・・)
5章は、最終章になる予定です。
そして、次話は、キャラクター紹介(4章終了時点ですので、レベル上げ後のステータスとなります。)か、もしくは、御正月記念のお話になると思います。
次回も楽しみにしていただけると有難いです!




