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東方絶対記  作者: 神夜 晶
永夜異変
6/8

第5話

どうも、神夜晶です


やっと永夜抄です!


今回は短いかもしれません;;


前々から思ってた内容がやっと書けるw


命無双回です!言ってしまえば命しか戦闘しません


命の台詞に他のキャラの台詞が書かれてますが気にしないで下さいね?


今回は2回に分けます><


駄文ですが、どうぞ><

現在は深夜になろうとしていた

時刻は10時半を過ぎていた

現在命は森羅万象の間から出て来て

空中に浮いているのだ

そして今まで寝てたので現在は寝起きだ

なので、ボーっとしている様だ



「眠い……」



命は欠伸をした後に思いっ切り伸びをした

伸びをした命は幻想郷に変わった事が無いか周りを見てみた



「今は夜か……寝過ぎたか?

ふむ、今日は満月か

満月か……あの人達の事を思い出すな

む? 何か月に異変を感じる……?

神の目で見てみるか」



そう言って命の瞳が赤色から黒色に変わった

そして黒色の瞳に虹色の六亡星が浮かび上がった

神の目で月を見た命は……



「これは……月から此方の様子を伺えなくしている?

どうして月を? ……まさかっ!?」



命は大慌てで幻想郷を神の目で見渡した

すると途中で見渡すのを止めて

命は『見つけた』と心の中で思った



「僕の思った通りだ

こんな事をするのは、“あの人達”しか居ない!

さぁ、行くか……懐かしき者達に会いに!

ハァァァァ!」



カッ!バサッ!

命は神力を出しながら羽を展開した

羽を出した命は何処かへと飛んで行った



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



~その頃、力ある者達はというと……~



「霊夢、行くわよ!」



「はいはい……(眠い)」



「シャキっとしなさい!」



「は~い……」



「(゜д゜#)」



「分かってるわ、行くわよ」



「それで良いのよ」



~~~~~~~~~~~~~~~~~~



「咲夜、私達も参加しに行くわよ!」



「はい、お嬢様」



「さぁ、行くわよ!」



~~~~~~~~~~~~~~~~~~



「妖夢、偶には私達も動いてみない?」



「異変解決にですか?」



「えぇ、最近退屈で仕方ないのよ」



「お任せ下さい……

冥界一硬い盾、御覧に入れましょう!」



「ふふ、期待してるわ♪」



「はい!」



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



「お~い、アリス~!」



「こんな遅くに何の用?」



「そう不機嫌そうな顔するなって

異変が起きたんだよ!

私達で解決しに行かないか?」



「面倒くさいんだけど……」



「えぇ~……

そんな事、言わずにさ~

行こうぜ?」



「ハァ……分かったわよ

でも、準備するから少し待って頂戴」



「おう!有り難うな、アリス!」



「はいはい、大人しく待ってなさいよ

(私は何時も何時も振り回されるって訳ね

でも、其処が魔理沙の良い所でもあるんだけどね……)」



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



それぞれの力ある者達は異変解決に向かった

そんな時、命はというと……



「其処を退け……」



「「退かないよ(わよ)!」」



リグル・ナイトバグとミスティア・ローレライと戦っていた

二人は夜行性の妖怪なので夜を終わらせたくないらしい

何故かルーミアは来ないが……

命は人差し指だけを出して

人差し指を横に振り二人が死なない程度の弾幕を出した



「これでも喰らうが良い……!」



「「何この、弾幕!?

避けるの無理でしょ!?」



命にとって軽い弾幕でも

二人にとっては濃い弾幕であった

ピチューーーン!!ピチューーーン!!

命は二人が気絶した事を確かめて次の場所へと向かった



命が次に向かった場所は人里だった

もう夜なので警備の者は眠そうな顔で警備に務めていた

命は人里の上を通り過ぎようとしたのだが

空中に何者かが立っていた

まるで命が来るのを分かっていたかの様に

その人物とは……



「命様、お久しぶりです」



「慧音か」



「えぇ、慧音です

今日此処を通る事は歴史が教えてくれました」



上白沢慧音だった

どうやら歴史を見て命が来る事を知って待っていたらしい

何時から待っていたのかは不明だ

因みに慧音の姿は通常時だ

決してワーハクタクではない



「そうか……

では、聞こうか

何故、我の邪魔をする?」



命は微量だが殺気を出した

殺気を出された慧音は『あはは……』と苦笑いをしていた

苦笑いをしながら慧音は命の問いに答えた



「何故でしょうね……

あの子の役に立ちたかったからでしょうか?」



「あの子……“妹紅”か?」



「あの子は貴方に、あの者達と会ってほしくないと望みました

だから貴方を通す訳には、いかないのです!」



慧音は幻想郷の守護神である命に自分の思いを言い切った

命は慧音の言葉に目を丸くして驚いていた

すると命は……



「ふふ……あっはははは!」



「な、何が可笑しいのですか?」



「いや、何でもない

そうか、慧音よ

漸く我じゃなく自分の意思で動ける様になったのだな(ニコッ)」



「っ///!?」



命は自分の意思で行動した慧音を嬉しく思い微笑んだ

慧音は命の笑顔を見て赤面をした



「では、慧音よ

一つだけ言わせてもらおう」



「は、はい?」



「歴史ばかり見ている、お前に……

運命(我)は変えられない(止められない)ぞ!」



「っ!?」



その言葉と共に命は慧音に向かっていった

慧音は『持ち堪えろ私……!』と心の中で自分に言い聞かせた

命と慧音は弾幕を激しく、ぶつけ合った

ぶつかり合った場所からは

ドドドドドドド!という音が聞こえて来た



「ふむ、教師を務めてると聞いたが

弾幕ごっこは鈍っていない様だな!」



「えぇ、休日は妹紅と弾幕ごっこをしてますので!」



「ほう? では、少しギアを上げるぞ!」



「くっ……」



命は更に弾幕を増やした

慧音も自身の霊力を使い弾幕を更に増やしていく

ズドドドドドドド!

そんな音が辺りに響き渡っていく



「慧音!」



「何でしょうか!」



命は軽々と弾幕を避けながら慧音に話し掛けた

慧音も何とか弾幕を避けながら返事をした



「我も時間が惜しい

だから少し痛いだろうが……終わらさせてもらうぞ!」



命は弾幕を消して慧音へと向かっていった

慧音も命が飛んで来るのを見て弾幕を撃ちながらも近接の構えを準備した

しかし途中で命が消えた



「消えた!?」



慧音は消えた命を探して辺りを見渡した

すると命の声が聞こえて来て……



「此処だ!」



「何時の間に!?」



命は慧音の目の前に現れた

慧音は一旦命から距離を置いたのだが

瞬間移動されて至近距離へと近づかれた



「ハァ!」



「避けられない……!」



ドゴォ!ヒューン!ズドォォォォン!

慧音は腹を殴られて空中から人里へと落下させられた

命は数秒間、空中で立ち止まって攻撃が来ない事を確認した

気絶したと確信した命は慧音の元へと下りて行った

途中でクレーターが出来ていたが

時間が惜しいのか気にせずに慧音の元へと向かった

クレーターの先に慧音は倒れていた



「命……様……」



「すまないな、慧音」



パァァァ!

命は慧音の腹に神力を光に変えて治癒していった

数秒後、慧音の痛みは消えたのか

慧音は柔らかい表情で気絶した



「慧音に時間を喰い過ぎたな……

少し急ぐか……」



ドゥッ!

命は勢い良く地を蹴り飛んで行った

次に命を待っていた者は……



「「此処は通さないわ!(だぜ)」」



紫「悪いけど、命でも容赦しないわよ?」



アリス「誰か分からないけど、攻撃させてもらうわ」



レミリア「私も混ぜなさ~い!」



咲夜「お嬢様……(ポタポタ)」



幽々子「命、久々に戦えるわね~」



妖夢「勝手に攻撃しちゃって良いんでしょうか……?」



異変解決に動いた者、全員だった

それを見た命は……



「ふふふふふ……

あ~はっはっはっは!!」



『っ!?』



「どうやら運命の神は余程に我が嫌いと見える

だがな……我(絶対)を運命如きが邪魔出来ると思うなよ!」



「来る……!」



誰かが、そう呟いた

命は今出来る全力で神力を出した

それに返事をするかの様に大気が震えていた



「そなた達には悪いが……

我には会わなければいけない者達が居るんだぁぁぁぁ!」



『っ!?』



命は大声で叫んだ

叫んだ後に命の後ろには様々な弾幕が張り巡らされていた

大きいのから小さいのまで多種多様だった



「我の邪魔を……するなぁぁぁぁ!」



命は久しぶりに今出来る本気を出した

全ての弾幕が神力によって強化されていき

弾幕のスピードも誰よりも速い弾幕と予測される

命が全力を出せば、どうなるか?

結果は決まっていた



『きゅー……』



全員が一瞬にしてピチュった

命は気絶したのを確認してから

人里で噂の迷いの竹林へと進んだ



「此処で間違いないな……

あの者達の気配が確かに此処にある」



そう言って命は“永遠亭”に入って行った

すると行き成り永遠亭の住人らしき者に出くわした



「ウッサッサ!何故此処に神が居るのかな?」



「兎……?」



「そうウサ

因幡の白兎とは私の事ウサ!

あ、因みに名前は因幡てゐだよ

宜しく~」



胸を張って偉そうに言ったと思えば

軽そうな雰囲気に戻った、てゐ

命は心の中で『変な兎だな』と思っていた



「成程、アイツの……スサノオの息子か」



「知ってるの?」



てゐは目をパチパチさせて驚愕していた

『今から大昔の事なのに

自分を助けた神を知ってるとは思わなかった』と心の中で呟いた、てゐだった

てゐは命の警戒を強めた



「知ってるも何も全ての神を作ったのは……我だ」



「え……?」



その言葉と共に命は、てゐを気絶させた

気絶させた方法は手刀で

トン!と、てゐの首を叩いたのだ

命は自身の髪で、てゐを持ち上げて先へと進んだ

暫く歩いた命は『また兎か……』と思った



「あれ? 貴方は……っ!?

後ろに居るのは、てゐ?」



「そうだ、そなたが知っての通り因幡てゐだ

だが安心しろ、気絶しているだけだ

しかし、やっと此処まで来たんだ……

邪魔をさせはしない」



「っ!?」



命の発言に違和感を感じて距離を取る“鈴仙・優曇華院・イナバ”

しかし次の瞬間に鈴仙は気絶していた

命は目には見えない速さで動いて

手刀で気絶させていたのだ

鈴仙が地面に倒れる前に髪で持ち上げた

命は更に奥へと進んでいった



~その頃の異変解決者達~



紫「痛た……

 あんなに本気の命は久しぶりに見たわね」



霊夢「アイツって、あんなに強かったのね

  初めて知ったわ」



魔理沙「私達を相手に一人で勝つとはな

    私も、まだまだ修行が足りないな……」



アリス「何で私が、こんな目に……(ズーン)」



レミリア「あの子の弾幕チート過ぎじゃない?」



咲夜「えぇ、私の能力も何故か効きませんでしたし……

  本当に謎が多い人物ですね」



幽々子「ふふ、やっぱり命は次元が違うわね~」



妖夢「あんなに強いなんて……

  流石お爺ちゃんの師匠と言う程はありますね

   私も見習わなければ……!」



紫「それより急いで行った方が良いんじゃない?

 命に異変解決されちゃうわよ?」



『はっ!? 急げー!』



紫の言葉で気付いた者達

我が先にとスピードを上げて飛んで行った

何故か幽々子と紫は、ゆっくりと笑いながら後を追い掛けて行った



~その頃の命~

命は更に奥へと進んでいた

目の前には2mの大きな襖があった



「此処に居る……間違いない

絶対に、あの二人が居る筈だ……」



命は口の中にあった唾を飲み込み

覚悟を決めて中に入った

すると何かが迫って来た

ヒュン!ヒュン!

パシ!パシ!

命は慌てる事なく迫って来たものを指でキャッチした



「へぇ~……やるじゃない

でも、次は外さないわ

……っ!?」



「ふふ、弓矢の腕は衰えていない様だな……“永琳”?

そして久しいな……“輝夜”?」



「「命!?」」



「そうだ、我が名は神羅命

長い時を過ごして忘れてしまったのか?」



命は苦笑いで問い質した

二人は驚愕して目を大きく見開かせていた



「この二人は、そなた達の知り合いだろう?

そう思って怪我をさせずに気絶させておいたぞ」



命は、てゐと鈴仙を優しく二人の目の前に寝かせた

今まで黙り込んでいた二人が漸く喋り出した



「あ、有り難う……

本当に命なの?」



「そ、そうよ!

あれから随分と長い時間が経ったのよ!?

それに“あの時”は大丈夫だったの?」



「“あの時”?

あぁ……永琳が銃で撃たれて倒れた後の事だろう?」



“あの時”と聞いて命は不機嫌な顔をして答えた

永琳は思い出した様で真顔で呟いた



「あの時、私は痛みで意識が朦朧としてたから

何があったのか詳しくは分からないわ

改めて聞かせてくれる?」



「うむ、我も今回の異変は輝夜と確信していたからな

だから、こうして我自身が来た訳だ」



「へぇ~

どうして私って分かったの?」



「気付いた要素は2つあった

一つ目は月が可笑しいという事

二つ目は二人の気配を感じれた事だ

その二つの要素から導き出された答えが……

“二人が幻想郷の中に居る”という答えだ」



「成程ね……

さぁ、話してもらうわよ?

あの時の事を!」



「分かった

あれは永琳が銃で撃たれた時の事だった……」



命は昔を思い出す様に語り出した

そして、丁度良い具合に後ろには異変解決者達が訪れていた

命、永琳、輝夜の三人は気付いていなかった

只ならぬ雰囲気を感じた異変解決者達は後ろから

三人の様子を伺う事にしたらしい

゜+。(ノ`・Д・)ノオォオォ。+゜


前々から思っていた、お陰か執筆が進む進むw


次回は少しだけ過去編ですw


そして過去編がシリアルw?


でわ、また次回に><

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