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東方絶対記  作者: 神夜 晶
紅魔異変
1/8

プロローグ

どうも、神夜晶です


やっと書く気になれましたw


でわ、どうぞ!

「ハァ……ハァ……」



「ハァ……ハァ……」



「以外にやるじゃない!」



「アンタもね!」



其処では、二人の少女が戦っていた……

一人は、この幻想郷にある博麗神社の巫女“博麗霊夢”

もう一人は、この紅魔館の主“レミリア・スカーレット”

二人は自分の目的の為に相手を倒そうとしている

博麗霊夢は洗濯物が乾かない為に……

レミリア・スカーレットは自らが太陽にやられない為に……



此処幻想郷では色々な種類の者達が存在している

妖怪・妖精・神・人間などが存在して力の均衡を保っているのだ!



「さぁ、次いくわよ!」



「来なさい!返り討ちにしてあげるわ!」



バァーン!

戦闘を始めるというそんな時に不意に扉が開けられた!



「霊夢、助けに来たぜ!」



「遅いわよ、待ちくたびれたじゃない!」



「くッ……仲間か」



「悪い悪い、道に迷っちゃってな」



「さぁ、観念するなら今の内よ?

大人しくこの紅い霧をを止めなさい!」



「嫌よ!例え仲間が来たからといって

二人掛りで私に勝てると思ったの? 甘くみられたものね!」



「ふ~ん、降参しないって言うなら……

叩き潰してあげるわ!

魔理沙、戦るわよ!」



「あぁ、弾幕はパワーだって事を教えてやるんだぜ!」



そして3人の戦いは始まった

同時刻、紅魔館門前に一つの存在が来た



「此処が……紅魔館……」



その存在の正体は幼い少女の様な少年だった

容姿は何処までも透き通った白く長い髪に紅い瞳

そして少女の様な顔立ちである



「戦いが始まった……

僕も急がなければ……

……? この人は……」



少年が見たものは門番の『紅・美鈴』だった

どうやら魔理沙に負けて気絶した様だ



「この異変を起こした者の一味とはいえ

放って置くのも幻想郷の守護神として見過ごせないか……」



「う……ん……」



「少し傷を負ってるみたいだ

治すか……

光よ、この者を元の身体に……!」



パァァァ!

光が美鈴を包み込み光が晴れた時には傷一つ見当たらず

魘されなくなったみたいだ



「これで良いだろう……

早く向かうか……」



そして美鈴を治して紅魔館に入っていく

数分歩いた所でメイド服を着た女性が倒れていた

霊夢に負けた『十六夜咲夜』である



「この者もか……

幸いにも深手での重症ではないな

光よ、この者を元の身体に……!

これで良いだろう……時期に眼が覚める……

まぁ、眼を覚ます時は全てが終わってるだろうがな……」



そう……この紅魔館でやる事は只一つ

この館の主に霧を止めさせるだけ

止めない場合は傷つけても良いと『八雲紫』から指示を仰いでいた



そして少年が考えている時に地響きが起きた

ドォォォォーン!

紅魔館が大きく揺れた

その正体を付き止めるべく少年は急いで地響きがなった所へと向かう



「此処か……中では4人が戦っている……?

一人だけ狂気にまみれた者が居る……

これをどうにかすれば、この館の主は霧を止めるだろうか……?

そうとなると……この者から感じられる異常なまでの

破壊衝動と殺人衝動を取り除くべきか……

それを受け止めるには少しキツイが仕方ない……

早く終わらせて……“寝るか”」



覚悟を決めた少年が姿を消し中へと入って行った

そして少年が来るまでの間に中では……



「「「ハァァァァ!」」」



3人が同時に攻撃を仕掛けようとした時だった

ドガァァァーン!

突然床から何者かが出て来た

その正体はレミリアの妹『フランドール・スカーレット』である



「フラン!?」



「何アイツ!?」



「おいおい……床をぶち破るなんてどんなパワーしてるんだ?」



「アハハハハ!お姉サマ……遊びまショ?」



「何でフランが此処に……」



「ちょっとアンタ、何よあれ!」



「あの子は私の妹『フランドール・スカーレット』

狂気にまみれた吸血鬼よ」



「それは、やっかいな事になったわね……」



「ええ……」



「難しい事は良く分からないが

倒せば解決するんだな?」


そして其処からが少年が、この部屋に着いた後になる

少年は姿と気配を消して空中で

止まっているフランの後ろへと飛んでいく

そして……ズボ!

少年の手がフランの、お腹を貫通したのである

決して殺してはいないので覚えておいてほしい



手の先には黒い塊が掴まれていた

これがフランの狂気である



「「「!?」」」



「フラァァァァァァァァァン!!!」


「何であの子から手が!?」


「おぃおぃ……ホラーなんて聞いてないぜ!」


「お……姉……様……」


「フラン!」


フランが落ちて行き、その下にレミリアが移動して待ち構える

ドサ!

レミリアは上手くキャッチ出来たみたいだ!



「フラン!しっかりして!」



「すぅすぅ……」



余りの出来事に寝ている事に気づかないレミリア

それ程までにフランの事が大事なのである



「くっ……良くもフランを!

何処のどいつだ、出て来い!」



先程フランが居た場所へと叫ぶ

そして現れたのが我等が主人公の少年である



「お前がフランを……殺してやる!」



「ちょっとアンタ、落ち着きなさい!

その子はどう見ても寝てるだけでしょ?」



「ぇ……?」



「やれやれだぜ……」



「フラン……?」



「んぅ……お姉様?」



「良かった、フラン!」



「わわ!どうしたのお姉様?」



「フランから狂気が消えた……?」



「その子から狂気が消えたのは僕が取ったから……

その証拠にコレが、その者の狂気だ

姉である貴方なら分かるのではないのか?」


「何ですって? 狂気を取るなんて聞いた事ないわ!

うっ……確かにフランの狂気と同じ気配がするわね」


「普通ならそうだろう

だが、僕なら可能だ……

そう、幻想郷の守護神であり全世界の神々の頂点立つ者……

それが……僕だ」



「「「幻想郷の守護神!?」」」



「そう……僕は極秘の存在だから

八雲家以外には知らない筈だ

そして今回を機に幻想郷に伝えると言っていたから

すぐに僕の事が分かるだろう

そして先程の質問だが……

精神を手で貫いた時にその感情を取り除いた……

只それだけの事だ、吸血鬼よ……

そして取り除いた事によって

その者の一生分の破壊衝動と殺人衝動が一般の吸血鬼と同じになった筈だ

これからは姉妹仲良く生きるのだな

でわ、また“後で”会おう

吸血鬼と博麗の巫女よ」



「「あ!待ちなさい!」」



レミリアと霊夢がそれを言い終わったと同時に少年の姿は消えていた……

何処へ行ったかは少年のみが知るだろう

此処から彼の物語が急速していった

前のが残っていたので写しました><


明日から直せる所はドンドン直していきます!


でわ、また次回に><

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