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健康・メンタルの鍛練編

これで誰でも節約上手に! 「お金」とうまく付き合える魔法の言葉9選!

作者: 中将

 マクロな経済学的な話をするのであれば、国民のより多くの方がお金を使う事によって貨幣の流通が巡っていけばいくほど、景気の好循環に繋がっていきます。


 しかしながらミクロな個々人の現実問題としては、

 しっかりと貯金をしていかなければ、家や車を買う事老後の資金を貯めることもできません(政府がケチのため)。


 かと言って急激に収入を増やすことは難しいので

 「節約」をすることが貯金の上では大事になってきます。


 ということで、今回は節約に悩んでいる方に対して、「こういう言葉を自分に投げかけることでお金を使わなくなる魔法の言葉」や「節約の際の注意点」をまとめてみましたのでご覧ください。



1 買わなければ「100%割引き!」


⇒ 

 30%割引き! 50%割引き! と特にバーゲンセールでは「お得」と思える輝かしい数字が並んでいるでしょう。


 普段から必ず使うモノがそれだけ安く買えるのであれば良いのですが、

 不必要なモノがいくら割り引かれたとしても、無用の長物と言えるでしょう。

 不要なモノを買わされたところでその分損しているからです。


 また、妙に割り引かれている商品は「中国製」だったり、「安かろう悪かろう」だったり、見慣れないホームページであれば「詐欺サイト」だったりすることもあるので注意して見ていく必要があります。


 割引きだからと言ってすぐに飛びつかず、むしろ買わないことで「100%割引きを得ている」と発想を転換することが大事だと考えます。



2 「無料」に注意!


 節約となると「無料」と言うワードがどうしても気になりますが、

 「罠」が潜んでいる場合もあります。


 初回無料、初月無料で月額サービスに加入させてその後には課金方式に支払いを移行させるといったビジネスも存在しています。

 しっかりと「無料期間」内で解除することを予定表などでかき込んで実行すれば問題ないですが、できなかった経験のある方は「甘い文句」にのらない方が良いでしょう。


 また、SNSなどの「フォロー&リツイートでのお金配り」は「お金の無い人のアカウント探し」や「振込詐欺の手伝い」である可能性があるので注意していく必要があります。


 「只より高い物はない」ですからね。



3 この商品はどれぐらいの家賃がかかるのか? かける価値があるのか?

 

 ある程度の大きなモノを買う時又は捨てることを検討するときに必ず考えて欲しいことです。


 買った時だけの金額だけではなく、面積を占有している分の「家賃」もモノに対して支払うのだという事を留意する必要があると思います。


 場所を取っているだけでその端には埃が溜まっていますし、無料で貰ったとしても「存在しているだけで損失」を出しているという考え方は重要だと考えます。



4 他人の名前(ブランド名)の商品がそんなに欲しいのか?


 ブランド品を買う事によって幸福感が非常に満たされ「生きている」と思える方も中に入ると思います。


 しかしながら現実として、あまりにもTPOに合わない服装以外は、

 他人が何を身に着けているかだなんてそんなに興味が無いと思います。


 そのために、お金に困っている方がブランド品を買ったりするなど「一時的な消費」を目標にすることはお勧めできません。


 自分好みのアクセサリーやバッグに「自分の名前と言うオリジナルブランド」を付けることをお勧めしたいと思います。


 自分なりのサインや、自分のオリジナルキャラクターをDIYで作成して身に着けると満足感が出てきますので良いですよ。



5 今お金を使う事で将来苦しまないか?


「ちょっとの贅沢」のために食費や将来設計のための積み立てまでに手を出してしまうと非常に後で後悔することになります。


 僕の周りで稼いでいる方でも「税金で支払う分」まで手を付けてしまい「稼いでいるのに税金のために借り入れ」なんていう事にもなってしまうことがあります。


 政治家の方々は「今だけ、金だけ、自分だけ」と批判されることがありますが、

 一般人も同じ穴のむじなになっていないか? についてよくよく顧みるべきだと思います。



6 外食より「健康貯金」をするという考え方


 「贅沢してないよ」と言う方でも意外とUberEatsなどの外食サービスを利用している可能性があります。

 外食の方が割高なのは揺ぎ無い事実なので基本的に自炊をした方が良いと思います。


 自炊は、働いて稼ぐより効率が悪いと思われるかもしれませんが、

 他人のためにあくせく働くより、自分の健康のために体を動かすのも良いものです。


 また、「健康貯金」と言う考え方もあり「将来の医療費を防ぐ」ために前もって投資するという考え方をすれば、健康に向けて活動することはそれほど効率の悪い投資とは思いません。


 調味料を良いものにすれば外食をするよりも、自炊した方が美味しく食べられることも多いと感じます。



7 逆に必要なモノを削っていないか?


 節約や貯金と言うと何でもかんでもコストカットしたくなりますが、

 必要不可欠な栄養、冷暖房費などは削るべきでは無いと考えます。


 夏場は温度25~28度、湿度45~60%、冬場は18~22度 55~65%

 ぐらいが活動に最もプラスになると言われています。


 光熱費は政府の無策によって右肩上がりで上がっていっていますが、

 特に「健康貯金」のために必要な費用は削るべきでは無いと思います。

 (寝る際のみであれば湯たんぽなどでもいいと思いますけどね)



8 総合的視野で考える


 これは7とも少し共通するところですが、お金を使うところと節約するところを分ける必要があるように思います。


 基本的には節約志向なのですが、大事な人との付き合いなどは惜しげもなくお金を使うべき(もちろんコスパは考えますが)だと思います。


 お金をあの世や来世に持っていくこともできないために、

あくまでも「幸福への引換券」として考え、「心を豊かに生きる」ことを考えていくことが大事です。


 「これに本当にお金を使って良いのか?」総合的にメリットとデメリットを考える必要があると個人的には思います。


(“推し活”などもある一定のところで“線引き”をしていく必要があると考えています)



9 貧乏な人とは少ししか物を持っていない人ではなく、

  無限に欲望があり、いくらあっても満足しない人のことだ。

 (by ホセ・ムヒカ ウルグアイ第40代大統領)


 ムヒカ氏は大統領在任中も農場での生活を続け、その質素な暮らしぶりから“世界一貧しい大統領”とも呼ばれていました。

 大統領時代は水力発電や風力発電を中心に「再生可能エネルギーによる自給率100%」を達成しました。

 今も1986年型のビートルを大切に乗りながら農業中心の質素な生活を続けているそうです。


 そんなムヒカ氏の言葉か「貯金に関する全て」を示しているように思えます。


 広告やマーケティングを見ると欲望を誘発させるようなモノばかりで溢れています。

 しかし、そもそも使う分が少なければそんなに稼がずに済みます。


 逆に多く稼いでいても物欲に溺れているような生活では全く心は豊かになりません。

(経済学的にはそう言った人が多い方が本当は良いんでしょうけどね)


 必要なモノを必要なだけ持つ必要があると考えています。


 しかし、欲望や不満に火をつけるようなマーケティングを会社側が常に仕掛けてきているために、


 お金を多く稼げる職種で無いのであれば、「手抜きしたい」「あれ欲しい」そう言った甘い気持ちの襲撃に対して精神的に対抗していく必要があります。



 いかがでしたでしょうか?

 皆さんの「お金が貯まる」フレーズや「お金の哲学」があるのでしたら是非とも教えてくださいね。

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