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もう一度

作者: ぜクロ

国語力の低い読書が好きな中学二年生による

人生で初の小説です、文章構成や話の内容が

未熟なのでイライラするかもしれませんが

そう思った場合はすぐに読むのをやめるのを

推奨します。

この話はとある高校で起きた不思議な話


僕は留鵜串(るうぷ)高校の

向島(むこうじま)(ひじり)名前はかなり珍しいが

それ以外はごくフツーの高校生

この高校には、寮があり生徒はその寮に住んでいる

今日も身支度をし、寮から登校する

僕の朝のルーティーンは6:00に起き朝食を食べ

缶コーヒーを飲みながら寮から登校する

??? 「おはよっ!」

聖 「おはよー」

今挨拶してきたのは僕の幼なじみでありクラスメイト

兼、唯一の友だち安田(やすだ)是黒(ぜくろ)

是黒 「昨日お前が紹介してくれた友人ABさん

    めっちゃ面白かった、次いつ配信するかなー」

聖  「友人ABさんはほとんど毎日配信してるよ

    配信時間も長いし快適に見れるよねー」

是黒 「そうだよねー」

今日もまた、憂鬱な授業が始まるのか、、、

そう思った時辺りがそうぜんとなった

モブA 「邪魔だ!!退け!」

包丁を持った男がこちらに走ってくる

僕は怖くて動けなかった

そして生々しい音が鳴り響く

モブA 「お前が退かないから悪いんだよじゃあな」

聖  「あっ、がっ、、」

是黒 「ひっ聖?聖!大丈夫か?おい!」

体から力が抜けていく感覚がある同時に

激しい痛みと寒気が襲い熱くも感じる

ついに僕は意識を手放した、、、

6月15日7時34分16秒、向島聖 死亡


っは、、、何か物凄くリアルで悪い夢を見たような

気がする、、、内容をはっきり覚えている

夢と同じ日付の6月15日だ

これはループとか言うやつなのだろうか

流石に違うか僕みたいな奴にそんな特殊なことが

起きることはないだろう

だけど少し夢の内容を思い出してみる

いつも通り朝食をとり身支度をし寮から学校へ登校した

そうしたら登校中に背中を誰かに刺されて死んだ

特に難しいことはないけどもしループだとしたら

もう一度死ぬことになるがそれは嫌なので避けたい

こんなことを考えていたら時間がかなり足っていて

朝食をとる時間がなくなってしまった

しょうがないので身支度だけして行こう

是黒 「おはよっ!」

聖  「あぁ、おはよー」

是黒 「昨日お前が紹介してくれた友人ABさん

    めっちゃ面白かった、次いつ配信するかなー」

聖  「明日も配信すると思うよ」

是黒 「て言うかお前が登校中に缶コーヒー

    飲んでないの珍しー」

聖  「ちょっと寝坊しちゃって」

是黒 「ふーん」

その時辺りがそうぜんとなった

モブA 「邪魔だ!!退け」

聞いたことのある台詞が聞こえた

包丁を持った男がこちらに走ってくる

見たことがある光景だがどうしても足がすくんでしまう

背中を刺された、また次のループにかけるしかない

僕は意識を手放した

6月15日7時34分16秒、向島聖 死亡


っは…、これで疑問が確信に変わった

これはループが確実に起こっている

だとするとループのトリガーは恐らく僕の死

じゃあ登校中を生き延びれば良いわけだ

ただ何をすれば良いかはわからない

そんなことを考えていたら今日も時間が足ってしまった

身支度だけして登校するとしよう

是黒 「おはよっ!」

聖  「………」

是黒 「聖?」

聖  「あぁ、おはよー」

是黒 「聖、なんか今日顔色悪くない?

    休んだ方がいいって俺もいるしさ」

聖  「うん」

良かった、これで登校中を生き延びることができる

モブA 「邪魔だ!!退け!」

聖   「!?」

今日は前までよりも少し早い時間に出たのに

こいつも犯行時間が早くなっているのか?

驚いてしまい足が動かなかった

背中を刺される

僕は意識を手放した


6月15日7時34分16秒、向島聖 死亡ーーーーー


6月15日7時34分16秒、向島聖 死亡ーーーーー


6月15日7時34分16秒、向島聖 死亡ーーーーー


6月15日7時34分16秒、向島聖 死亡ーーーーー


あれから何回死んだか分からない

もうやだ、行動したくない外に出たくない

6月15日7時33分30秒

寮のインターホンが鳴る恐らく是黒が

なかなか出てこない僕を心配して押したのだろう

だけど怖い、もし殺されたらどうしよう

外から呼び掛ける声が壁越しに聞こえる

6月15日7時34分2秒

壁越しに聞き慣れた台詞が聞こえる

そして生々しい包丁が何かに刺さる音がする

6月15日7時34分16秒

なにかが倒れる音が聞こえる

自分は頭に嫌な予感がした

俺は恐る恐るドアを開ける

そこに広がっていた光景は寮の廊下とそこに血を流して

横たわる是黒の姿だった

私は嘆いた、、、息を荒くして

どうしてこうなった、いつから踏み間違えた、

俺がいったい何をしたって言うんだ、

私は何をするべきだった、

色々なことが頭の中に浮かぶ

そして1つの答えにたどり着いた

俺がもう一度死ねばいいんだ、そうすればやり直せる

自分はキッチンに向かった

寮のすべての部屋にある包丁を手に取る

そして、自分の腹を乱れ突く

6月15日7時35分6秒、向島聖 死亡


そして、次に目を開けたときに広がっていた光景は

寮の廊下とそこに血を流して横たわる是黒の姿だった


実に不思議な梅雨の日の事、

そんな何かがここで終わった




いかがだったでしょうか

人生で初の小説ですので

ご意見ご感想を貰えると嬉しいです。

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