前回までのあらすじ⑤
ラン
「前回の章で重傷を受けた俺達は、癪にも性格あれながら仕事は出来る忍者の『疾風大吾』の手助けによって助けられ、そいつのいる次警隊第二部隊の基地である忍者の世界へと転移した。
療養をする中、俺達はそこで再開した大吾の姉であり、次警隊2番隊隊長である『疾風入間』の指示のもと、俺が退院するまでの間幸助と南を鍛えてもらう運びになった」
幸助
「修行っていうか、ほとんどカラクリ屋敷によるトラップの被害なんだけど……」
南
「日常生活での負傷が多かったよね……」
ユリ
「まあそれによって鍛えられたのは事実なんだし、入間姉のやり方には意味があるから……多分」
ラン
「多分って……とりあえずそれでいろいろ教わって、合流したフジヤマと一緒に次警隊の入隊試験を受ける運びになったんだろ?
随分ヘンテコな奴が集まったもんだが……」
南
「でもなんだかんだあってファイア達と仲良くなれた。彼女たちと縁が出来たのもとてもいい事だと思ってるよ! 幸助君の人間関係がまたややこしくなっちゃったけど……」
ユリ
「(あ~……オーカーちゃんの事ね) でもまぁ、コクとその仲間達が突入してくるアクシデントが起こったけど、ランや幸助君達の活躍でどうにか収まった。
そして二人共三番隊に入隊出来て一件落着。そして私達は次の世界へまた旅へ!! ってね」
幸助
「さて、それで次はどんな世界に行くのだろうか……ってね」
ラン
「あ~準備整っているところ悪いが、俺達しばらく出番ないぞ」
幸助 ユリ 南
「「「はいっ!!?」」」」
ラン
「今回からはしばらく番外編。俺らが旅をしている間あの世界のアイツはどうなっているのだろうか話だ」
幸助
「あ、アイツ?」
ラン
「あぁ~……まあ詳しくは読んでから確認しろ。ほら、本編スタートだ」




