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おっさん冒険者は生き延びたい 〜未来視ですが死の運命しか見えません〜

作者:津尾 尋華
 未来視の能力を持つヴァイは、ある時期から死の未来視しか見なくなったため、将来を嘱望されながら冒険者を諦めた。正確には冒険者として上を目指す事を諦めた。安全かつそれなりの稼ぎになる教育係の仕事を行う日々、金が貯まったら田舎で牧場でもしてのんびり暮らそう、そう思っていた。

 しかし、国家要請で勇者候補生の育成を引き受けることになってから死の未来視が復活する。候補生としてやってきたのは何度も未来視で自分を庇って死んだ青い髪の女冒険者・ジュリアだった。

 国家と教会からの要請は断ることはできない。かと言って未来視通りならジュリアと自分は死亡する。なんとか未来視を変えようとするが死の未来は変えられない。そして、ジュリアは才能に溢れ、真面目で、前向きだった。

「ヴァイ、次は8階層にチャレンジしよう。このパーティーなら大丈夫」

どんどん深層の危険なエリアに進んでいくパーティー。
まずい。このままだと死んでしまう。

 平穏に暮らしたいヴァイとSランク冒険者を目指すジュリア、次々と探索を進めていく二人だが、それに伴い死の未来視は加速度的に鮮明になっていく。果たしてヴァイは生き延びることができるのか。
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