髪切った?
メリメリメリクリです。
今年も作者は一人です。
いええええぇぇえぇぇ!!!
コーンカーンコーンカーン。
チャイムが授業の終わりを告げる。
「毒吐き君!」
天使ちゃんは毒吐き君の席にやってきた。
毒吐き君は眠そうな目をこすりながら、天使ちゃんの方を見る。
それから、2秒ほど天使ちゃんをじぃっと見つめてこういった。
「髪、切った?」
社会人になるとセクハラになりかねないため、言い出しにくい言葉である。
学生の頃は、良かったなぁ。
一言一句に注意しなくてよくて、、、。
さて、そんな作者の悩みはおいといて。
「よく分かったね!」
「そうなんだよぉ。切ったんだよねぇ」
「ふぅん。そう」
天使ちゃんはうれしそうな顔をする。
だが、そんな天使ちゃんから目を離し、毒吐き君はまた机に顔を伏せてしまった。
眠いから仕方ないのかと思った天使ちゃんだったが、聞きたいことがあったことを思いだし、毒吐き君の肩を持ち上げ、無理矢理体を起こさせる。
「ん?あれ?」
天使ちゃんは毒吐き君の顔を見て、異変に気づく。
すると、
「きゃはははっ!」
「毒吐き君!髪が!!」
天使ちゃんが笑い出した。
なんと、
毒吐き君の髪がきれいに七三分けになっていたのである。
「、、はぁ」
「安いところできるんじゃなかったなぁ」