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騎士団がやって来・・・

村の主要な人達の間で話し、これからの方針を決めたらしく。昼過ぎには、村長が村人を集めて言いました。


「騎士団が帰るまで、女子供はあまり表にでて来ないようにしてくれ」


(*^ー゜)b グッジョブ!!


オレはたちは知らなかったけど、隣村の若い衆が朝のうちから先触れ役で来てるたらしい。二十人以上の団体でイケメンの若い騎士が多いらしい。

若い衆のやっかみか?イケメンのくだりは

いらないよな。

後、生活水の水源となる場所を、若い娘を呼び出して案内させ、呼び出された側も、まんざらでもない様子で案内しているんだと。


どうしてだ。やっかみ以外に聞こえない。


そうしてオレは。呼び出し確定らしいので巫女装束で待機して欲しいらしい。


村長の見解としては。本来は水場の管理確認とかなんだけど、女子供が物珍しさに暴走したんじゃないかだって。

で、支度しとけば宿泊(接待)しないでちゃっちゃっと帰るんじゃないかってさ。


「それ、騎士団の来る時間によっては明日にされちゃいませんか?」


「一応色々手配しちゃいるが、二十人を賄うだけの酒はないし、狩りに出た若い衆らも流石に夕飯までとなると厳しいからの・・・」


作りおきのお酒は元々量がないし、干し肉は多少あれど、お偉いさんに出せる代物じゃないと。


さらに。どの家も小さいし騎士様を受け入れる先がないから追い返す勢いで用事を済まさせる、と。


「やりたい事は分かりますけど、オレの負担デカくないすか?」


「あのバカはワシらが抑えて置くから、どうに秒で終わるように誘導してくれ任せたぞ。ワシらも支度せにゃならんでな!!」


「まてコラオッサン。普段そんなジジクサイ話し方してないだろ」


村長まだ、50で黒髪よ?


ジジババからは若い衆だろうが。


「アレクちゃんとりあえず着替えちゃいましょう?」

村長の娘さん。ニコンさん一児の母で先代巫女の人が白と赤の巫女を運んで来た。


「このサイズ。まだ誰も袖通してない新品よ?」


「わーい。新品は嬉しいけど状況のせいで全然嬉しくなーい」


新品なんて着たことないけど、初めてのオニウが巫女装束って一体?


「じゃあ、服脱いで両手広げて」


「わざわざ手伝わなくてもいいのに」


と、言うか。遠慮して?


「着ようとした事もないでしょ。こんなのアレク一人で着させたら、騎士様来たときにこの部屋で全裸待機よ?ほら、早く女の子になりなさい」


全裸待機てこんな意味だたっけ?


女衆に逆らっても逆らうだけ無駄なんだよな。


「どうせ着替えるなら風呂浴びて来ればよかった」


「・・・・匂う訳じゃないから大丈夫よ。男の子のつもりでいたからそこまで気が回らなかったわね。」


「腰ひも巻きかながら匂いかぎがないでくれませんかね?」


屁をこいでやろうか。


「こら」


ペシンぷっ


「・・・・おふぉ」


ニコンさんシャガミ尻ビンタ、我仁王立ちからの誤射。真後ろ発音「ら」からの口内被爆。


「今のは事故」


腐った玉ねぎの匂いか。密室だと厳しいな。口を開けてたニコンは再起不能?

無言の尻パン。

ヒラリと避ける。


ニコさん無言で窓あけに行った。


さーせん。









さーせん。

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