有罪か2
川で軽くを汗を流して復帰。とは、いかない?すなまみれですからね。
お風呂シーン多めですが、男子なせいで期待に添えずにすいません。
泉の周りには居ないけど、森の中には熊とか魔物が普通にいる。
自衛出来ないようじゃ生きて行けないから、護身術的な物を覚えさせようとしてくれるんだけど、巫女となった人はどんな天才でも、一般的な武器を振り回せなくなるのは仕様らしい。
軽く呪われてる?
でもとりあえず知らないよりいいって事で、若いのは全員参加なのよ。決してオレ一人の、でしゃばりザマァではないと言い訳しておく。
ふふふふ、ふふり。私の戦闘力は53(ゴミ)ですよ?(目ぇ反らし)
0が増えても53は53。本家もそんな意味だったりするのかな・・・・。
いや、530からは無類のきれい好きに?
いや、そもそも戦闘力5のゴミであれなら、オレは0のゴミですらない。
まあいいか。
「怪我も打ち身もないけど、湯船に入るとジワッとくるわ」
「ボクはソレなりに怪我してるけど」
なに対抗しとん。
「ボクも、アレクと同じ年なんだから。もう少し加減してくれたてもいいと思わない?」
「お前。自分の身長見てモノを言え」
オレは、まだ女性陣より小さいくらいだけどさ。お前の身長は、村で一番ガタイのいいおじさんに並びそうな勢いで伸びてる。村の大人の身長にならんてるせいで、だいぶ前から、女子供の内に数えられてないぞ?
「子供はお風呂を壊しませんよ?」
「・・・・ホントに、お風呂場はどこ行っちゃったんだろう?」
洗い場で首をかしげてるが、カイトだと可愛いらしさの欠片もない。
同じように、風呂も建屋の欠片すら発見できなかったからな。
いや。疑問を疑問で返すなよ。
「そういえば。今度は、男風呂も囲っちゃうみたいだよ」
「いままで何もなかったのもおかしいけどね」
背面を覗けば周囲を見渡せるオールビューとか田舎らしくてよろしいが。
オッサンらが、フリチンで歩きまわるのはいただけない。
わざわざ見たりはしないけど、ふとした先にアレがみえるからな。
「・・・・一応聞くけど。さっきからカイトは何やってんの?」
「いや、アレクみたいにしたら子供扱いされたりしないかなって思ってさ」
剃ってみた?
「おま、ろくな事しないよね?」
「これならどうかな?」
見せるな。仕舞え。