設定
『ハロー、ハロー。・・・』のIF設定です。
あちらの世界の彼らがもし本来の世界に住んでいたらという前提で進みます。
ラルゴ【パティシエ】
喫茶【ケモノビト】のパティシエ。ごついからだと強面から想像できない繊細なお菓子を作り出す。
28歳独身で彼女募集中。と、言う割りに雨宿りに来た凪に一目惚れしてから狙いは彼女だけ。
一目惚れは初めてだが初恋に匹敵するときめきを得ているらしい。
現在はプチケーキ作りに嵌っている。理由は凪が食べると物凄く似合っていて可愛いし、沢山食べてもらえるから。
リュール【ホール担当兼店長】
喫茶【ケモノビト】のホール担当。ドリンク、主に紅茶系を淹れるのが得意。
女性と見紛うような麗しい顔立ちをしている。老人女子供には優しいが、男には厳しい。
昔なんの因果があったのか特にラルゴには手厳しい。
凪は幼く見えるのか、庇護担当とみなしているのか、ラルゴから守ろうと笑顔でトレイを振り回す。
ゼント【凪の学校の保険医】
凪が通う学校の用語教員をしている、いわゆる保険の先生。
子供の頃想像した王子様全とした甘い顔立ちをしているが、知る人ぞ知る性格は素の部分が真っ黒。
ラルゴとは古い昔馴染みらしくて、甘党ではないくせに喫茶店には良く顔を出しているらしい。
それが縁で凪を個人として認識し、以後勝手に保険委員になるよう裏から手回しして使っている。
ラルゴがお気に入りでどこか空気が読めない凪を観察するのがブーム。
ラビウス【凪の学校の化学教師兼担任】
凪が通う学校の化学教師をしている。
自らの研究に没頭しがちで、自分が興味がない相手には無の状態で接する。
理事長を尊敬しており、彼の庇護対象である凪に最初は嫉妬していたが、色々とあって今は彼女にクラス委員を任せて交友を計る。
使い始めて運動以外では割と有能だと気付いてから、全然関係ない化学室で根城にしてる準備室の資料整理もさせるようになった。




