99、一流への一歩
異世界でチート能力を授かった男のありふれた物語
メラケでの仕事を終え次にシュティ国を目指す
メラケを出るとすぐに密林に変わる、此処での獣は一般的な鹿、熊、猪の他ストレッチモンキーと言う猿がでる
「レイナ此処から先に出る猿、名前はストレッチモンキーとても早い、しかし数回攻撃をくらっても死ぬことはない程度の攻撃力だ、ギンとレイナ2人で切り抜けてみろ、俺と乱丸は少し離れて付いて行く」
2人にして10分で森から気配、俺の前方約50m先のレイナとギンの周りに猿が現れた、レイナは剣を構えギンも戦闘態勢になる、周りの木々を上手に使い素早く動く猿達、レイナ達はそれを立ち止まって迎え討とうとする
「昔の弟子達が最初は動きを捉えられなかった、レイナはどうするかな」
[宜しのですか?見ているだけで]
「乱丸俺が行けと言うまで待てよ」
[承知しました]
念話は便利だなぁ〜乱丸と話が出来る、と思いながら見ている、レイナは剣を振るが当たらないどころか、攻撃を喰らってばかりだ、5分も経たないで傷だらけになった
「乱丸行け!」
[承知]
乱丸は助けに走る、俺は歩いて近づきながら魔法を放ち猿を追い払う
「どうだったレイナ」
「怖かったです、この訓練は何の意味があるのですか?」
レイナが泣きそうな顔で尋ねてくる
「逃げる判断をいつするか試してみた、勝てないと分かれば逃げるべきだ、お前は回復術師だぞ、ギンも勝てないと思ったらレイナを咥えてでも逃げろ」
[主人ギンは反省しています]と乱丸の念話が頭の中に聞こえる
レイナは俺にしがみつき泣き出す、普段は大人びた事を言う事もあるが7歳の子供だ
一度メラケへ戻り宿をとる、食事をして風呂に浸かる
「レイナが大きくなったら誰かとパーティーを組む、強い獣と戦って勝負がつかない時、戦いを続けるか逃げるか意見が二つに割れたら、その時後方の回復術師が正しい判断でパーティーを導かないといけない」
「逃げたくなかったら強くなればいい?回復術師も後方支援は出来るし自分身を守れば、他の人は戦闘に集中できる、それが一流の回復術師?」
「そうだ、回復術師が治療だけではパーティーが強くなるのに時間がかかる」
「逃げる時も走るし、戦いながらの治療なら体力も沢山必要だから毎日基礎訓練しているのね」
「分かったら明日からの訓練今まで以上に頑張れるな、目標はギンとレイナ2人で次の街スタリオ」
次の日から午前中は基礎訓練、午後からギンとスタリオへ行く挑戦が始まった
しかし1週間続けたが成果は出なかった、強さと速さ両方足りない
会議室風呂場にて
「メンバー探すか?、、、でも、、、よほど信用出来る相棒でないとなぁ〜」
「クロコさん、前のお弟子さん達はすぐに突破したのですか?」
「突破ではなくて討伐、1人1匹狩って来たなぁ〜でも8歳か9歳だったから」
「1年ありますね、それまでにあの森を越えます、此処を乗り越えないと一流になれない気がします」
比べる必要も無いし、攻撃メンバーと回復術師の違いもあると言ったが彼女の意志は堅そうだった
訓練と挑戦の日々が続いていった
レイナがギンと森を抜けるのに3ヶ月かかった、狩る事は出来なかったが無傷で追い払う事が出来るようになった
一流の回復術師へ一歩進んだ
体力 測定不能
魔力 測定不能
火・ファイヤ、ファイヤボール、ファイヤアロー、ファイヤウォール
水・ウォーター、ウォーターボール、ウォーターアロー、アイス、アイススピア、アイスウォール
土・ロックバレット、サンドウォール、グランドスピア、
風・ウィンドカッター、ウィンドウォール、サイクロン、インジェクション、エアーバレット
光・ヒール、エリアヒール、オートヒール、キュア、エリアキュア、オートキュア、ピュリフィケーション、サンクチュアリーサークル、ブレッシング、プロテクション、オートプロテクション、インビジブル、イカズチ
闇・ブラックホール、ダークフレイム、ダークバインド、ブラックサンダー
無・鑑定・アイテムボックス、ブースト、グラビティ、テイム、ペットハウス、ムーブ、サーチ、スキルテイカー、スキルブレイク、エンドゥ、リモートイメージ、ポイズン、ポイズンブレイク、念話
特・複写、最適化、リングス、マジックアーマー




