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97、王都観光

異世界でチート能力を授かった男のありふれた物語

 最初の目的はレイナが職を探す為のオリガ王国行きだったが、回復術師とテイマーの能力を得て職探しは不要になった

 折角オリガ王国まで来たのだから王都ロレアルへ行く事にした、ロレアルまでの道中森があり盗賊が襲って来てもよさそうな雰囲気でサーチに人の反応はある、しかし狼2頭を見て襲って来ないようだ


 数日歩き王都ロレアルに到着した、街は大きく人も多い雰囲気は昔のまま、闘技場は新しくなっているが人の出入りは多い、店も多種多様にある

 丁度良いのでレイナの装備を揃える、移動中の冒険者の服、街で着る服、身の回り品を見て回る、なかなか買わないのはマリーの買い物で鍛えられたから気にしない

 王都では食事の店も多くレイナは普段食べれないスイーツを食べて回る、王都には昼に着いたが昼食も夕食もスイーツだらけで俺も付き合わされた、結局初日はスイーツを食べただけで終わった

 2日目レイナは今日も朝からケーキを食べている、俺は胸焼けしてきたがレイナは嬉しそうに食べている、スイーツしか無い店に入られるとシンプルなパンケーキとコーヒーの組み合わせしかなくなる、レイナ早く大きくなって酒を呑もうと心で呟く


 朝食が終わり次は買い物だ、俺はどっちがいい?攻撃に耐える覚悟は出来ている

 「クロコさん、これ気に入ったのですが」

 俺は、これとこれどっちが似合う?と言う攻撃を予想していたが肩透かしをくらった

 「、、、ならそれにするか?」

 「はい、そうします」

 レイナの仕草、表情何か変、、、硬い、、、

 「レイナお前お金気にしているのか?」

 レイナは返事をせずに頷く

 スイーツは金を気にせず服は気にする、理解の出来ない生物だ、街で着る服はレイナの気にいた服と俺の選んだ服を買った、金を気にしないで好きなのを選べと言い聞かせる


 冒険者の店に行き普段着を選ぶ、男装をしていたせいでダーク系の服が多かったが、薄いベージュ色の服を選んできた、後は武器だが選びきれないようだったので俺の持っている武器を当分使う事にした

 買い物は大体終わった、昼食にする事にしたがやっぱりスイーツの専門店に連れて行かされそうになったが、屋台の集まる場所へ行き別々の物を食べる事にした、洋服選びは苦にならないが食べ物でこんな目に合うとは思いもしなかった


 その後闘技場で戦いを見物し街を回って宿に戻る、レイナは戦いには興味が無いようだ、回復術師だし当然といえば当然のこと、宿の食堂で夕食を済ませ、最後に風呂に浸かり疲れをとる

 「クロコさん、ありがとうございます、私はクロコさんのお陰で生きて楽しめてます」

 「そうか、俺も楽しいぞ、お前がいると、、、だけど、スイーツは勘弁してくれ、、、たまにならいいけど、、、」


 次の日から多少食べ物を俺の好みに合わせてくれるようになった、今後の事を考えてアイテムボックスにコッソリとスイーツを隠し持つ事にした

体力 測定不能

魔力 測定不能

火・ファイヤ、ファイヤボール、ファイヤアロー、ファイヤウォール

水・ウォーター、ウォーターボール、ウォーターアロー、アイス、アイススピア、アイスウォール

土・ロックバレット、サンドウォール、グランドスピア、

風・ウィンドカッター、ウィンドウォール、サイクロン、インジェクション、エアーバレット

光・ヒール、エリアヒール、オートヒール、キュア、エリアキュア、オートキュア、ピュリフィケーション、サンクチュアリーサークル、ブレッシング、プロテクション、オートプロテクション、インビジブル、イカズチ

闇・ブラックホール、ダークフレイム、ダークバインド、ブラックサンダー

無・鑑定・アイテムボックス、ブースト、グラビティ、テイム、ペットハウス、ムーブ、サーチ、スキルテイカー、スキルブレイク、エンドゥ、リモートイメージ、ポイズン、ポイズンブレイク、念話

特・複写、最適化、リングス、マジックアーマー

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