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95/194

95、テイマー

異世界でチート能力を授かった男のありふれた物語

 ピケを出て20日でオリガ王国クロットに到着した、昔双子姉妹のエマとジェニファーに出逢った場所だ


 五百年も経つと街並みは変わる、温泉街の場所は同じだが建物に懐かしさは無い


 「オリガ王国に入ったが行きたい所はあるのか?」

 「此処に来たかった時は何も目標が無かった時、大きな街ならやりたい事が見つかると思っていただけだから」

 「今日は此処に宿泊する、思い出の場所なんだ、ゆっくりさせてもらう」

 俺は温泉に浸かり昔を思い出す、双子姉妹がいつの間にか俺達の宿泊していた場所に住みついていた不思議な出逢い

 「クロコさん、考え事ですか?佇んでいるところ申し訳ないのですが質問です、あれって普通な事ですか?」

 レイナが指差した方向に乱丸とは違う灰色の狼が温泉に浸かっている

 「、、、普通じゃあないかなぁ〜」

 目が合っても逃げる事も襲って来る事もなく温泉を楽しんでいるように見える

 「乱丸知り合いか?」

 答えないのは分かっているが、とりあえず聞いてみた、乱丸が近づいて行くが逃げないどころか意気投合している感じだ、誰かの飼い狼かと思ったがテイムの形跡は無い、湯船の反対側にいた灰色の狼は今度はこちらに近づく、俺とレイナの間に入り大人しくしている


 「クロコさんこの狼私達の仲間になりたいのかなぁ」

 「狼は乱丸いるし別の種族ならテイムしてもいいが、、、」

 俺がどうするか悩んでいると

 「クロコさん、この子オスで名前はギンがいいって」

 レイナが狼と話した?レイナと狼を鑑定するとレイナはテイムスキル持ってる、狼はレイナと契約している、こんな事初めてだ

 「レイナ、狼と話しが出来るのか?」

 「話すと言うか頭に入ってくる感じがします」

 魔法能力はその能力を感じたり見たりする等した時、顕在化される事が多い、獣に好かれて顕在化したのか?

 「レイナ、俺に魔力を流してくれ」

 「分かりました」

 レイナのテイム能力は俺より上のようだ、魔力を流してもらい複写する

 [乱丸俺の声が聞こえるか?]

 [主人聞こえておます、やっと話しが出来ます]

 俺は契約獣との念話能力を手に入れた、契約獣としか会話出来ない為ギンとは会話出来ない

 「レイナは乱丸と話し出来るのか?」

 「いいえ出来ません、クロコさんの契約獣ですから」

 ちょっと安心した、俺のテイム能力がかなり低くかったらショックだった

 レイナの育て方はどうするか、テイマーとしては俺は育てる事が出来ないからなぁ

 念の為再度レイナを鑑定する、四属性は少しずつ成長して、聖属性魔法、テイム、アイテム収納か〜

 同じ能力でも俺は光魔法にヒールがあるが、レイナは聖属性魔法、アイテムボックスはアイテム収納と細かいところが違う、イメージの違いは魔法使用時の感覚等違ってくる、マリーはほぼ同じだったからなぁ〜、育てると言ったが俺が苦労しそうだ


 能力は鑑定では分かりにくい事もある、レイナのテイムにはペットハウスも念話も含まれている、俺のアイテムボックスは時間が止まった空間だが、人によっては時間は進み温度も常温と言う場合もある、幸いな事にレイナのアイテム収納は俺と同じタイプだった

体力 測定不能

魔力 測定不能

火・ファイヤ、ファイヤボール、ファイヤアロー、ファイヤウォール

水・ウォーター、ウォーターボール、ウォーターアロー、アイス、アイススピア、アイスウォール

土・ロックバレット、サンドウォール、グランドスピア、

風・ウィンドカッター、ウィンドウォール、サイクロン、インジェクション、エアーバレット

光・ヒール、エリアヒール、オートヒール、キュア、エリアキュア、オートキュア、ピュリフィケーション、サンクチュアリーサークル、ブレッシング、プロテクション、オートプロテクション、インビジブル、イカズチ

闇・ブラックホール、ダークフレイム、ダークバインド、ブラックサンダー

無・鑑定・アイテムボックス、ブースト、グラビティ、テイム、ペットハウス、ムーブ、サーチ、スキルテイカー、スキルブレイク、エンドゥ、リモートイメージ、ポイズン、ポイズンブレイク、念話

特・複写、最適化、リングス、マジックアーマー

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