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72、妻マリー

異世界でチート能力を授かった男のありふれた物語

 【六属性の刃】の調査を終えニルゲラに戻るが、何か納得行かないで悩み続ける

 調査の結果報告等はマリーにお願いして、俺は部屋に引きこもる


 俺はなんとなく1人になりたくなって屋根に登り佇んでいる


 王宮では、マリーが俺を必死で探している、いつの間にか大勢で捜索が始まっている

 フリージアさんは

 「数時間居ないからって大の大人を探すか?」

 シーラも

 「そのうち戻って来るにゃ、マリーは心配性だにゃ」

 マリーとその他大勢が

 「クロコさん〜、クロコさん〜」

 と犬や猫でも探しているかのように走り回っている

 「いました〜、いました〜、屋根の上です」

 マリーが転移で目の前にいる、皆んな呆れてそれぞれの仕事場へ戻る

 「クロコ何してるの?」[今日はマリーの声が怖い]

 「昼寝してた」

 「急に居なくなると心配するでしょ」

 「俺は子供か?」

 「大人だけど二回逃げた前科者だからね、毎日何してるの?最近おかしいよ、ちょっと騎士団で鍛えてもらいましょうか?」

 マリーの転移で騎士団へ連行される

 「まずは魔法で的撃ちから始めましょう」

 的目掛けてファイヤーボールを撃つが当たらない、次々撃つが全くだ

 「今日は駄目みたいだ」

 そのまま隣の剣術騎士団へ行く

 「さあ、木剣持って誰かに、、、」

 「私が相手しよう」

 とフリージアさんが名乗りをあげる、俺はコテンパンにやられる

 「お前本当にクロコか?」

 「見れば分かるだろ、痛いなぁ〜」

 俺は木剣で殴られアザだらけになった

 「マリー駄目だ、此処では無理だ、元に戻りそうにない」


 転移で次の場所、大浴場

 「さっ、今日は貸切にして趣味の悪い人は乱丸達が追い払ってるから二人きりよ」

 「マリー此処が一番気持ちいいよなぁ」

 「ねぇ、最近何考えているの?【最果ての地】の事は忘れましょ、クロコがいつものクロコじゃないのは私も辛い」

 「俺何も出来なかった、先に進む事が怖かった、俺の能力値は歴代の勇者の4、5倍、魔王が来ても何とか出来るとか思って、何でも出来るって、、、思い上がってた、、、俺はそんなに強く無い、、、」

 「クロコの側には私がいる、乱丸も、アクアも、緋炎もいる、クロコは一人じゃないの、だから私達に言って、出来る事は何でもするから、一人で悩まないでよ、、、」

 「ごめんなぁ〜マリー、、、抱きしめていいか」

 「聞かなくていいよ、私は貴方のものだから」

 ずっと抱きしめていたら疲れていたのか寝てしまった、気がついたらベッドで寝ていた、マリーが転移でベッドまで運んでくれたのだろう、横で寝ていたマリーを朝まで抱きしめた

体力 39350k

魔力 58860k

火・ファイヤ、ファイヤボール、ファイヤアロー、ファイヤウォール

水・ウォーター、ウォーターボール、ウォーターアロー、アイス、アイススピア、アイスウォール

土・ロックバレット、サンドウォール、グランドスピア、

風・ウィンドカッター、ウィンドウォール、サイクロン、インジェクション、エアーバレット

光・ヒール、エリアヒール、オートヒール、キュア、エリアキュア、オートキュア、ピュリフィケーション、サンクチュアリーサークル、ブレッシング、プロテクション、オートプロテクション、インビジブル、イカズチ

闇・ブラックホール、ダークフレイム、ダークバインド

無・鑑定・アイテムボックス、ブースト、グラビティ、テイム、ペットハウス、ムーブ、サーチ、スキルブレイク、エンドゥ、リモートイメージ

特・複写、最適化、リングス、マジックアーマー

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