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7、予兆

異世界でチート能力を授かった男のありふれた物語

 王様に依頼された魔法の解明のため研究者の方達に現在俺が見て判明している内容を伝える事にした、此処は研究者達の研究室、俺の他5人の研究者と王様が居る、俺は挨拶をしたあと説明を始めた


 「聖女の魔法、この魔法は1つの魔法ではなく3つの魔法の同時発動によるものです、1つ目はピュリフィケーション、2つ目はサンクチュアリーサークル、3つ目は分かりません」こう言うとひとりの研究者が

 「魔法を掛け合わせる事で効果が増す事は理解できます、浄化と消毒により邪の力を抑えるそしてもう1つの魔法でと言うのは理に叶う、しかし何故それが解るのか?御教授頂きたい」

 「解る理由ですか?信じてもらうしか無いのですが、俺の能力で魔法が見えたからです」

 「君は魔法の何が見えるのか?」

 「魔法は体内の魔力を変換して起こる事象です、聖女の魔法を見た時、彼女の魔力が3つに分かれ、その後重なる光りを見たからです」

 「では、君は一瞬の輝きの中に魔力の流れ、魔法陣の形を見たと言う事なのか?」

 「はい、それが俺の能力です」

 「なら、3つの魔法陣が見えて2つが判明したのは、2つは見た事のある魔法陣で、1つは見た事の無い魔法陣だったと言う事なのか?それとも1つはよく見えなかった?」

 「激しい光で見えにくい状態でしたが、見た事の無い魔法陣と思います」

 「同じ魔法陣を見れば解ると言う事か?」

 「必ずとは言い切れませんが、たぶん大丈夫です」

 「コウ殿、後は彼らに任せて、お茶に付き合ってもらっていいか?」


 俺は王様と応接間に移動した

 「コウ殿、おかげで研究が進みそうだよ、感謝する」

 「王様、何故あの研究をさせているのですか?聖女召喚して命令すれば済む事だと思います」

 「そうだな、君の言う通りだ、でも聖女様にも元の世界の生活があって家族が居て友人知人が居て暮らしているはずだ、私達は聖女召喚の度にその生活を壊している、この国この世界の人々はそれを当たり前に思っているが、もし聖女の魔法が判明したら他の世界に迷惑をかけなくて済むからな、聖女の魔法は聖女でなければ使えない予想はしていた、でも少しでも迷惑かける事を減らすだけでもと思ったからだよ、君のように巻き込まれる人も減らせるだろ」

 「その思い叶うといいですね」

 「王様もう一つ、俺の魔力聖女様と比べてもかなり大きいみたいだけど、大丈夫なのか?」

 「君の魔力は私の鑑定で測定不能値になっているからな、幾つなんだ?」

 「8160000」

 「君は魔王にでもなるつもりかな?邪力や邪気って聞いた事あるかな〜?」

 「いいえ、ありませんが」

 「この星地中深くには邪力が多くあってその邪力が気化したものが邪気と言われている、邪力と邪気が強力な北半球にしか居ないとされているのが魔族だ実際には行き来が無いからどこまで本当かわからない話しなんだが、その魔族の王、魔王は古の勇者や聖女より大きな魔力を持つとされている。その古の勇者や聖女の魔力が5百万を超える事がなかったとされている」

 「君の魔力値は過去にない数値だから何を聞かれても答えようが無い」


 「話しは変わるが、最近地震が多いとは思わないか?」

 「俺のいた国は地震大国って言われるくらい地震が多かったので、これくらい当たり前な感じです」

 「そうか、だがこの国、この世界では邪力や邪気が噴き出す前兆とされている、氾濫が近い」

 「救護の件なら大丈夫ですよ、王様には感謝してます、喜んで手伝います」

 「ありがとう、感謝する」

 「因みに、勇者の体力値はどのくらいだったんですか?」

 「魔力と同じ3〜5百万だ、そしてこの国の剣術騎士団員が100〜200万、コウ殿は?」

 「37万です、、、、、」

 「戦闘には参加させないから安心してくれ」


 翌日からランニングと筋トレをする事にした

 


コウ•クロスが見えているステータス

体力 370000

魔力 8160000

火・ファイヤ、ファイヤボール、ファイヤアロー

水・ウォーター、ウォーターボール、ウォーターアロー

土・ロックバレット、サンドウォール、グランドスピア

風・ウィンドカッター、ウィンドウォール、サイクロン、インジェクション

光・ヒール、キュア、ピュリフィケーション、サンクチュアリーサークル、プロテクション

闇・

無・鑑定・アイテムボックス、ブースト、グラビティ

特・複写、最適化、〇〇〇〇

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