69、商会
異世界でチート能力を授かった男のありふれた物語
厳冬期をニルゲラで過ごし三か月が過ぎた
ポンバの街へ転移で戻る、最も厳しい時期を超え雪解けが始まっている、三か月前に比べれば全然ましだが朝晩はまだ冷える、焚き火で暖をとり一度身体を温めて出発する
日が昇り気温が高くなれば獣も活動を始める、この地方の猪は黄色っぽい名前もイエローボア、そのまんまだ、この世界の生き物は何故か派手な色をしている物が多い、最初は食べる事に抵抗があったが、今は普通に食べている、今日もイエローボアが俺達に食されるために現れる
狩は緋炎とアクアが積極的に行って獲物を持って来てくれる、旅は順調だ、そして次の街ボルバに到着した
ひと息入れこの街を観光に行こうとするとメッセージが届く、便利なようで面倒な道具だ、先日伺ったばかりの平原の茶屋のコルグさんからで、借家の件で相談したいとの事だ
転移で平原の茶屋へ
「こんにちは、コルグさんどうされたのですか?」
「君の使っていたお店を借りたいと言う人が現れて」
そもそも俺のものでは無いので相談の必要も無いのだが、助けられた恩を感じてと言う事だろう
「俺は別に構わないのですが、コルグさんの物ですし」
「その人が経営の引き続きもしたいそうで」
ポーションと多少の雑貨を販売している程度の店を引き継がなくても、新規で店を出せば良いだけと思うが、会ってみないと分からない
後日平原の茶屋にて
「クロコさんお待ちしていました、私冒険者のシグルと言います、貴方のご活躍は数多く存じております、、、、、」
自己紹介と長い挨拶だった、ボリア大陸で知り合ったブラウン商会のアイビーさんの知り合いの息子でトーマス商会の御曹司、家を出て冒険者をしていたが転職し商売をしたいらしい、俺の事をアイビーさんから聞いてビジネスパートナー?共同経営者?になって欲しいと言う話だ
今冒険者ギルドに買い取りしてもらっている素材を商会に卸せば加工販売をしてくれるらしい、そしてこの男、荒野の開拓を考えている、この世界は狩猟と採取で生活をしている、地球では栽培は当たり前だがこの世界には無い、それを誰からも教わる事なく思いつき実行しようとしている、荒野の開拓時に俺の土魔法も当てにしているみたいだが、悪い話では無いと思った
一つ難点が有るとすれば屋号にクロコを使う事だ、目立ちたくないと言う理由で悩んでいたら
「クロコって全国に知れ渡った名前よ、何悩んでるの?」
マリーの一言で一蹴された、後日「クロコ&シグル商会」が立ち上がる
「ねぇクロコ見て、この本に沢山クロコの名前書いてあるよ」
と《出会いの言葉はファイナルアンサー》の本を俺に見せる、確かに俺の名は全国区だ
俺は旅を続け獣を卸す、転移で魔力消費が激しくなるだけだ
体力 38840k
魔力 57680k
火・ファイヤ、ファイヤボール、ファイヤアロー、ファイヤウォール
水・ウォーター、ウォーターボール、ウォーターアロー、アイス、アイススピア、アイスウォール
土・ロックバレット、サンドウォール、グランドスピア、
風・ウィンドカッター、ウィンドウォール、サイクロン、インジェクション、エアーバレット
光・ヒール、エリアヒール、オートヒール、キュア、エリアキュア、オートキュア、ピュリフィケーション、サンクチュアリーサークル、ブレッシング、プロテクション、オートプロテクション、インビジブル、イカズチ
闇・ブラックホール、ダークフレイム、ダークバインド
無・鑑定・アイテムボックス、ブースト、グラビティ、テイム、ペットハウス、ムーブ、サーチ、スキルブレイク、エンドゥ、リモートイメージ
特・複写、最適化、リングス、マジックアーマー




