65、待ち時間
異世界でチート能力を授かった男のありふれた物語
旅を中断していたコルビの街に転移で戻る
セルカ大陸への船が停泊するイリカの街へ街道を進む
マリーがいる時は契約獣達がよく働く、獣や盗賊が襲って来ても俺の出番は無い
「此処からの旅は今までと違い三か月毎に帰らなくて良いから、時間を気にせず楽しみながら行ける」
「ずっと旅してて良いの?」
「用があればカードに連絡が来るからな」
「じゃあカード捨ててしまえば?」
「マリーのカードに連絡がくるだけさ」
「私のも捨てれば大丈夫って事ね、誰からも邪魔されない」
「マリーは時々凄い発想をするな」
時間の制約が無いと気分が良い、結婚してマリーが隣に座って、密着しているのも当たり前に感じるし、それをすれ違う馬車の人から揶揄われても気にならない、俺も変わったんだなぁ
イリカの街に到着していつも通りに冒険者ギルドで素材の買い取りと情報収集、酒場へ行き此処でも情報収集する、乗船前に魚意外のそのまま食べれる食料を買い込み出航を待つ、出航予定日まで2週間、近場で狩をしながら無理せずに過ごす予定だ
「船に乗ったら1〜2週間何もする事がない、とりあえず酒を大量に購入して過ごすかな」
「お風呂とか有るのかな?クロコを追いかけいる時1人で商業船に乗せてもらったけど、お風呂がなくて困ったわ」
「どうかなぁ、この航路は観光船だから商業船よりましな設備だと思うが風呂は無いかもな」
「じゃあ陸で待ってる間は、入浴場に通いましょ」
「そうだな風呂でのんびり過ごすのもいい」
俺達は2週間狩をしながら街観光して楽しんだ、これがマリーとの新婚旅行みたいなものだ、幸いこの街は観光名所でカップルが多い、人目を憚らずに行動出来る、マリーの笑顔が絶えない事が嬉しい
俺はマリーを見る度に出会った時の事を思い出す、死にかけて正気のない顔をした壊れてしまいそうな少女のマリーが頭から離れない、しかし今のマリーを見て忘れる事が出来るかも知れない
「今何考えてるの?」
物思いに耽っている俺を見てマリーが尋ねてくる
「昔のマリーの事思い出してた、そして今のマリーが綺麗だと思ってた」
俺はマリーを強く抱きしめる
「クロコ痛い、でも嬉しい」
「ありがとうマリー、俺前に現れてくれて、マリーの側にいたい」
俺はマリーを愛している、自分ではっきりとわかった
「ありがとうクロコ」
マリーが涙を流している、その顔を見つめキスをする
出航までの数日、俺達は朝起きて抱きしめ合いキスをし、夜は身体を重ねて過ごした、お互いの存在を求め合っている事を確認するように
今の俺の中はマリーで埋め尽くされている、マリーはこんな状態で俺を追いかけてくれていたのだ
俺は彼女の気持ちから長い間目を逸らしていた、心が痛む
俺は彼女に何を返せば良いのか
体力 37630k
魔力 54460k
火・ファイヤ、ファイヤボール、ファイヤアロー、ファイヤウォール
水・ウォーター、ウォーターボール、ウォーターアロー、アイス、アイススピア、アイスウォール
土・ロックバレット、サンドウォール、グランドスピア、
風・ウィンドカッター、ウィンドウォール、サイクロン、インジェクション、エアーバレット
光・ヒール、エリアヒール、オートヒール、キュア、エリアキュア、オートキュア、ピュリフィケーション、サンクチュアリーサークル、ブレッシング、プロテクション、オートプロテクション、インビジブル、イカズチ
闇・ブラックホール、ダークフレイム、ダークバインド
無・鑑定・アイテムボックス、ブースト、グラビティ、テイム、ペットハウス、ムーブ、サーチ、スキルブレイク、エンドゥ、リモートイメージ
特・複写、最適化、リングス、マジックアーマー




