63、王の休日
異世界でチート能力を授かった男のありふれた物語
小荷物転移装置の開発でこの星何処にいても連絡が来る、便利なようで不便だ
地球には携帯、スマホが有って何処に居ても連絡が来る、一人密かに過ごして居ても誰にも会いたくない時でも俺の意思とは関係なく連絡が来る、電源を落とすと言う手段もあるが後々面倒になる事が多い、同じように今俺が居る世界でも通信圏外が無くなった
小荷物転移装置が完成後、ガゼールが俺達の部屋を訪ねてくる
「クロコこれでいつでも君に連絡が取れるな」
「嫌なものを作ってくれたな」
「作ったのは君だが、もっと前から可能だったんだろ」
「何の事か、さっぱりわからない」
「まあいい、あれで人が転移するようには出来ないのか?」
「無理だろうな膨大な魔力が必要だ、それより雲の上を飛んだ方が魔力消費が少なく現実的だ、時間は5〜6時間かかるがな」
「一度ラヌフのギルドマスターに会っておきたい、連れて行ってもらえないか?」
「構わないが近衛兵まで連れて行く魔力は俺にも無いぞ」
「私一人で良い、護衛は君とマリー君がするから」
後日ガゼールを連れラヌフへ転移した、ただの挨拶と言っていたがガゼールも王宮から出る事が少なく外に出る口実に使っただけのようだ
「ニルゲラ王国国王のガゼールです、小荷物転移装置の件でお世話になりました」
ガゼールがフォートさんとニコルさんに頭を下げる、国王に頭を下げられ固まる二人
「二人共緊張しないで大丈夫ですよ、俺の友人ですから普通にして下さい」
「クロコ君そう言われても国王様でしょ」
最初は緊張していたが酒が入ると意気投合しエロエロな話までし始めた、俺とマリーは一応護衛役と言う事で酒を控え見いていたが、普段俺も同じように酔っていると考えると、、、、
遅くまでガゼールとフォートが話しをしている、ガゼールは普段こんなに酔う事が出来ない相手とばかり呑んでいるのだろう、今日は王国を離れ初対面の一般人と国の事をかんがえず話をする、普段より楽しそうだ、遅くなり過ぎると王宮が心配するだろうと、お開きにしてガゼールを連れて戻る
酔ってふらふらのガゼールを近衛兵に渡し俺の仕事が終わる
翌日ガゼールは昨夜何事も無かったように振る舞う
王様と言う仕事も大変そうだ
体力 37480k
魔力 53880k
火・ファイヤ、ファイヤボール、ファイヤアロー、ファイヤウォール
水・ウォーター、ウォーターボール、ウォーターアロー、アイス、アイススピア、アイスウォール
土・ロックバレット、サンドウォール、グランドスピア、
風・ウィンドカッター、ウィンドウォール、サイクロン、インジェクション、エアーバレット
光・ヒール、エリアヒール、オートヒール、キュア、エリアキュア、オートキュア、ピュリフィケーション、サンクチュアリーサークル、ブレッシング、プロテクション、オートプロテクション、インビジブル、イカズチ
闇・ブラックホール、ダークフレイム、ダークバインド
無・鑑定・アイテムボックス、ブースト、グラビティ、テイム、ペットハウス、ムーブ、サーチ、スキルブレイク、エンドゥ、リモートイメージ
特・複写、最適化、リングス、マジックアーマー




