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59、港街チュワン

異世界でチート能力を授かった男のありふれた物語

 ラヌフのギルマス夫婦のお陰で元気を取り戻したマリーと共に南方へ行き港街チュワンを目指す


 大きな街を結ぶ本道を通っているが人通りは少ない、おそらくこの大陸の人口密度は低い、文明の発達も魔法があるせいで遅れている、だからこそ大自然が多く残っている、日本の高層ビルが懐かしく思える事もあるが、俺はこの世界を気に入っている

 「俺の生活を邪魔する者は許さない、この盗賊達のように、、、資金は確保できた次は港街リュワン、待ってろ俺の海鮮」

 「何カッコつけて言ってるの?ただの盗賊退治でしょ」

 冷めた目でマリーが俺を見る

 「旅の催しを楽しんでんだよ」

 俺達は楽しみながら旅を続ける、小さな町を経由しながら数日かけて港街チュワンに到着した

 「マリー海鮮の旨い食堂見つけるぞ、先にギルドに行って素材の買い取りついでに海鮮の店を教えてもらうか」

 「クロコ、そんな事より沢山の人が此方に来ているんだけど、、、逃げてる?」

 逃げる人々は「クラーケンが来た、逃げろ」と言っている、クラーケン?蛸だったかなぁ〜

 「マリー蛸を見に行くぞ」

 俺達は騒動の震源地、岸壁に到着した

 「デカいなぁ〜だけど烏賊じゃないか?」

 「私がコイツを、、、」

 マリーが背負った剣に手をかける

 「待て、マリーお前の剣では断面が焦げる、烏賊は新鮮に捌く、俺のヘルデナイフでな」

 巨大な烏賊の回りで切り裂く疾風の音、数秒後に柵になった烏賊が降り注ぐ、アイテムボックスで必要な分を回収して終了

 「マリー飯食いに行くぞ」

 港街チュワンは少ない被害で済んだが、この日は何処の飲食店も臨時休業で街の片付けをしている、海の幸、俺の海鮮は、お預けになった


 翌日、街は烏賊のお祭り、港に残した大量の柵を調理して販売している店ばかり、食堂も他の魚が仕入れ出来なくて烏賊の料理しか置いていない

 被害に遭われた人もいて善意で烏賊の柵を置いて行ったのに、こんな事になるとは、、、

 「マリー、魚が食べたい」

 「次の街に行きましょうね」

 俺達は次の街を目指す事にした


 「今更だがマリー最近また雰囲気が変わったなぁ」

 「そうなの?自分じゃ分からない、でもこの間ニコルさんと話しをしてから気分が楽になったかな〜」

 「笑顔が増えたように思う、また会いに行こうな」

 「はい」

 

体力 37370k

魔力 51960k

火・ファイヤ、ファイヤボール、ファイヤアロー、ファイヤウォール

水・ウォーター、ウォーターボール、ウォーターアロー、アイス、アイススピア、アイスウォール

土・ロックバレット、サンドウォール、グランドスピア、

風・ウィンドカッター、ウィンドウォール、サイクロン、インジェクション、エアーバレット

光・ヒール、エリアヒール、オートヒール、キュア、エリアキュア、オートキュア、ピュリフィケーション、サンクチュアリーサークル、ブレッシング、プロテクション、オートプロテクション、インビジブル、イカズチ

闇・ブラックホール、ダークフレイム、ダークバインド

無・鑑定・アイテムボックス、ブースト、グラビティ、テイム、ペットハウス、ムーブ、サーチ、スキルブレイク、エンドゥ、リモートイメージ

特・複写、最適化、リングス、マジックアーマー

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