40、新政府
異世界でチート能力を授かった男のありふれた物語
独裁国家ガボンゴ王国は新政府に生まれ変わり国名もデリア国になった
正直言って俺にとってこの国、いや他の国であっても、治安が良く旅の邪魔にならなければ気にならない、この国の海岸を通過して何もせずに終わった事が大陸一周時の後悔だった、そんな思いが残る
この国で暴動が起き、新しく俺に害の無い国家が生まれるなら内容は瑣末な事だった、暴動が収束する機会に登場して恩を売る、自分の害にならず得になるようにすると言う点では、ニルゲラのガゼール国王と俺は似たようなものだ
デリア国と名乗ったこの地も、直ぐに自治が出来る訳もなく、ニルゲラ王国の手を借り、ニルゲラ王国デリア自治区として出発する事になった
俺もこの再出発に尽力する、ただ理由はAランクの弟子がSランクにならぬ様、裏で手をまわす為
Sランクへの昇格条件〈国家への貢献〉、この騒動は前国家時の出来事として、騒動を鎮圧した事で現政権が前政権の出来事は無関係とし、〈国家への貢献〉と認めさせない圧力をかけるためだ(ただの屁理屈だけど)、何故?以前弟子と別れる際、Sランクになって最初に俺の前に現れた者の言う事を一つ叶えると言ってしまったかだ
現状でSランクに一番近いのはマリー、一番何を言い出すかわからないやつだ、絶対に阻止する
「師匠、お疲れ様です」
「アイオロス頑張っているな」
「今回の件本当に申し訳ありませんでした、師匠が来てくれなければ此処は独裁政権が続いていたでしょう、師匠との約束、貴族には関わるな、面倒事に巻き込まれるって事ですね」
「そうだ」
「しかし本当にSランクの昇格条件を有耶無耶にするんですね」
「当たり前だ、第一此処は国家でなく自治区だ、国家への貢献は大陸全ての国で共通の条件だ」
「でも、それならニルゲラ王国に貢献したとなりません?」
「そうだが、脳筋のマリーは気が付かないはずだ、お前とデリオンで上手くやれ、これは俺からの最重要命令だ」
「師匠、それちょっとやり過ぎと言うか」
「お前、俺に剣を向けようとした事忘れて無いよなぁ」
「はい、命令は絶対遵守します」
「俺は物分かりのいい弟子を持って幸せだよ」
こうして俺の平和は守られた、そしてこっそりと姿を消す
体力 26230k
魔力 39140k
火・ファイヤ、ファイヤボール、ファイヤアロー、ファイヤウォール
水・ウォーター、ウォーターボール、ウォーターアロー、アイス、アイススピア、アイスウォール
土・ロックバレット、サンドウォール、グランドスピア、
風・ウィンドカッター、ウィンドウォール、サイクロン、インジェクション、エアーバレット
光・ヒール、エリアヒール、オートヒール、キュア、エリアキュア、オートキュア、ピュリフィケーション、サンクチュアリーサークル、ブレッシング、プロテクション、オートプロテクション、インビジブル、イカズチ
闇・ブラックホール、ダークフレイム、ダークバインド
無・鑑定・アイテムボックス、ブースト、グラビティ、テイム、ペットハウス、ムーブ、サーチ、スキルブレイク、エンドゥ、リモートイメージ
特・複写、最適化、リングス、マジックアーマー




