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27、王都ロレアル

異世界でチート能力を授かった男のありふれた物語

 七人パーティーとなったブラッククロス、旅を再開する、目指すは王都ロレアル


 オリガ王国、大陸の東端に位置する最大国、此処には大陸に二箇所しかない大陸間港の一つがある、3ヶ月〜6ヶ月に一度しか出航しないが、東の大陸に行くにはこの港から出る商業船に便乗させてもらう他ない


 「クロコ、王都に港を見に来たのにゃ?」

 「あゝ此処からいつかは東の大陸へ行こうと思っている、一度見ておきたくてな」

 「師匠はどうして東の大陸へ行きたいの?」

 「特に理由は無いが、ただ色々なものを見たいだけだ」

 「その時は私も一緒に連れていって」

 「マリーが大きくなったら自分で行けるよ、さぁ次に行こう」

 港から街の中心地へ向かうと闘技場がある、大陸で一番の公営闘技場だ、人と戦う事は極力避けて欲しいが、冒険者になれば避けて通れない事もあるだろう、ストリートファイトより此処で経験した方が良いかもしれない、勿論弟子達が希望すればだが

 「今日は見るだけだからな」

 「師匠は此処で新しい魔法を覚えるつもりか?」

 「俺、お前達に能力の話ししたか?」

 「騎士団で皆んなに教えてもらったぜ」

 「私はクワッカで転移の時に居たから」

 「そうか、さぁ中へ入るぞ」

 「今日は平日だからランキング下位の試合だけか、、、パンフレットあるじゃん」

 参加は冒険者登録Fランク以上、剣術・体術部門と制限無し部門の2部門、最初は同ランクとの対戦が行われて勝ち進めば上位ランクと対戦出来る、また双方に同意が有れば異ランクと対戦可[これは決闘だな]、Gランク及び若年者登録者は予選会で5勝すれば最下位ランクから対戦出来る、予選会は攻撃魔法禁止・武器は運営が用意した木剣・木棒・弓(鏃無し)のみ使用可能、参加費は無料だが身代わりの人形を使用する場合銀貨一枚の料金が必要

 「私達も参加出来るんですね」

 「そうだがエマ、魔術が得意なお前は不利だぞ」

 「どんな予選会か見てみたいです」

 「本会場も大した試合がないから、地下の予選会会場を見に行くか」

 地下へ移動する、Gランクと若年者の戦いってこんなレベルなんだ、少し見て直ぐに会場を後にした

 今回も少し街から外れた場所にあるロッジを借りた

 「お前達、予選会出たいのか?」と聞くと全員頷く

 「エマ木剣を持て、そして俺を倒してみろ」木剣を構えて向かって来るが遅すぎる

 「魔法以外はお粗末だな」

 「次ジェニファー、鏃無しの弓を用意した」一射目を叩き落とし次の攻撃を待つが、遅い、、、

 「相手は二射目を待ってくれないぞ」

 「次アイオロス」此方も身体強化で速度対決する

 「お前は自分が一番早いと勘違いしてないか?」

 「次、マリー」口元を見て転移するタイミングで此方も動く

 「転移する時ムーブって言ってたら相手も対策してくる、動くタイミングが分かれば躱せる」

 慢心した弟子達をねじ伏せる

 「そんなんじゃ、そのうち怪我するぞ、人と人の戦いは騙し合い、相手の予想を超えろ!」

 弟子達が目の色を変えて訓練するようになった

コウ•クロスが見えているステータス

体力 9850k

魔力 18130k

火・ファイヤ、ファイヤボール、ファイヤアロー

水・ウォーター、ウォーターボール、ウォーターアロー、アイス

土・ロックバレット、サンドウォール、グランドスピア

風・ウィンドカッター、ウィンドウォール、サイクロン、インジェクション

光・ヒール、エリアヒール、オートヒール、キュア、エリアキュア、ピュリフィケーション、サンクチュアリーサークル、ブレッシング、プロテクション、オートプロテクション

闇・ブラックホール、ダークフレイム、ダークバインド

無・鑑定・アイテムボックス、ブースト、グラビティ、テイム、ペットハウス、ムーブ

特・複写、最適化、リングス

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