24、二人の新人冒険者
異世界でチート能力を授かった男のありふれた物語
俺に二人の弟子が出来た、8歳の弟子は当然師匠の俺について来る、討伐依頼を受け同行していた弟子が獣を倒したらどうなるのか?12歳で冒険者登録する時、そのポイントは評価されるのか?ギルドで聞く事にした
「8歳のこの子達を依頼に同行させるのですが、この子が討伐して依頼達成したらどの様になりますか?」と質問してみた
「でしたら若年者登録制度がございますので説明します」
1、Cランク以上の冒険者が管理責任者となる
2、若年者が不当な労働、重大事故にあった場合、管理責任者が罰せられる
3、管理責任者が若年者の指導者として適切な人物か調査が行われる
4、12歳本登録については、実技試験及び若年者登録制度期間中の獲得ポイントを考慮して、最大3ランクアップされる
詳細は若年者登録制度約款に記載されていますのでご覧ください、調査はギルド責任者が行いますので順番待ちになります
「本日申し込みされますか?」
「はい二人分お願いします、カード発行まで何日位ですか?」
「一週間から二週間程度です」
「もう一つ確認なんですが私の人物確認、王宮騎士団訓練場になると思うのですが、ギルマスはカサドさんですよね」
「はい、カサドをご存知なんですね」
「ごめんなさい、とお伝えください」
3日後、王宮騎士団訓練場にギルマスが現れた、運の悪いことにフリージア副団長がいる
「お前また来たのか、調査?何回やれば気が済むんだ!」
ヤク○事務所かと思える状況でギルマス本当可哀想だった
「マリー、アイオロスあれも大人の大事な仕事なんだよ」と社会の大変さを教えた
「マリー、アイオロス、二人に俺から贈り物だ」
鍛冶場で作った二人専用の剣を渡す
「二人の剣はアルハルトと言う材質で出来ている軽くて丈夫だ、マリーは今までと大きさは同じだが軽くアルマイトが中に入って魔力伝達率を高くし魔力強化の付与がしてある、アイオロスの剣は今のレイピアと違い突きだけでなく両刃にして切る技に対応し風魔法を付与してある、二人とも抜刀してみろ」
「軽いし綺麗」
「俺のも両刃で使いやすそうだ」
「二人共気に入ってくれたみたいだな」
「ありがとうございます、師匠」
「二人共いい剣持ってるなぁ、クロコが作ったのか?」フリージア副団長が声をかけてくる
「あゝそうだ子供に市販品は使いにくそうだったからな」
「騎士団でもそんな剣持ってるやついないぞ」
「そんな事はない、フリージア副団長、貴方のだ」フリージア副団長に刀を渡す
「それは俺の故郷で古くからある日本刀を真似たものだ、片刃の剣だが使いこなせるはずだ、魔力強化も付与してあるから凄い物が切れるぜ」
「すげーなぁ、こんなの貰っていいのかよ」
「あゝ受け取ってくれ、俺を強くしてくれた感謝の証だ」[感謝の意で渡したのは本当だが鬼に金棒を与えたような気がした]
コウ•クロスが見えているステータス
体力 9640k
魔力 16520k
火・ファイヤ、ファイヤボール、ファイヤアロー
水・ウォーター、ウォーターボール、ウォーターアロー、アイス
土・ロックバレット、サンドウォール、グランドスピア
風・ウィンドカッター、ウィンドウォール、サイクロン、インジェクション
光・ヒール、エリアヒール、オートヒール、キュア、エリアキュア、ピュリフィケーション、サンクチュアリーサークル、ブレッシング、プロテクション、オートプロテクション
闇・ブラックホール、ダークフレイム、ダークバインド
無・鑑定・アイテムボックス、ブースト、グラビティ、テイム、ペットハウス、ムーブ
特・複写、最適化、リングス




