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22、才能

異世界でチート能力を授かった男のありふれた物語

 ヨハネの町でアイオロスと出会い賑やかな旅になってきた、次に行くのはニルゲラへ戻る?


 「クロコ、次は何処行くにゃ?」

 「ニルゲラへ行くつもりだ」

 「何でにゃ?」

 「子供達に一度見せておこうと思ってな、自分達の可能性を」

 「可能性なんにゃ?」

 「この二人は未来が全く見えないはずだ、あそこに行けば色々な仕事を見る事が出来て、将来何になりたいって考えれる、と思ってな」

 「そう言う事かにゃ」

 「で、着くまではマリー、魔法の訓練だ、アイオロスもするか?」

 ニルゲラまでの道中三人で魔法の訓練をすろ事にした、アイオロスも直ぐに指先に風の渦を作る事ができた

 途中の町でアイオロスにも服と装備品を買い揃えた、アイオロスは白の服が好みで、全身白ずくめで剣は細剣を選んだ、買い物の道すがらに二人と話すと二人とも8歳だと言う[マリーの方がだいぶ背が高く体格が良いので2歳くらい上かと思っていた]


 ヨハネの町を出て4日ニルゲラ王国に到着する、宮殿前では王様が出迎えてくれた

 「クロコ殿久しぶりだね、無事でなによりだ」

 「王様、暇なんですか?俺を出迎えるなんて」

 「王国を救う賢者を出迎えるのは当然のことじゃないか」

 「まず殿を付けるの辞めてもらえます?」

 「ならばクロコ、君は私をガゼールと呼ぶがいい」[この国はこんな王様で大丈夫なのか?]

 少し立ち話をした後応接間に移動する事にした

 移動中俺の後ろで子供達が「おいマリー、クロコって何者なんだよ、隣にいるの国王だろ」「知らないわよ、私だって驚いているんだから」「お前クロコの事よく知ってます、みたいな事言ってるだろ」と話している

 応接間に到着し腰掛けると

 「王様のお菓子美味しいにゃ!子供達も食べるにゃ!」といきなりシーラがお菓子を爆食いし始める

 「シーラ君【個人情報流出罪】忘れて無いよねぇ」と王様が睨み、シーラが怯える

 「クロコ今回戻ってきた理由は?その二人の子供を我が騎士団に入団させてくれるとかかな?」

 「何を言ってる王、、ガゼール、この子達を騎士団に?」

 「クロコ鑑定してないのか?」

 「いや出会った時二人とも見てる、普通の子だぞ」

 「そう言うなら今見てみろよ」

 二人を鑑定するとマリーはムーブ、アイオロスはヒールを持っている

 「クロコは本当に知らなかったみたいだね、その魔法を見た時、感じた時、才能が開花する事はよくある話だ、しかしそうなると、君は偶然にレアな才能が開花する前のこの子達と出会い、行動を共にしていると言うのか?そんな偶然ないだろう」

 「二人は出会った後に魔法を体験したから才能が後から開花するのはわかるが、出会いは偶然だ、もし才能を見つける能力があるのなら、それは此奴だ!」アクアを指差すとキュィと言って手を上げる

 「ハハハ滑稽だ、面白い奴には面白い奴が集まるのか?ハハハ、、、それで君達は本気で騎士団に入らないか?待遇は悪くないと思うぞ」

 「おいおい、その位にしてくれ、この子達に色々な仕事を見せたくて此処に来たんだ、本人が選べば俺は良いと思うが、無理強いはよしてくれ」

 「分かっている好きに見てまわれ、お前の部屋はそのままだし、この子達の部屋も用意しよう、案内はシーラがする、、、よな、シーラ」

 「は、はいにゃ!」

 「で、お前はその間何するんだ」

 「鍛冶場に行く、作りたいものがあるからな」


 俺はこの後、鍛冶場へ行こうとしたがフリージア副団長に捕まってしまった、話をしただけだが、シーラが実は元騎士団員でフリージアと友人である事、そしてシーラはお馬鹿な感じで、まさか密偵とは思われないだろう、と言う理由で騎士団から密偵部に引き抜かれた事を聞いた、、、あいつは馬鹿な感じじゃなくて、ただの馬鹿なんだ!密偵?あいつにそんな才能は無い

コウ•クロスが見えているステータス

体力 9620k

魔力 16490k

火・ファイヤ、ファイヤボール、ファイヤアロー

水・ウォーター、ウォーターボール、ウォーターアロー、アイス

土・ロックバレット、サンドウォール、グランドスピア

風・ウィンドカッター、ウィンドウォール、サイクロン、インジェクション

光・ヒール、エリアヒール、オートヒール、キュア、エリアキュア、ピュリフィケーション、サンクチュアリーサークル、ブレッシング、プロテクション、オートプロテクション

闇・ブラックホール、ダークフレイム、ダークバインド

無・鑑定・アイテムボックス、ブースト、グラビティ、テイム、ペットハウス、ムーブ

特・複写、最適化、リングス

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