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19、賞金首

異世界でチート能力を授かった男のありふれた物語

 クワッカの街で転移魔法ムーブを手に入れた俺、次の移動前にギルドで今まで狩った獣の素材を売りに行く


 「こんちは、素材の買取をお願いしたのですが」

 「では素材と冒険者カードをお願いします」

 いつも通りのやり取り、だいぶ慣れてきたと思っていたが

 「クロコ様少し確認したい事があるのですが」

 「はい?」[ギルドで呼ばれる時は碌な事がない、今度は何かなぁ〜]

 応接間に通されギルドマスターと話をする

 「白い大きな犬が棺桶を引くってご存知ですか?」

 「それって俺達の事ですか?」[あの馬車が棺桶に見えるのか]

 「おそらくな、その者達に懸賞金がかけられいる」

 「?!さっぱり意味がわからない、俺達は悪い事をした覚えは無い!」

 「そう熱くなるな、ギルドの依頼では無い、盗賊共が言っている事だ、この街を含め大陸の西側を牛耳る盗賊の頭マーガスが、君達の存在が邪魔と言っているようだ、君が南の町で引き渡した盗賊から聞き出した情報だ、ギルドが常に懸賞金を賭けているにも関わらず捕まらない、気をつけるんだな」

 「ただの情報提供って事ですね」


 ギルドを出てロッジに戻る

 「と言う訳で俺達は賞金首らしい」

 「私が成敗してやるにゃ!」

 「シーラはこの際どうでもいい、マリー、君はこの国に保護してもらう選択肢がある」

 「私はクロコに付いて行く」マリーがいつになく大き声で決意を言う

 「そっか、わかったマリーが選んだなら連れて行く」

 明日は盗賊との決戦になりそうだ


 夜が明け決戦当日

 「俺待つのは嫌いなんだよね、アジトの大体の場所は聞いている、アクアのサーチ能力でアジトを叩く!皆んな行くぞ」

 アクアを先頭にマリーを中央、左右を俺と乱丸、後ろにシーラで進んで行く、森の中に洞穴の入口、此処がアジトの入口か、、、見張りは2人、先ずはこの2人を音を立てずに拘束、俺の土魔法で入口を塞ぐ、これでほぼ勝ちだ!他に出口がないかアクアのサーチで調べ拘束した2人を連れクワッカのギルドへムーブ、今後はギルドマスターとギルドの有志を連れアジトへムーブ

 「ギルマス此処がアジトの入口だが水を中に入ると全滅するが、生け取りが良いか?」

 「もしかしたら、拐われた人が奴隷として売られる前に此処に捕らえらている可能性がある」

 「そっか、此処は狭いからアクア2人で行くぞ!」

 アクアがウォーターバレットで盗賊を気絶させ俺がムーブで往復してギルドに差し出す、50人の盗賊と5人の虜囚を引き渡す、勿論盗賊の頭マーガスもだ


 翌日の新聞には【クワッカギルドが西側最大の盗賊組織を壊滅!】【盗賊の頭マーガス遂に捕縛される】と紙面を賑わせた

 その頃ニルゲラ王国では王様、騎士団員が、こんな事出来るの1人なんだから、名前伏せる必要無いだろと思いながら紙面を見ていた


 そして俺は「懸賞金いっぱい貰ったぞー!今日はパーティーだ」一晩中飲み明かしクワッカからの出発を遅らす事になった

コウ•クロスが見えているステータス

体力 9590k

魔力 16420k

火・ファイヤ、ファイヤボール、ファイヤアロー

水・ウォーター、ウォーターボール、ウォーターアロー、アイス

土・ロックバレット、サンドウォール、グランドスピア

風・ウィンドカッター、ウィンドウォール、サイクロン、インジェクション

光・ヒール、エリアヒール、オートヒール、キュア、エリアキュア、ピュリフィケーション、サンクチュアリーサークル、ブレッシング、プロテクション、オートプロテクション

闇・ブラックホール、ダークフレイム、ダークバインド

無・鑑定・アイテムボックス、ブースト、グラビティ、テイム、ペットハウス、ムーブ

特・複写、最適化、リングス

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