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185/194

185、対ビジター戦 2

地球の環境と似た星だが違った文明を持つ世界の物語

 ビジターとの戦いが山場を迎える

 俺自身も戦う決断をした


 雑魚ビジターを蹴散らすアカツキ、ヤマト、ムサシはその辺の軍人より戦果を上げている

 ソフィアの治療で回復した軍人が再度戦いに戻り担当するカマキリ型に攻撃を加える

 俺の前にもう1体のカマキリ型、見るからに硬そうな表皮だ、リブレソードの試し斬りに丁度良さそうだ

 「遊んでいる時間はなさそうだ最初からフルパワーだ」

 「ワオォン」(コハル)

 リブレソードに魔力をため硬化させる

 「細切れにしてやる」

 カマキリ型に向け高速移動して剣を振る、風魔法と転移魔法を使い何度も往復して斬り刻む、見ている者の殆どは何が起こっているかわからない速さで1体を仕留めた

 「これなら再生出来ないだろ」

 カマキリ型がバラバラに崩れ落ちると、歓声が聞こえてきた

 アカツキ、ヤマト、ムサシも雑魚掃除を終えている、残りはカマキリ型1体とボスのトカゲ型1体だ

 「アカツキ、ヤマト、ムサシ陣営前に戻れ」

 担当したビジターを倒し陣営前に並んで戦況を見る、少し休憩を取るためもあるが並んでいるのはテレビ映りを気にしているからだ、戦うと決めたなら強さをアピールしてもいいだろう

 中途半端に目立つとメディアのオイシイネタになるだけ、晒してしまった方が興味をひく時間が短いと思った


 「鈴木お前は戦わないのか?俺は魔力切れだ、お前が強いのは分かっている」

 テントの中で戦況を見ている鈴木はかなりの強者のはず、何故戦わないのか分からない

 カマキリ型を担当している者は剣を振り攻撃しているが擦り傷程度を与えるだけ、大きなビジターが上から振り下ろす鎌の攻撃は挟まれれば重症間違いなしだろう

 「立場ってのがあるんだよ」(鈴木)

 「そう言ってもカマキリ型に苦戦しているぞ、俺達は十分に働いただろ、お前の出番だと思うが」

 「俺は、、、事情があって、、、えいぃやけくそだ」(鈴木)

 鈴木はテントから出て俺達の前にでた

 「*#¥#*¥@*#¥%#¥」(鈴木)

 鈴木が訳の分からない呪文を唱えると足元に魔法陣が現れ身体が10m程度に巨大化した、カマキリ型よりは小さいがいい勝負だ

 「此処からは俺が相手だ」(鈴木)

 巨大化魔法?初めて見たなぁ〜複写する気にはならないが、、、

 カマキリ型と戦う鈴木、ウルトラマンショーを間近で見ている感じだ

 殴る蹴るでは大したダメージを与えられず、軍の大砲の砲身を持って振り回して攻撃した、俺はあの大砲は幾らするのか気になってしょうがない、全て税金のはずなのにとつまらない事を考えながら観戦していると、最後はカマキリ型の両腕を引き裂き頭を力づくで引き離して仕留めた

 戦いを終えた鈴木はどうやって元に戻るのか?見ていると魔力が抜け縮んで元のサイズになった時、事情があっての意味が分かった、元に戻った鈴木は全裸だった

 最悪戦う事を考え伸びる衣類を着ていたのだろうが伸びた衣類は元に戻る性能まではなかった、鈴木は全国ネットのテレビにフルヌードを晒してしまった

 俺はアイテムボックスからバスタオルを取り出し鈴木に渡した


 残る戦いは五神VSボス戦、共に何度も戦って連携のとれた五神に加勢する事は誰も出来ない見物するしかない

 この戦い5対1でほぼ互角、あのトカゲの強さは相当なものだ

 二階堂弓と水石妖子、アーチャーとマジシャンの遠距離攻撃、攻撃が途切れた時に迅瞬斗、シーフ?が高速で移動してナイフで攻撃、剛力拳、ファイターはフットワークで攻撃を躱しながら敵の隙を見つけて一発を狙っている、鬼丸刃、マジックソードマンは敵が飛ばしてくる針か何かを剣で弾きながら踏み込めるタイミングを伺っている、おそらく鬼丸刃がこの中で1番強い


 残りはトカゲのボス

 サイズは他のビジターに比べ小さい3メートル前後に見える、鱗も硬そうに見えるがそれ以前に魔法障壁が攻撃の大半を弾いている、向こうは今のところ防御をして時々針の攻撃をする程度だが、防御しか出来ないと言うよりこの戦場全体を観察しているように感じる

 「動くぞ」

 トカゲが針のような物を何処から出しているんだ?と思っていたが身体から生えている棘を飛ばしているようだ

 その棘を数本飛ばす、鬼丸が剣で弾くが一本が後方の二階堂へ、二階堂は素早く避けるがその更に後方には俺達が

 「[マジックシールド]あいつアーチャーではなく俺達を狙ってきたな、ソフィアとアカツキは下がっていろ、乱丸達はマジックアーマーで防げ、怪我しても死ななければ俺が治す皆を守れ、、、俺はちょっと参加してくる[ムーブ]」

 俺の攻撃力より鬼丸の剣、剛力の拳の威力は上だと思う、ならば俺は注意を引く囮役、ムーブの転移先はトカゲの背後だ

 トカゲが後ろに現れた俺に気付き後ろを見た

 トカゲが身体を反転させると『ズブズブ』と音が、鬼丸の剣がトカゲの腹を貫いた

 トカゲもすぐに鬼丸への反撃を試みるが鬼丸は距離をとる

 「トカゲ、俺を狙うからこんな事になる[ムーブ]」

 俺は元の場所に戻り再び観戦する、腹を大きく負傷したトカゲは少しずつ追い詰められ、最後は剛力の〈ビッグバンパンチ〉であっさりと討伐された

 〈ビッグバンパンチ〉大そうな名前を付けているが只の右ストレートパンチだ


 俺達は勝利の歓喜の輪には加わらずに家に戻る

 正直なところ久々の強者との戦闘で疲れた

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