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132、ダンジョン(エルタンディッシュ) 2

異世界でチート能力を授かった男のありふれた物語

 俺達はダンジョンに足を踏み入れた、このダンジョン中は思ったより明るい、月明かり程度の明るさがある

 シュティ王国のダンジョンとは全く雰囲気が違い人工的な作りの構造をしている、一体誰が何の為に作ったのだろう

 20m程進むと降りの階段があった此処からが本当のダンジョンだ下に降っても明るさは変わらない、サーチ魔法で警戒しながら少しずつ進んで行く、

 1体目の骸骨兵を発見、後ろから骸骨兵が次々と現れるが先頭のルミナが全て倒している、魔力を感じるが強さは感じない、こんな敵ばかりなら楽に踏破出来る筈だがそんなに甘くはないだろう

 階段を見つけ更に下へ行くが骸骨兵が出て来るだけだ


 「クロコ同じ敵しか出て来ないんだけど」(ルミナ)

 「それはこの階までだ[ライトニングアロー]これで片付いたな、次の階からは情報無し少し強い敵がいる筈だ」

 地下4階まで進むと雰囲気が一気に変わった、階段を降りた先からいきなり左右の分岐、先を見渡すと先にも分岐があるように見える

 「迷路か、、、壁伝いに進むがセオリーだが、この先の情報が無いのはセオリー通りに行っても駄目かもしれないって事か?」

 「クロコどうする?」(ルミナ)

 「ギン、乱丸、来い、俺はこの2人に任せて見ようと思うがレイナとルミナは?」

 「構いません」(レイナ)

 「私もそれでいい」(ルミナ)

 「念の為転移魔法が使えるか試してみる」

 ダンジョンの入口まで転移して戻った

 「問題無い危険と思えば転移で戻る、ギン、乱丸、頼んだぞ」

 ギンと乱丸を先頭に迷路を進む、壁には分岐毎に傷を付け記録もしながら進んでいく、暫く進むと広間に出たが3方向に道があるしかしその先は全て行き止まり

 「クロコさん、ギン達が道を間違えた?」(レイナ)

 「さあどうかな?此処までは俺達以外に人が来た形跡がある、火を燃やした跡だ、俺達もひと休みしよう」

 3階以降の情報が無いって事は此処から先に行った者がいないか、帰って来た者がいないって事か?この階は敵が出て来ないし不思議だ

 [サーチ]探索すれば答えは分かる、2つが罠で一つが正解、此処まで来た者はサーチが使えず罠にかかったか、先に進んでいるが帰って来ていないって事だ、乱丸にも次の方向を聞いたが俺と答えは同じだった

 「そろそろ出発するか」

 「クロコどっちに行くんだ?と言うか3方向行き止まりだぞ」(ルミナ)

 ギンと乱丸は迷う事なく右へ進む

 「壁の向こうに空間がある、何か仕掛けがある筈だ[サーチ]動かすぞ」

 探索して装置を確認しスイッチになっている石を押す

 ゴォーと言う音がして壁が動き出し新たな道が現れた


 「先に進もう」

 全員が動いた壁を通過して進んで行くと壁が再び動き出し道を塞いだ

 「此処から先に行って戻った者はいない、気をつけて進め」

 開けた場所に出来た、同時に飛来する影、大きなコウモリが飛び回っている、1度通路に戻り様子を見る

 「此処は私が片付けます」(レイナ)

 レイナが先頭に出て杖を前に出す

 「シャイニングストーム!」(レイナ)

 光の渦が起こりコウモリは巻き込まれ、吹き飛ばされ一掃された

 進んで行く先には時折り骸骨兵やスライムが出現するがルミナが簡単に駆逐する、分岐もギンと乱丸は迷う事なく進み階段を見つけ降って行く

 大広間の入口でギンと乱丸が足を止める

 [大物がいます](乱丸)

 前にで出て覗き見ると大きなライオンが伏せている、奥には先に行く通路の入口が見える


 「アイツ強そうだなぁ」

 「寝ているみたいだから、コッソリと横を通らせてくれないかなぁ〜」(レイナ)

 レイナが真顔で呟く

 「レイナ今のは冗談だよね?私は殺気を感じているけど」(ルミナ)


 「5人で行けば何とかなるだろうし、獣なら毒が効くし魔獣ならピュリフィケーションとサンクチュアリーサークルの魔法が効く筈だ、ルミナ、アイツの攻撃を防ぐ自信はあるか?」

 「大楯の出番ですね、力比べ楽しそうですね」(ルミナ)

 「ルミナが防御している間に全員で攻撃だ、行くぞ!」


 「でやぁ〜」(ルミナ)

 ルミナが大楯を前に走り出す、相手は起き上がり向かってくる

 バァーン!と大きな音

 ルミナが受け止めているが少しずつ押されている

 「ワオォー」(ギン、乱丸)

 ギンと乱丸は両サイドに走り、ギンがダークアローを乱丸がライトアローを放つ

 「ピュリフィケーション」[サンクチュアリーサークル]

 レイナのピュリフィケーションを俺はサンクチュアリーサークルを放った

 全ての攻撃を受け相手は灰が散るように消えていき大きな魔石が残った


 「中ボスと言ったところか、かなりの邪力を吸収した魔石だな」

 「この先にはまだ強い敵がいるのですか?」(レイナ)

 「たぶんな、ルミナは分かっているんだろ」

 「距離は離れてるけど、大きな気配がこの先にあるわ」(ルミナ)

 俺達は更に奥へ進む

体力 測定不能

魔力 測定不能

火・ファイヤ、ファイヤボール、ファイヤアロー、ファイヤウォール

水・ウォーター、ウォーターボール、ウォーターアロー、アイス、アイススピア、アイスウォール

土・ロックバレット、サンドウォール、グランドスピア、

風・ウィンドカッター、ウィンドウォール、サイクロン、インジェクション、エアーバレット

光・ヒール、エリアヒール、オートヒール、キュア、エリアキュア、オートキュア、ピュリフィケーション、サンクチュアリーサークル、ブレッシング、プロテクション、オートプロテクション、インビジブル、イカズチ、ノーザンライツ、ライト、ライトニングアロー

闇・ブラックホール、ダークフレイム、ダークバインド、ブラックサンダー

無・鑑定・アイテムボックス、ブースト、グラビティ、テイム、ペットハウス、ムーブ、サーチ、スキルテイカー、スキルブレイク、エンドゥ、リモートイメージ、ポイズン、ポイズンブレイク、念話、オペレーター

特・複写、最適化、リングス、マジックアーマー

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