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107/193

107、レイナ12歳

異世界でチート能力を授かった男のありふれた物語

 【妖精の国】から戻りパルナ王国の王都に宿泊している


 レイナが12歳になり冒険者登録出来る年齢になった

 ギルドで若年者登録から一般の冒険者登録への変更手続きをする

 「レイナおめでとう、これで冒険者だ」

 「ありがとうございます、クロコさんのお陰で強くもなれた気がします」


 レイナは光と風の加護を受け魔力が飛躍的に上昇した、魔法も使えるものが増え経験を積めばBランクの力にはすぐになれると思う(若年者の経験とギルドの試験をクリアして現在Dランク)


 パルナ王国のとあるスイーツショップにて

 女性とカップルばかりの客の中、俺達は親子にしか見えないと思う

 「レイナ今日は好きなだけ食べていいぞ、12歳とDランク冒険者のお祝いだ、、、、食べれるのかそれ」

 店員さんが次々に机の上にケーキを並べていく

 「はい、全種類制覇します、既に注文済みです」

 普段大人しく言葉も態度も控えめだがスイーツを食べる時は豹変する、机いっぱいのケーキを次から次へと食べている、レイナの横には食べ終わった皿の山、満足したようだ、食べ過ぎでゆっくりしか歩けないレイナと宿に戻る

 「まずはこれだ」

 俺はレイナにお金の入った袋を渡す

 「このお金は何ですか?」

 不審そうに俺を見る

 「それは、お前が主に治療をして稼いだお金だ、自分で管理しろ」

 「受け取れません、私の服、装備、食費、宿代全て払ってもらってます」

 「レイナ冒険者として生きるんだろ、お金を管理する事も大事な事なんだ、いつか必ず必要な時が来る、俺の言う事を聞いてくれ」

 レイナは渋々お金を受け取った


 会議室風呂場にて

 「レイナこれからどうするつもりだ?」

 「何の事ですか?」

 「12歳になって冒険者登録出来れば一人前だ、これからの生き方をどのようにするか」

 「私との約束が12歳まで面倒みると言う事ですか?」

 「そうだなレイナは強さも大人として十分だ、やりたい事、行きたい場所、自由に自分で選ぶ事が出来る、俺以外の人と行動する経験も必要だと思う」

 「私はクロコさんと一緒にいるのが楽しい、何をやりたいじゃなくて、誰とやりたい、何処に行くじゃなくて、誰と行くが大事なんです」

 「誰とかぁ、、、俺は自分が好き勝手に生きて来たから、その感覚は分からない」

 「私はクロコさんに付いて行く事をしたいです、クロコさんが行く所に行きたいです、駄目ですか?」

 「前も言ったと思うがギルドで待ち合わせて依頼をこなす事も出来る、旅をしていてもDランクの冒険者カードなら何処の宿に行っても拒否される事はないし、女性専用の宿もある、1人で宿泊する事も大事な経験になる」

 「私は今の生活を長く続けたいです」

 「そっかぁ〜邪魔はするなよ、それからいつかは独り立ちする事を考えろ、宿もたまには別の部屋に1人で泊まるようにしろ」

 「はい、考えておきます」


 俺達は新たな旅に出た

体力 測定不能

魔力 測定不能

火・ファイヤ、ファイヤボール、ファイヤアロー、ファイヤウォール

水・ウォーター、ウォーターボール、ウォーターアロー、アイス、アイススピア、アイスウォール

土・ロックバレット、サンドウォール、グランドスピア、

風・ウィンドカッター、ウィンドウォール、サイクロン、インジェクション、エアーバレット

光・ヒール、エリアヒール、オートヒール、キュア、エリアキュア、オートキュア、ピュリフィケーション、サンクチュアリーサークル、ブレッシング、プロテクション、オートプロテクション、インビジブル、イカズチ

闇・ブラックホール、ダークフレイム、ダークバインド、ブラックサンダー

無・鑑定・アイテムボックス、ブースト、グラビティ、テイム、ペットハウス、ムーブ、サーチ、スキルテイカー、スキルブレイク、エンドゥ、リモートイメージ、ポイズン、ポイズンブレイク、念話

特・複写、最適化、リングス、マジックアーマー

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