102、挟み討ち
異世界でチート能力を授かった男のありふれた物語
宿でリラックスした時間を過ごし【ブラッククロス】の初陣に出る
馬車を走らせ森の入口へ行き馬車を降りる、此処からは歩きだ、森が深くなったところで気配がする、カサカサと葉が擦れる音がして手の長い猿ストレッチモンキーが襲ってきた、全員が足を止めて集中する、キーキーと多くの鳴き声が聞こえる、レイナ達は前の猿に集中していた時、俺のサーチに後ろから迫る反応が有る
「さあ、どうする?後ろに逃げ道はないぜ」
3人組の盗賊が現れた、猿に襲われた半数程度は引き返して逃げる、そのパニック状況を利用して襲ってきた、手口を考えれば常習犯で間違い無い、しかも手練れでなければこの状況で襲ってこれない、しかも1人はまだ隠れているみたいだ
「逃げ道なんて要らないさ、レイナ猿は任せた俺は後ろをやる[乱丸はまだ動くなよ][ムーブ]」
「はい大丈夫です」[承知]
まず隠れている1人の後ろに転移し一撃で気絶させ捕まえる
「[ムーブ]この隠れていたのは仲間だろ」
牢馬車を出して放り込む
「お前今何した?」
「さあ、何だろうな[ダークバインド]」
魔法の腕が3人を捕まえる
「動けねえ、なんだこの黒い手は」
盗賊達は突然の出来事混乱している、俺は1人ずつ気絶させて牢馬車へ入れ此方は終了した
後ろを振り返り見てみると、レイナ達はまだ戦っている
まだ猿のスピードに目が慣れてないが攻撃も掠る程度しか受けてない
時間が経過するに連れ目は慣れてくる、メイの剣が猿を掠めた
「此処だー!」
メイの剣が捉えた1匹を倒す、残りの猿は逃げて行った
「おめでとう、よくやった」
「ありがとうございます、そちらは早くに終わっていたみたいですね」
「いや、まだ終わってない、これからだ」
俺は盗賊のリーダーを牢馬車から出す、まだ気絶したままだ
「今から盗賊の処理を教える、まずは殴って起こす」
顔面、腹を軽く殴る
「痛いな〜何しやがる」
「今まで盗んだ物は何処に隠している?早く喋った方が楽だよ」
「誰が喋るか、馬鹿」
「さて何分もつかな」
俺は殴る蹴るの暴行を続ける
「喋る、喋るから」
「最初から素直に喋ればいいのに、コイツらは盗品を隠し持っている事が多いから必ず奪え」
猿は素材としてはあまり価値がない、ギルドでの買取は安い、しかし盗賊の隠した盗品とギルドに差し出して貰える報奨金は多い、盗賊は金のなる木
大人だけならこの金で酒を呑みに行くのが定番だが、食堂で食事を済ませ1日を終える
体力 測定不能
魔力 測定不能
火・ファイヤ、ファイヤボール、ファイヤアロー、ファイヤウォール
水・ウォーター、ウォーターボール、ウォーターアロー、アイス、アイススピア、アイスウォール
土・ロックバレット、サンドウォール、グランドスピア、
風・ウィンドカッター、ウィンドウォール、サイクロン、インジェクション、エアーバレット
光・ヒール、エリアヒール、オートヒール、キュア、エリアキュア、オートキュア、ピュリフィケーション、サンクチュアリーサークル、ブレッシング、プロテクション、オートプロテクション、インビジブル、イカズチ
闇・ブラックホール、ダークフレイム、ダークバインド、ブラックサンダー
無・鑑定・アイテムボックス、ブースト、グラビティ、テイム、ペットハウス、ムーブ、サーチ、スキルテイカー、スキルブレイク、エンドゥ、リモートイメージ、ポイズン、ポイズンブレイク、念話
特・複写、最適化、リングス、マジックアーマー
 




