第7幕 町 ④
最近、早くも話がマンネリしてきたきがします...
というわけで、サクッと3級に受かったんで、この街の散策に向かうことにした。
まず向かったのは武器屋と防具屋。これから大量の魔物と戦うことになる。
え?周りからの勧誘、だって?
いや、そんなもの。変装ぐらいは紳士の嗜みでしょうが。
まあそんなわけで、日本刀のような剣を買った。
20万ぐらいしたが気にしない。剣の重さも、リーチも、握ったときの感覚も。
竹刀に慣れていた俺には(少なくとも此処の剣の中では)最も扱いやすい剣なのだ。
鎧は一通り着てみて、一番防具の重さに近い「龍鉱石鎧」という鎧を買った。
コレも高く、40万程である。もう残りが10万しかない(´;ω;`)
この鎧、火や電気にも強いらしい。そういう耐性?みたいなものがあるらしい。
あ、耐性といえば。この世界にもゲームの世界のように「能力」があるらしい。
各町には神殿があるらしく、そこでスキルの有無とジョブの取得ができるらしい。
獲得条件を満たしていれば一回3万でジョブチェンジができるんだって。
スキルの有無も同様。一回3万でどんなスキルが有るか教えてくれる。
そこにいる占い師も司祭も立派なジョブで、占い師だったらスキルの有無が見分けられたり司祭なら他の人のジョブを変えられたりとジョブごとの特殊な能力があるらしい。
まあ、俺はフェリア先輩にどっちもしてもらえるんだけどね〜♪
ということで、してくんない?
[まったく、精霊使いが荒いわね。まあいいけど。え~っと、能力はノーマルスキルで恐怖耐性、疲労耐性、空腹耐性ね。後は...は?な、何よコレ!私ですら見たこと無いスキルが2つも...一つ目。ワンオフスキル、運の申し子。効果、自分及び自分の指定した対象に幸運をもたらし続ける。二つ目。コレもワンオフスキル、稀有の天才。効果、周りで起こる事柄の把握速度を大幅に促進し、通常の10倍の理解能力と思考速度を得る。
ですって。正直言って驚いたわ。最初から何か違うのは分かっていたけど、此処までとは、ねぇ....
あとジョブも、だったわね。
取得可能なのは、戦士、魔法使い、弓使い、魔法剣士、精霊道士...この5つよ。
魔法剣士以外の3つは5級の試験の合格をしたから。
しばらく経験を積めば上位ジョブへランクアップできるわ。この魔法剣士っていうのは魔法を使いながら剣で戦っていたから取得できるようになったのね。
精霊道士は...明らかに私がいるから。このジョブは、自分に宿っている精霊、又はその配下の精霊を呼び出して戦闘できるジョブ。まあ、チートね。五神精霊が一人、知恵のフェリアがいるのだもの。私を呼び出す魔力がないとしても、私の配下は強者揃いの約3000人。今は3人ほどが限界みたいだけど、それでも十分強いわ。これにしておきましょう。異論はないわね?]
......はい。強引にジョブを決められました。別にいいけど。
後で聞いたが、このジョブ、ごく僅かな人間にしかなれないらしい。
なぜかというと、獲得条件が「五神精霊及びその五神精霊に付いている側近が身に宿っている者」でないとなれないジョブらしく、現在の妖精使の中で最上位のジョブらしい。
俺って主人公なわけじゃん?
主人公が魔法使い系って、絶対流行んないじゃん。
まあ、こんなアホ作者が執筆してる小説、流行んなくてもいいんだけどね。
まあ、有難くこのジョブは使わせて頂きますけども!
てな訳で、精霊道士にジョブチェンジ。
特に変化は無く、いつもどうりって感じだ。
まあ、筋力が弱って魔力が増えた、なんて言ったら60万もかけて買った装備はなんだったんだって話になるからね。ハハッ!
因みに、審査員の人がカードからなんか出してたじゃん?
あのカードもジョブの能力の一環なんだって。習得したいわぁ...
そんな感じで、1日は過ぎていく...
このゲーム紹介、使ってる人いんのかな...
まあ、書くネタがないから(ry
URL↓
http://game16.net/burage/actiongame/kakatootosi/