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第1幕 すべての始まり

はじめまして。

やまっしーです。

最初に言うのもあれですが、かる~いノリで始めた作品なので、更新ペースはそこまで早くないです。

というか、遅いと思います。その他にも多々至らぬ点もあるかと思いますが、どうか温かみのある目で見守ってやってください。

こんにちは。潜在能力高い系男子の、小鳥遊結城(たかなしゆうき)です。

いきなりですが、僕は潜在能力...つまり、生まれ持ってついてきた能力が高いのです。

具体例をあげると、

①...NO勉強でもすべての教科で学年1〜3位をキープできる。

②...筋トレとか練習とかせずに剣道部の市の大会に出ても、1位は楽勝。現在全国で16位。

③...何も手入れしなくても、イケメン。ニキビも出来ないし、髪もサラサラ。いい匂い。

④...究極運(アルティメットラック)の持ち主。例えるなら、ガチャポンで5回連続あたりを引く感じ。。

大体はこんな感じ。まあ、軽いチートかな。


そんなことを考えながら登校し、いつも通り学校につき、次の時間の準備をしている。いつも通りの学校生活。

休み時間。次の時間の準備をしていると、幼馴染の長谷部美奈子(はせべみなこ)が俺に話しかけてきた。違うクラスなのに向こうから話に来るのは珍しい(校内で目があったときは手を振るぐらいはしているが、)から何かと思ったが、今度中学校の頃の4人で遊ぼうという話だった。

俺は部活はいつでもサボれるし、習い事もないので開いてる日は多いのだが、他の三人は違かった。


長谷部美奈子(はせべみなこ)は科学部。顧問が厳しいらしく、詳しく理由がないと部活を休めないらしい。


古柳寛治(こやなぎかんじ)は、帰宅部だがその代わりに習い事に行っている。週6で通っているらしい。


山築桐枝(やまつきりえ)は違う高校なのだが、それ以前に超絶美少女。アイドルグループでセンターを努めている。


と、言うわけで遊ぶのは明後日になった。明後日以外空いてない。

というか、この日以外だと予定が合うのは一ヶ月以上先なんだと。俺抜きでそこまで話し合ってたのか。

俺はいつでも開いてるから関係ないんだけどね!(白目)


〜そして明後日〜


集合場所に約束していた時間の30分前についた。

天才たるもの、時間にも余裕を持って行動するのが当たり前なのだ!

べべべ別にしゅ集合時間まま間違えたわけじゃなななないんだからな!

時間が経つに連れ、段々とみんな集まってきた。結局、全員集まったのは約束の10分前。

何だよ、これじゃあ30分前に来た意味ないじゃないか...べべべ別に(以下略


特に計画もないので、とりあえず近くのショッピングモールに行くことになった。

移動中は、中学校の頃の話をしたりとか、最近はやってるゲームの話とか。

そんなくだらない話をしながら、入り口の自動ドアを通り抜けた。


察しのいい読者の皆さんなら、このあとどうなるか分かるでしょう。


そう、僕は、異世界に迷い込んだのだ。自動ドアを通り抜けた先には、異世界が広がっていた。

「おい、どうなってんだ..」と言いつつ、後ろを振り向くと、誰もいない。

混乱を抑えようと、深呼吸をする。周りが森林だからだろうか?自然と落ち着く。


30分程たち、気が落ち着いてきてこれからどうしようかと今までにないくらい必死で考えているさなか、

俺の潜在能力、究極運(アルティメットラック)は突然に、しかし平然と発動するのであった。

「うわああぁぁ!だれか、たすけてくれぇぇ!」

すぐ近くから叫び声が聞こえた。

あらやだ、物騒ねえ。 いや、そんなことを言っている場合ではない。

森の茂みに隠れながら声のした方向へ向かうと、少し豪華な服を着て風呂敷を背負った男が何かに襲われている。

醜く、恐ろしく巨大な何かに。ゲームやマンガの中では、オークとでも呼ばれるような生物だった。

その生物は、逃げまとう男を捕まえ、無造作に食べ始めた。

アニメでそういうシーンは見慣れているはずだが、それでも吐き気がした。

恐らく見慣れていない人からすれば、とっくに吐いているだろう。

俺は、その生物に見つからぬように息を殺した。でも、逃げることはしなかった。

俺の直感が、あの風呂敷の中に何かがあると騒いでいたからである。

その直感は正しかった。


あの生物...オークとでもしておこう。が、去ったあとにこっそり風呂敷を回収した。

あの食べられた男は商人だったらしく、大きな風呂敷の中には、剣や鎧、食べ物も入っていた。

用途がわからないものもあり、首をかしげていたのだが、俺の運(不運かも?)はやはり健在だった。

[それ、転移道具テレポートアイテムじゃない?]

声が聞こえたのだ。しかも、その情報は耳から入ってきたのではなく、脳に直接響いたのである。

「だ、だれだ!」

俺の口は、恐怖心しか感じさせぬような、か細く、震えた声で叫んだのだった。

どうでしたでしょうか。

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