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Second World

作者: ショー

君が居なかったら


僕は今


違う人を好きになっていたかもしれない


君が居なかったら


僕は今


こんなにはしゃいでいなかったかもしれない


君が居なかったら


僕は今


ずっと泣いていたかもしれない



でも


それはもしもの世界で


この世界には君はいるんだ


そして僕もいるんだ



僕が明日いなくなったら


君はどう思うだろう


ただの友達だからって言うかな


それとも┈



もしもの世界では


なんでも本当になる


この世界ではあり得ないことも


僕は明日いなくならないし


君も同じなんだ


君がこの世界にいる限り


絶対探してみせるんだ


ずっと同じ言葉を叫ぶんだ


「何で生きて来たんだよー」


僕の人生をめちゃくちゃにした君と


最期の時までずっと


隣で生きるんだ


もう


もしもは考えないんだ


もう


違う誰かじゃだめなんだ


たぶん。

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