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とある世界のRPG設定書_勇者と魔王編

作者: Puchirouge

勇者とは勇気あるものであり、系譜や覚醒した能力者ではない。

その為、始まってすぐ勇者よ

というのはおかしく、職業でもない。

勇者というカテゴリに当てはめる場合、魔王を倒しに行く全員が勇者という扱いになり、特別なアイテムが渡されることもない。

こうすると、多くのパーティーが存在する世界観が生まれるだろう。


また、魔王も喋ることもなければ、人型でもない

魔族を束ねる猿山のボス猿でしかないから、そのワイバーンであれば、ワイバーンの魔王という立場が発生するだろう。

人間種が優秀という概念が邪魔をしている

神や魔王が人型は、神が知恵を与えたから神を模倣して人間型にしているから、人間型は偉大であるとされるが、果たして偶像のその概念は現実に当てはまるだろうか?

コンピュータの方が頭が良いなら、神はパソコンの形かもしれないと考えれば、魔王が人型である必要性も人語を話す必要もない

なぜなら、魔族の方が利口なら、人が魔王に合わせて魔王の策略を知る為に、魔族の言葉をおぼえなければ成り立たないからである。


また、魔王が死んだからと言って世界は平和にはならない。

世界で戦争国家の大統領が死んだら平和は来るか?

いや、二番目の人が入れ替わるか、他の国の大統領が支配するだろう。

つまりは、魔王を倒した=平和は成り立たない


魔王の城というダンジョンが存在していたとすると魔王はめんどくさくて出れないから恐れる必要はない

最強装備を置く理由はない

空を飛んで城に帰るなら、空を飛んで大量に人員を送ればいい


魔王には聖剣しか効かないという聖剣とは何?


つまり、RPGの世界はアマゾンに取り残された自分を想像すればいい

何を倒しても価値はなく、何をしても生きる糧でしかない。

明確な目的はなく、ただただ生きる為に何かをするのだと。

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