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第9話 育つのはぷるおのみ

昨日更新をミスしたので……( ´-ω-)


数時間の吸収の結果、ぷるおのストックがかなり増えたので確認もかねてそれぞれのステータスを見る。


Name ぷるお

Job  スライムlv5

Skill  補食3 弾力性2 同族喰い2 吸収5 硬化2 分裂5 膨張2new 変化new ーー ーー


Name サク

Job  サキュバスlv5

Skill  魅惑2 飛行5 催眠 変化 ?? ーー ーー ーー ーー ーー


Name ルルナル

Job  野狐lv5

skill  呪術[妖] 召喚術3 変幻 爪 ーー ーー ーー ーー ーー ーー


戦闘をほぼ、ぷるおにさせていたせいか、スキルのレベルが私とサクは一切成長していない。

jobレベルは上がっている。

しかしここまで数100体スライムを倒しているにもかかわらずここまでレベルが低いのはスライムの経験値が少ないからだろう。


吸収:ストック[スライム]×213

      [ウサギ]×1


ぷるおはストック分膨張で大きくできるし、分裂も可能でかなり楽に後半は吸収することが出来た。

そろそろ自分とサクのスキルのレベルを上げないといけないが方法が良くわからない。

なのでここは先人の知恵を利用しよう。

スライムの吸収を続けておくため、100体のストックを持たせた分身スライムに吸収の指示をし、町へと戻る。


ーーーーー


「すみません、教えてほしいんですけど……」


やって来たのは町の中にある酒場兼情報交換所

ここで待ち合わせしていたのは最初にフレンド登録をさせてもらった猫のクロさんだ。


「……」


「クロさん?」


「あ、ごめん……あの緊急ミッションのmvpは君だったのか」


「……あ、サクを仲間にしたときのですかね?mvpってどう言うことなんですか?」


「あぁ、それはね……」


クロさんの話を聞くにあの緊急ミッションは幾つかのクリア条件があり

死神の討伐又は撃退

淫魔の討伐又は撃退

???の討伐

一定数の魔物の討伐

どれかが達成されると終了

その達成者はmvpとして発表されるが今回はなぜか無かったらしい

その理由を考えすぐに浮かぶ。


「動物のーーーの話をしたからですね!」


「ーーーの?!」


クロさんに事の顛末を伝えるとお腹を抱えて笑い始めてしまった。

落ち着くまで待ち話をもとに戻す。


「聞きたいことなんですけど、このスキルの成長についてで……」


「あぁ、それならね……」


数分後、それぞれのレベルアップ方法を聞きお礼をし立ち去る。

今回の緊急ミッションの裏話をネットに上げて言いかと言われ御礼も兼ねて了承し酒場を出る。

辺りはちょうど暗くなり始めていた。


「さっきの方かなり強そうでしたね。」


「初心者のお手伝いとかしてたし、結構レベル高いかも。」


「催眠も誘惑も抵抗されましたし」


「え、何してるの?」


「いや……つい」


「フレンドさんだからそういう勝手なことしちゃダメだよ」


「すみません……気を付けます。」


サクと話しつつ門を潜るとぷるおの分身が待機していた。

ぷるおが頭から飛び降り分身を吸収する。

さてぷるおのステータスはどうなっているだろうか?


Name ぷるお

Job  スライムlv5

Skill  補食5 弾力性2 同族喰い4 吸収7 硬化2 分裂7 膨張2 変化 分裂思考new

 ーー

吸収:ストック[スライム]×417

       [ウサギ]×1


幾つかスキルのレベルが上がり、新しいスキルが増えていた。

分裂思考は分裂で増えた分身にも思考能力を与えられるらしい。

一番強いのはこの子だなぁ……


「ご主人、私たちも頑張りましょう!」


サクが励ましの言葉をかけてくる。

そうだ、これからの目標は私とサクのレベルあげだ。

ぷるおに遅れをとらないようにこの夜でスキルを上げて攻撃ができるようになるぞ!

初の夜の戦闘が始まる。



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