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這い寄る幼女


とりあえず勝ったわけなのだが、凄く気まずい。


まぁ召喚されたばっかの勇者候補者が、人類最強とか言われてる初代勇者にいきなり模擬戦挑まれてしかも勝っちまったんだもんな〜。


「コイツ何者なんだ?」


「あの(、、)相馬に勝っちまったぞ?」


「どうなってんだ?俺の目の錯覚か?誰か俺の頰を殴ってくれよ。…グベッ⁉︎痛え!?お前何しやがる!」


「え?お前が殴れって…」


「うるせえ!お前も歯ぁ食い縛れや!」


「えぇ……。」


......周りの視線が痛い。これは完全にやっちまったなー。だけど手を抜くのもなぁ〜。


とか思ってたら、なんか視界の奥にある城の扉からとても凄い勢いで走ってきてる幼女が居て随分と混沌になってきてるんだが...。


「ハヤト様ー!!ハヤト様が召喚されたと聞いたのですが、何処ですかぁぁぁ。」


皆一斉にこっちを向く。いや、急にシンクロするなよ…。



ん?待てよ?何故か何処かで見たことあるぞあの幼女。

確か名前は......


「ハヤト様!!私ですよ? わ た し! アミカですよぉぉ!!!」


そうだ、アミカだ。

それに、凄い威圧感だ。この感じ確か…。


そうだ。靄がかかっていてなかなか思い出せなかった記憶がだんだんと蘇ってきた。


確かここは.........召喚されて四回目の場所だ。



今まで同じ世界に召喚された事は無かったんだが、どうなってるんだ?


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