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模擬戦終了


さて、相手が訝しげにこちらを見ているが、俺はさっき投げたショートソードを『武器収集』スキルを使い回収する。


まずは、このスキルをお披露目しようかな?スキルの『諸刃の一撃』を刀と大刀に使う。このスキルは武器の耐久度を使う代わりに次の一撃を強化するスキルだ。今回は、耐久度を全部使う。


そして相手の剣に大刀を振るう。すると大刀に触れた二本のロングソードが砕けた。そして振り切った俺の大刀もスキルの効果で耐久値が無くなり砕け散った。


「なっ!?どうしてッ!?」


まぁ壊すのが目的だったからな。種がわからないと突然両者の武器が壊れた様に写るから不気味だしな。


それに、まだまだ手品は終わらないぜ?

強化した刀は使わなかったので予備として仕舞っておくか。…よし、次のスキルは『自在剣』スキルだ。これは、魔法剣の派生スキルで、魔法剣の様に魔法を武器に纏わせるのではなく、魔法で武器の形を変えるスキルだ。例えば...


「あっという間にショートソードだった物が土を纒いロングソードになりましたっと。不思議だろ?」


「……いったい、どんなスキルを?」


まぁ、今のは見せる為にロングソードにしたのだが今から使いたい武器はこれでは無いのですぐに解除する。まとわり付いていた土が崩れて元のショートソードに戻った所で次に風を纏わせ鞭にする。で、思いっきり振って頬を叩く。



バチィィン!!!



頰を打たれた相手がきりもみして倒れた。

……俺が思っていたよりもあっさりと相手が気絶してしまった。




.….....この模擬戦は俺の勝ちだ。

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