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模擬戦スタート

戦闘描写が下手過ぎて絶望。


始まりの合図と同時に相手に向かって突撃。まずは、小手調べも兼ねてショートソードを大振りで横に振る。


というか、結局の所なんで俺は戦う羽目になってしまったんだろうか?まぁ流れに乗っただけか。


さて、リーチは今の所相手が有利だ。まぁショートソードだしな。名前の通り短い剣だ。


だがまぁ、不利だとは思っていない。


実際、今の状態で有利に戦えてるのは俺だ。何故なら剣同士をぶつける時に敢えて剣の根元を狙って剣の軌道を乱しているからだ。


まぁ、その分外れたら身体の何処かに直撃するリスクは高いのだが...


「さて、お遊びはこれくらいにしようか、三浦君」


そう言ってもう一本剣を抜く。へぇ、二刀流か。


「あぁ、そうだな。」


...そういやまだ一分も経ってないんじゃ?流石に速すぎやしないか?


い、いや気にしたら負けだ。荒い息を吐いてるのも疲れているように見せるブラフだろう。...たぶん。


それに相手は今は二刀流だ。流石にショートソード一本じゃ捌ききれ無いな。


取り敢えず、いま使ってるショートソードを相手に投げておく。相手が俺の投げつけたショートソードに気を取られてるあいだに背中の大剣を抜く。

戦いでは一瞬が命取りだからな。剣を抜く動作でも気を抜いてはいけない。


それに、まだ相手は腰に一本剣が残っている。もしかすると体がゴムでできている海賊の青年の仲間の剣士みたいに口に咥えて三刀流!とかして来るかもしれない。


まぁ剣自体は刃引きしてあるから大剣と言いつつただの鈍器なのだがこんなの普通の人間が叩き付けられたら余裕で死ぬよな?....ま、まあ相手は勇者だしその位で死なないハズだ!


我ながら思考が脱線し過ぎだなと思いつつ、右手に持った大剣を近づいて来た相手めがけて横に薙ぎ払う。


逸らして袈裟斬りにしてきたので、大剣を両手で持ち直し腕力にモノを言わせた切り上げで無理矢理に弾き返す。そして一旦距離をとる。


まぁ案の定ステータスの下がった今の大剣捌きじゃ不利だな。


不利を承知でやったんだけど流石にこりゃマズイな。

ステータスが低過ぎて大剣一本を振り回すのが精一杯だ。


仕方ない、大剣を背中に戻して両腰の大刀と刀を抜く。相手が手数で攻めるならこちらも同じ方法で攻めるだけだ。


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