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冒険の書1

いわゆるセーブポイント。

1章のまとめのようなものです。

※読み飛ばしていただいても問題ありません。

■物語の流れ

・0章 廃人ゲーマー

 『円環の最終戦争(ラグナロク)』をプレイしていたアリカは、まさにそのゲームのような世界に召喚される。彼は勇者として迎えられた。


・1章 ハーレム勇者

 ゲームで作ったキャラメイクと容姿が似た女の子をパーティに加える。

 王により儀式が執り行われ、褒美をもらったアリカたち一行は旅にでた。

 最初の戦闘で、最弱のスライムに手痛い仕打ちを受けたアリカたちは、堅実に体制を整えることにした。

 しかし、ある時、死人憑(グール)と呼ばれる魔族に落ちた元人間と遭遇し、闘いに負ける。魔王城に捕えられてしまう。



*** 以下、補足情報 ***



■世界観

『円環の最終戦争』という北欧神話をベースにしたゲーム内世界。

 ゲーム内では、北欧神話にまつわる場所や登場人物が多い。


■主な登場人物

【アリカ】 人間族 Lv11 145cm

 廃人ゲーマーからの新米勇者。

 ゲームで魔王を討伐したことで、国王から高待遇を受ける。


 戦乙女(ヴァルキリー)によって召喚されたことで、初期能力や成長率が他の勇者と比較してずば抜けて高い。



【ブリュンヒルド】 人間族 Lv??? 158cm

 勇者アリカを転生召喚した戦乙女(嫁)。

 戦乙女として、契約している勇者の能力を劇的に高め、勝利を与える。

 戦乙女は神々の加護により守られているため、戦闘に参加できないが戦闘によってダメージを受けることもない。


・神話

 神々の父オーディンを裏切り、オーディンと敵対する英雄に勝利を与えてしまった。そのため、オーディンの怒りを買い、炎の館に閉じ込められて眠りながら勇者を待つことになる。

 勇者により、眠りの魔法から解かれたブリュンヒルドは、その勇者と婚約をし、知識と魔法を授ける。しかし、その勇者が自分のものにならないと悟った時、周りの人間をそそのかして勇者を殺すように仕向ける。

 勇者の死後、「もう私には生きている意味がない」と自殺した。



【スカジ】 巨人族 Lv14 147cm

 武闘家。アリカの仲間(嫁)。

 体術を使って戦う冒険者。身体の内に蓄えている"気"を力に変えて戦う。


・神話

 女神イズンを攫った巨人の父を神々に殺され。復讐のために単身で神々の住むアースガルドに復讐に乗り込んだ巨人族の女。

 神々はスカジを憐み、神々の中から夫を選ばせ、余興によって笑顔を取り戻させた。以後は、神々と共にアースガルドで暮らす。



【イズン】 神族 Lv17 168cm

 僧侶。アリカの仲間(嫁)。

 回復魔法を主体とする白魔法を駆使する冒険者。大気中の"マナ"を消費してい魔法を使う。


・神話

 永遠の若さ保つための黄金のリンゴを管理する女神。リンゴを巡って、巨人族に誘拐されることもある。イズンのリンゴによって、神々はその若さと力を保っている。

 兄を殺した人間をその手に抱いた、とされており、そのことを他の神に嘲笑されたことがある。



■魔法

 多くの魔法には、初級・中級・上級が存在する。

 例えば、火魔法フレイムであれば下記のように変化する。

 フレイム→"ハイ"フレイム→"エクス"フレイム


 魔法には詠唱が必要だが、自分の"賢さ"に比べて低い級の魔法は、無詠唱で使うことができる。

 ただし、無詠唱が可能な場合であっても、詠唱したほうが魔法の効力が上がる。


・今まで出てきた詠唱一覧

「魔族殺しの剣よ、我に力を与え、その使命を果たしたまえ。

 神々の父、オーディンの不敵の剣よ、竜をも刺し貫く力を我に与えよ」

 (固有剣強化。特定の武器は詠唱によってその性能を一時的に高めることができる。装備によって詠唱が異なる。なお、1度の戦闘で固有剣強化を何度も使うことはできない)


「生命を司る女神の息吹よ、失いし力を与えよ。ヒール」

 (回復魔法。HPを回復するが、骨折などの許容量を超えた怪我を治すことはできない)


「古より生きる火の守り手よ、今その力の片鱗を我が前に示せ。フレイム」

 (火魔法。魔物への攻撃だけでなく、野宿の際などにも有用である)



■特技

 魔法と同様に、特技を使う際にも詠唱が必要となる。なお、術者の"熟練度"によっては、無詠唱で使うことができる。


・今まで出てきた詠唱一覧

「我が勇者に英雄たる勇気と力を与えたまえ」

 (戦乙女の加護Lv0。一定時間、勇者のステータスを1.5倍にする。

  また、勇者の物理・魔法攻撃力、防御力を飛躍的に上昇させる。

  絶大な効力を誇るが、勇者に戦乙女があてがわれることは非常に稀。

  勇敢な英雄のための加護なため、逃走時などには効力が消える)


「我が内なる力よ、咆哮となりて敵を打ち砕け。波動掌!!」

 (体内の"気"を放出し、遠距離から攻撃を行う)



■システム

・血の誓い

 同性同士で行えば義兄弟、異性同士で行えば結婚を意味する。

 血の誓いを経た人間は、非血縁の家族としてお互いを助け合うことを誓っていることになる。

 冒険者にとって血の誓いとは、勇者のために命を賭して闘うという意味であり、命を捧げる覚悟の表れである。

 アースガルドでは、戦死が名誉なことだとされている。勇敢に戦った人間は、死してなお、国王のために戦死者(エインヘリアル)として戦うことができるからである。

 なお、血の誓いで結ばれた者は様々な恩恵を得る。


・パラメーター上限

 レベル:255

 各種ステータス:500


 なお、ゲーム世界内においては、精神的な覚悟や痛みを受けた後のリカバリーも重要視される。また、ダメージを受ける際も、致命傷を避け、回復魔法やアイテムで治る程度にダメージを抑える技術も有用である。

次回から2章「裏切りの勇者編」になります。

チートに手を染めて、最強無双が始まります!

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