冒険の書２
いわゆるセーブポイント。
２章のまとめのようなものです。
※読み飛ばしていただいても問題ありません。
■物語の流れ
・２章 裏切りの勇者
魔王の捕虜となったアリカは、元勇者現魔族のロキに促されて、魔王と共闘することを約束する。
魔族を操れる魔王の手助けにより、多くの魔物を倒し、アリカ一向は急激にレベルアップした（Ｌｖ１０→Ｌｖ２００程度）。
魔物を効率よく倒すために用いた、ミョルニル、というハンマーを巡って、神族最強であり、雷神トールが魔王城に訪れた。
アリカたちは協力して、雷神トールを追い返すことに成功する。
旅の準備を整えたアリカ一向は、次は、竜であるファーヴニルを討伐を目指して魔王城を後にする。
*** 以下、補足情報 ***
■主な登場人物
・メインキャラ
【アリカ】 人間族 Ｌｖ２０５ １７３ｃｍ
勇者。新米のだったが、魔王に共闘を誓い、裏切りの勇者となる。
魔族の協力により、一日で１９０近くもレベルをあげ、優秀な勇者となった。
パラメータは、力・素早さ・運の良さがカンストの５００。
【スカジ】 巨人族 Ｌｖ１９８ １４７ｃｍ
武の基本を極めたと言って良いほどの能力を持つ武闘家。
ただし、レベルが急激にあがったからであり、各種技を使いこなすには至っていない。
パラメータは、素早さがカンスト。
【イズン】 神族 Ｌｖ１８８ １６８ｃｍ
僧侶。中級までの白魔法は全て扱える。上級魔法も多少覚えている。
レベルによる過大な賢さ上昇により、僧侶以外の魔法も少しずつ使える。
【シギュン】 魔族、妖精族 Ｌｖ１４７ １１６ｃｍ
魔王。アリカの仲間(嫁)。
魔法使いとしての才能に秀でている。レベルは低いが魔族のボスとして相応しい力を持っている。世間知らず。
・神話
ロキの嫁。
神々を欺き続けた罪で捕われたロキの世話を、甲斐甲斐しく行う。その世話は、最終戦争まで続く。
・ゲストキャラ
【ロキ】 元勇者、現魔族 Ｌｖ２５５
真名を隠す為にロキと名乗る元勇者。
名乗っているだけで、ロキではなく、シギュンとの婚姻関係などもない。
幼いシギュンの面倒を見ており、魔族の内政を司っている。
・神話
巨人族だが、神々の父、主神オーディンと義兄弟の誓いをしている。そのため、巨人族でありながら、神の都アースガルドで生活する。
知的好奇心と悪戯心が強く、神々をだまし、窮地に陥れることがしばしばある。
神々を罵倒した罪で捕まり、幽閉され、蛇の毒がしたたり続ける罰を受ける。
最終戦争では、神々に復讐をする為に牢をやぶって攻め込む。
■魔法
"賢さ"が高い場合は、無詠唱(魔法名のみ詠唱)で唱えることができる。ただし、詠唱することで魔法の効力を高めることができる。
"賢さ"や"専門職"により、魔法の威力は術者によって威力が異なる。
・２章で出てきた詠唱一覧
「生の脈動よ、汝らの鼓動を守り、命を繋ぎとめよ。エクスプロテクト」
（白魔法。一定以上の大ダメージによる一撃死を防ぐ。
なお、一定以上のＨＰがない場合は効果は無効となる）
「我が配下の下僕よ、魔族の王の名において命じる。ドンムブ(うごくな)」
（魔王の専用魔法。配下の魔族の者を操る）
「すべてを生み出した最古の力よ、暗闇を照らし、我が敵を消滅せよ。
エクスフレイム」
（火魔法。エクスは上級魔法であり、強力なので攻撃としての用途で使うことは稀）
「母なる大地よ、汝らの敵を防ぐ鎧となれ、ハイウォール」
(白魔法。対象者の防御力をあげる)
「混沌たる戦場を見守る神よ、悪しき力から我を守りたまえ。
オーディンの加護」
(勇者の専用魔法。装備している盾の防御・魔法防御力を一時的に強化する)
■特技
・２章で出てきた詠唱一覧
「我が胎動をもって、この力、大地を揺るがさん。螺旋波動掌！！」
（"気"での遠距離攻撃、波動掌の上位特技。"気"が螺旋を描きながら威力を高める）
■システム
・経験値
戦闘に対してどの程度貢献したか、でポイントが割り振られる。敵に対して攻撃した際が一番、経験値を得ることができる。
次回から３章「竜殺しの勇者編」になります。
２章でいなかったあの娘が戻ってきます！
