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魔女は竜と謳う  作者: Fe
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第五十六楽章 悔しさを力に

全ての一撃が命を奪う死の斬撃。それでも神剣と絶刀の激突は静謐でありながら美しい音色を奏でた。


「ぐっ!?」


刀の風圧だけでアルベルトの左肩が浅く斬られて血がしぶく。返り血を浴びた《紅桜》は鼓動を強め、刃についた血糊を全て飲み込んだ。


「ほう、僅かであるがこれ程までに《紅桜》が悦ぶとは初めてだ。《勇者》……噂以上の傑物のようだな」


「お褒めに預かり光栄だがな。その吸血刀、見てるこっちがぞわぞわするぜ」


菊千代は決してアルベルトの死角である右側からは攻撃せず、常に彼が全力を出せる角度を見抜いた上で攻撃してくる。その甲斐あってアルベルトも互角に応戦出来てはいるが、彼の気分はどうにも晴れなかった。


(妙な感じだ……剣を振ってるんじゃなくて、剣を振らされているこの感覚は)


戦いの主導権は完全に菊千代が握っており、アルベルトはアムドゥシアスと戦った時ですら感じた事のない「遊ばれている感覚」に酷く苛立った。


「ふむ……このまま喰らうのも良いが、もう少し育つのを待ってからというのも興が乗りそうだな」


「人を玩具か何かと勘違いしてないか!?」


「まあ待て。貴様にも悪い話ではない筈だ」


確かに今よりも強くなれるなら吝かでないが、その根底がこの男と刀を喜ばせる為というのも何か釈然としない。


「そろそろその右手も使ったらどうだ?」


「俺にこいつ等を使えとは酔狂なおっさんだな!癖になるなよ!?来い、《レーヴァテイン》!!」


右手に炎が集束し、《エクスピアティオ》と同等の刃渡りを持つ大剣となって顕現する。アルベルトの戦意に呼応したのか、その色は普段の紅蓮ではなく空のような蒼となっていた。


「これが竜の炎……悪くない、存分に仕合おうではないか!」


「望むところだ!」


二刀となった事でアルベルトも本領を発揮する。今度剣の風圧で斬られたのは菊千代の方だった。


「見事……ならば拙者も全力で相対するとしよう!」


「今までは加減してたってのか!?」


その言葉と共に繰り出される神速の斬撃にアルベルトは防戦を強いられる。首や頬、脇腹も浅くではあるが斬られ、その都度《紅桜》の力が増していくのが分かった。


「全くとんでもないな。けど……悪くない」


今までのアルベルトならありえなかった感覚。目の前の男ともっと殺しあいたいという感覚が彼を支配しつつあった。


「そうだ、それで良い……己の獣を解き放て!」


獰猛な笑みを浮かべ、菊千代は更に攻撃を加える。アルベルトも防御を捨てて攻撃に全ての意識を集中させ、一気に切り込んだ。










一方小春達は、一度小雪をシバに預けて戦闘準備を整えてからアルベルトの加勢に向かった。時間にすれば精々十分強、普段のアルベルトなら余裕で間に合う時間だった……筈だった。


「ア……ル……?」


防具を身につけていなかった事を加味しても早過ぎる。アルベルトは地面に倒れ、その前で菊千代が刀を持ったまま佇んでいた。


「アルが、負けた……」


「……っ!」


呆然とする小春とは対照的に、セーラはその表情を憤怒に歪めた。


「貴様ああああああああああああああああああああああ!!!!」


激昂して《アスカロン》を抜いて斬りかかるが、菊千代は体をずらすだけでそれを回避した。


「落ち着け。急所は外してある」


「何ですって!?」


小春が駆け寄り治療を行うが、実際怪我の深さや出血量の割には確かにダメージは少なそうだった。


「良い目をしていたし、何より素質があるからな。そういう相手は一度は生かしておく事にしている」


「まだ戦うつもり!?」


「そういう事だ。まだ意識があるなら聞け、そうでないなら彼女達から伝えて貰え」


アルベルトに目を向け、菊千代は声を張り上げた。


「拙者はこれより最強の座にて貴様を待つ。東の剣を学び、この山根菊千代を越えてみせよ!!」


そう言って笑みを浮かべた菊千代を見て、小春は驚愕に目を見開いた。


「山根菊千代……まさか、織江の叔父さん!?」


「……やはり小春か。大分顔も変えたし、気付かれないと思ったんだがな」


「隠したいんだったら本名を名乗っちゃ意味ないでしょ!」


尤もな突っ込みに苦笑しつつ、菊千代は刀を鞘に収めた。


「全くだな。どうして此処まで来てしまったのか……」


鞘に収まった《紅桜》を眺め、菊千代は踵を返した。


「待って!せめて織江に、無事だって一言だけでも……」


「それは駄目だ。今の拙者は血に汚れた人斬りに過ぎん。昔織江や小春と遊んでいた叔父はもう死んだのだ」


それだけ言って立ち去る菊千代を追う事も出来ず、小春はアルベルトの治療に力を込め直した。


「あら?」


セーラは足元に転がっていた包みを拾い上げる。


「あの男が置いて行ったのかしら……きゃあっ!」


包みを何気なしに開くと、中身が手入れされた髑髏だった事にセーラは悲鳴を上げた。


(な、何なのこれ……でも不思議と嫌悪感はないわ)


髑髏と一緒に手紙が入っていた事にも気付いて拡げてみる。


「何々……体を探せ。さすれば《戦乙女ヴァルキリー》は目覚める?何これ」


直感的にこの髑髏を捨ててはいけないと感じ、セーラは包み直してから治療が終わったアルベルトを振り返った。


「私が一緒に戦っていれば、違ったのかしら……」











目を開けた時、見慣れた自室だった。というところまで認識してアルベルトは起き上がった。


「あれ、ここは……」


「目が覚めたの!?よかった、本当に……!」


「おわっ!?」


どうやら寮の自室だったらしい。抱きついてきた小春を受け止めながらアルベルトは自分がどうなったのかを思い出した。


「俺は……負けたんだな」


「……」


小春は沈痛な面持ちでアルベルトを見つめた。


「そんなに速かったの?」


「全てにおいて上を行かれた。《コアトリクエ》で強化した防御も、《レーヴァテイン》の炎も、《オケアノス》の鞭も、《ヴァジュラ》の風も、《アポカリプス》の重力砲も全部刀1本で斬り捨てられたんだ」


悪夢でも見ているようだった。真に極めた技は竜すらも凌駕するのだと見せ付けられたようで、初めて突きつけられた徹底的な敗北にアルベルトは軋むような声で呻いた。


「アル……」


「小春、俺さ……今恐ろしいくらいに悔しがってる。もっと、今よりも遥かに……強くなりたいと!」


初めて流す悔し涙。自分の不甲斐無さに涙を流すアルベルトを、小春は静かに力強く抱き締め続けていた。










同じ頃。港から船に乗って《ムーンライト学園》の島を後にした菊千代は鼻歌を歌いながら露店で買った梨を齧った。


「そう腐るな。お前は常に美味いと思った者を喰らい尽くして来たかもしれないが、人間は本当に美味い物は料理しようとするものだ」


確かにこの戦いは菊千代が圧勝した。生殺与奪から一挙手一投足に至るまで全てを掌握し、アルベルト・クラウゼンという少年を生かすも殺すも菊千代の気紛れ1つという所まで追い詰めたのだ。だがだからこそ彼は楽しみな人材だと感じていた。


「そして料理が出来るまでの待つ時間もまた楽しみとなる。《紅桜》、お前も少しは無聊を楽しめ」


残った梨の芯を海に投げ込み、菊千代は小さくなっていく島に目をやった。


「アルベルト・クラウゼン……お前が織江や小春の傍にいてくれてよかった。そしてお前なら、拙者を殺せるかもしれない」


最後の呟きは風に溶かし、菊千代は港に着くまで一眠りしようと客室へ向かった。


(さて、彼女は拙者の贈り物に気付いたかどうか……)









その後、何やら物思いに耽っていたセーラに頼んでアルベルトは訓練場に来ていた。


「アル、あの男は貴方に『東の剣を学べ』と言っていたわよ」


「東の剣?何か違いがあるのか」


《エクスピアティオ》を軽く振っていると、セーラは軽く頷いた。


「剣術というのはその国の歴史を表すと言うわ。北の剣は防御を重視した、言わば守りの剣。私が使う《中央》の剣は衆人観衆の中で決闘を行う為の、魅せる剣。そして《東国》の剣は一対一の果し合いで使われる一撃必殺……即ち斬る剣術」


「斬る剣術……」


「コハルからも凡その事は聞いたけど、貴方が使う攻撃……全部斬る事で防がれたんでしょ?」


アルベルトは苦笑して肩を竦めた。


「正確には攻撃のついでに斬られた、そんな感じだ。多分あいつに防御するなんて意思はなく、攻撃の軌道上にたまたま俺の攻撃があったから一緒に斬られただけだと思うぜ」


「噂に違わないわね。余計厄介だわ」


アルベルトは同意するように肩を竦めながら肩を温めるように剣を振った。


「けど不思議だな。俺は悔しいと思うと同時に、どうしようもなくあの剣に魅せられてる……俺もあの領域に行きたいと心底思ってるんだ」


「……」


セーラは「仕方の無い人」と言いたげに微笑み、自分の剣を構えた。


「東の剣を学ぶのなら、やはりあの人に師事するのが1番かしらね」


「王様か。確かにそうだな」


まずはウォーミングアップと軽く打ち合いながらセーラは思う。アルベルトの剣はセーラ自身やレイナ、それにトロイやコルトンといった剣豪達によって鍛えられている。最近ではルキナも少し手解きをしたと言う話を思い出して小さく笑った。


「つまり今のアルの剣術は北と中央、そして魔界の剣が複合した全く新しい剣と言えるわね。そこに東の剣を加える事でどんな化学反応が起きるかは分からないけど……」


とは言いつつセーラも内心では見てみたかった。全てを斬り裂く剣で頂点を極めるアルベルトの姿を。


「あ、それともう1つ」


「どうしたの?」


「一応言っておくと、あの戦いで一瞬だけど……呑まれ掛けた」


何にとは言わなかった。セーラにはそれだけでも通じると思ったからだ。


「……楽しかったの?」


「ああ……今から思うと震えが止まらないよ。命のやり取りが、殺し合いが、相手を傷つけるのだけじゃなくて、自分が傷つくのすらたまらなく楽しいって何なんだよ……」


己に眠る修羅という獣。菊千代の前にまずそれと決着をつけないといけないのかもしれない。剣を下ろして立ち尽くすアルベルトにセーラは歩み寄った。


「課題山積みね。私が代わる事は出来ないけど、その手を支えるくらいはさせて。私、セーラ・アスリーヌは貴方の騎士なんだから」


「ああ、ありがとう。せーちゃん」


そっとアルベルトの額に口付け、セーラは軽く伸びをしようと立ち上がった。


「ふむ、煮詰まっておるようじゃな」


「ルキナ。来てたのか?」


「朋友たるそなたが大怪我をしたと聞いては、いてもたってもおれぬでな。まあ思ったより肉体のほうは元気そうじゃが、心はどうかの?」


下から覗き込むように見られ、アルベルトは苦笑混じりに肩を竦めた。


「色々とショック受けてボロボロだ」


「ふむ、それはいかんな。先程そなた達の学園長にも会って話したのじゃが……」


ルキナはにんまりと笑い、細い腰に手を当てて薄い胸を張った。


「二年生の課題は妾の作ったダンジョンを攻略する、というのはどうじゃ?」


「は?」


「え……?」


余りにもありえない事を言われ、アルベルトとセーラの間の抜けた声が響いた。










「城の防衛用に地下30階のダンジョンを作ったぁ!?」


「うむ。ついでに兄上が作ったアーティファクトや城に転がしておくだけで使い道のない黄金などをあちこちに配置しておる。これを餌に人間の冒険者を呼び集めるつもりじゃ」


「一体何の為に……」


呆れた様子のセーラにもルキナは臆する事なく笑った。


「ダンジョンの入り口には既にオリーヴの実家に系列を持つ商人達を集めて町を作って貰った。つまりそこで冒険者相手に商売をして貰えば、税収という扱いで妾達の国庫は潤い商人達も武器に食糧に薬と様々な商いで大儲けが出来よう?税で取られても山程に釣りが出るのじゃ」


「なるほどな。つまり冒険者にはダンジョンを攻略して貰い、その中で手に入る黄金やアーティファクトを入り口の町で換金させる。その金で装備等の準備を整えてまた挑ませる。結果商人は儲かるしそこで商いをする為の税金でルキナ達も潤うと。そういう訳か」


ルキナは「その通り」と頷いた。


「買い取るのは黄金だけではなく、ダンジョンに放してある魔物の骨や毛皮も同様じゃな。人間の価値観で言えば牛や豚を放し飼いにして好きに狩らせていると思って欲しい」


「じゃあその素材で作った武具を売るのか?」


「然り。冒険者が持ち帰った素材で商品を作り売る。その商品を今度は持ち帰った財宝で冒険者が買う。すると商人の手元には商品を作る手間だけで財宝が残る……飛び付かぬ者はおらんて。特に駆け出しや中堅どころで一攫千金を夢見るものの、力に自信が無くこういった領域に挑む勇気のない者は特にな」


つまり相応に腕のある冒険者でなければ命が危ない場所という事だ。確かに実戦形式で鍛えるにはうってつけかもしれない。


「幸い兄上が錬金術で人間が喜びそうな財宝を幾つも練成してくれたので、当面は財宝不足で冒険者が集まらないという事もない。どうじゃ?」


「学園長は何て言ってるの?」


セーラの疑問にルキナは答えた。


「うむ。命に関わる怪我を負った場合、即座に医療施設へ転送される術式を全員に持たせる事を条件に許可をくれたぞ」


「だったら俺が拒否する理由はないな。そのダンジョン、全力で攻略させて貰おう」


拳を突き出すと、ルキナも不敵な笑みを浮かべて拳をぶつけてきた。


「よろしい、《勇者》の挑戦を待っておるのじゃ。因みに妾は最下層で待っておるからの」


「そりゃ良いや。首洗って待ってろよ」


不敵な笑みを交わし、アルベルトはルキナの心遣いに内心で頭を下げる。ルキナは「分かっている」と言うように優しく微笑んだ。


「ならば妾を魅了してみせよ。そなたが振るう最強の剣でもってな」


「つまり魔王を剣術で惚れさせろと?そりゃとんでもなく大きな課題だな」


「何じゃやる気が出んか?それなら最下層到達の暁には求婚でもしてやろうか」


「何でそうなるか!」


思わず叫ぶと、ルキナはころころと笑い始める。こういう時は年相応にあどけなさを残した少女にも見えるのだが。


「冗談じゃ。とはいえ魔王として益を考えると、そなたと婚姻を結ぶ事は利益が大きいのじゃがな」


「結婚ってそういう意味でするもんだっけか!?」


「まあ王族ともなれば会った事もない相手にいきなり嫁がされる事も少なくないわ。そういう意味では見知っていてしかも憎からず想っている相手と結ばれるのは十分幸運よ」


「そういうもんかねぇ……」


やはり自分は何処まで行っても平民上がりなのだとアルベルトは苦笑した。


「まあ何でもよいわ。我が愛しき朋友よ、待っておるぞ」


そう言ってルキナは転移魔法で姿を消す。それを見送り、アルベルトは《エクスピアティオ》を大きく振り上げた。


「行って見るか……魔王のダンジョンとやらに!」









それから数日後。アルベルトを初めとした《ムーンライト学園》の二年生達はそれぞれ装備を整えて魔王ルキナが作ったというダンジョン、その入り口に作られた町に到着していた。


「此処を拠点にしてダンジョンに潜り、地下何階にどんなアイテムがあったかどんな敵と遭遇したかをレポートにする……か」


「その数とレベルに応じて評価点を決めるって言ってたし、楽しい事になりそうね」


このダンジョン攻略、実はアルベルト達だけではなくバレリアや聖四郎といった面々も来ていた。早い話が暇潰しである。


「しかしこの町、何処の国に属する者やらさっぱり分からんでござるな」


「まあ冒険者にとって祖国なんざあってないが如しだしな」


因みにこのダンジョン自体は《中央》のセントラルに程近い、ハルピュアの森の入り口に作られている。少しばかり魔界の空気を流す事で魔族であるハルピュアが住み易い土地にする意図もあるのだとか。


「学園の組み分けは一年生の頃と変わらないけどどうする?学園長からは好きにパーティ組めとも言われてるが」


「折角だし聖四郎君達も参加しない?」


「喜んでお供させて頂くでござる!」


小春の誘いに一も二もなく乗っかり、聖四郎は頷いた。


「じゃあ俺とセーラと聖四郎と元信はばらけた方が良さげだな。前衛ばかりが固まっても仕方が無いし」


それぞれの戦力バランスを考慮した上で相談を重ね、全部で4つのパーティに分かれる事となった。セーラはやや不満気であったが、流石に此処で我儘を言って困らせる事はなかった。






第1班:アルベルト、ケーナ、リリィ、セルヴィ


第2班:セーラ、小春、バレリア、マオ


第3班:聖四郎、バズバ、サジタリウス、タウラス


第4班:忠勝、元信、吉宗、シバ






「おい、何気に第4班の偏りが酷くないか?」


「忠勝がいれば盾役は問題ない。私も少し体を動かしたいから丁度良いので気にするな」


どの道、学園関係者でない聖四郎や元信は適当にダンジョンで魔物と戦ったり宝探しをするだけでも良いので案外この組み合わせで良いのかもしれない。


「じゃあ皆、此処からは地下30階を目指して互いに競争になるが……俺は負けるつもりはないぞ」


「あら大きく出たわね。それは私達も同じよ」


アルベルトとセーラは互いに剣を抜き、交差するように掲げる。そこにケーナや小春、リリィ達もそれぞれ得物を交差させた。一年前のこの日も同じ様に交差させたのだ。しかし今年は更にセルヴィやバレリアが加わり、大所帯となっていた。


「全員到達する事を誓って!」


『おおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーっ!!!!』


鬨の声をあげる彼等を、通りすがりの冒険者達が微笑ましげに見守っていた。











            続く

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