表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
呪い屋本舗3 (魔導具屋に転職する)  作者: ぽしょなれ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

53/58

52.来訪者(8)

帝都に帰ってきました。こちらは何事もなかったように、いつもの日々が過ぎている。

とりあえず報告だ。

「帰ってきました、ミッションクリアーです」

「ご苦労だった、対策準備は無駄に終わったが、事前に防ぐのが一番だ。

 なにかあってからでは後処理が面倒だからな。」

「うまくいって良かったです」

「この報告書の内容は事実か?」

「もちろん事実しか書いていませんが、なにかおかしかったですか?」

「いや、5000年前の、邪神の怒りから始まって、他の星からの侵略の話まで、辻褄はあっているが

 まるで物語の様でな、アルガの話とも矛盾はしないし」

「それが歴史です。見たわけでは無いので憶測も多少含まれますが、数々の証拠と矛盾はしていません」

まあ、邪神様の記憶も少しあやふやなところあるし、100%正しいわけではないけどね。

「よかろう、して褒美はなにが欲しい」

「いえ、既に押収品として貰っていますし、家庭内の話ですからね、国の話にするとややこしいので」

「そうじゃな」

技術者もゲット出来たし押収品も手に入れた。ありがとうアルファ4の強盗の皆さん。

そう、これはあくまで『バウンティハンター・ロイの仕事』である。宇宙戦争では無い。戦闘は少しあったけどね。

邪神さんにも報告しないといけないなぁ。

そう言えばわざわざ極地まで行かなくても、念話で喋れるんだった。

邪神様ーー

『おぅ久しぶりだな、なんか用か?』

あー5000年前の事で少し報告が

『なにか分かったのか』

はい、じつはあの時宇宙に逃げた人たちが居まして、その人達が第4惑星で生き残っていまして、その子孫から侵略を受けそうになったので、報告をとおもいまして。

『あいつら変わっておらんのう』

一応、色々押収してきたので、しばらくは大丈夫だと思います。

『わかった、今度なにかあったら呼んでくれ、天罰を下そう』

はい。物騒ですね。できるだけこちらで対処します。

あと、仲間にスペースキングドラゴンが加わりました。

『おぅ、あいつら気のいいやつだしな』

そうみたいですね。長とも知り合いました。

『ちょっとやんちゃな所のあるやつだったな』

それと、スペースエンペラードラゴンってどんな感じです?

『あいつら天敵が居ないからのんびりしているやつも居るし、好き放題やるやつも居るので

ちょっと注意が必要だな。まあお前なら問題ないだろうがな』

そう?

では、また。

『またなんかあったら呼んでくれ』

よしっ報告は終わった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ