表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
呪い屋本舗3 (魔導具屋に転職する)  作者: ぽしょなれ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

44/58

43.辺境伯城完成(3)  お披露目パーティ

お披露目パーティには、皇帝もアルガを連れて来た、来なくていいのに。アルガだけでいいのに。

ウェストチャイの領主は結局母船で送り迎えすることになった。移動距離が長く日程が調整できなかったらしい。母船だと1日もかからないので感激していた。

客室はなんとか足りた。従者には相部屋で少し我慢してもらった。帝国でもこれだけの人物が集まるのは珍しいらしい、数年に一度帝都に集まるらしいが、亜人国は無視されていた。今回は帝国の代表者全てが集まった感じだ。

せっかくの機会なので翌日帝国会議がここで開催されるらしい。面倒な。あっ俺も出席者か。


お披露目会は、まず代表者毎に案内して巡った。手間だが仕方ない、早めに来て滞在する代表者もいるので、分散されてちょうどよい。案内だけで一週間かかった。

そして最終日は宴会である。と言っても、俺の挨拶の後、立食パーティで雑談タイムになっただけである。普段挨拶がなかなか出来ないメンバーなので、賑やかなパーティとなった。

俺はお披露目会で全員と顔を合わせて会談しているのでパーティは暇だ。

主要人物以外にも世話になっている者も呼んでいる、魔導具屋ドラゴンズ・ロイとローリン商会、ローラン商会、メディの薬屋などである。まあ他のおえらいさんには混じれないので、彼らだけで一つの塊になっている。いづらそうなので、挨拶に行く。

「どう?楽しんでる?」

「お久しぶりです。そろそろ戻ってきていいですよ」

おっドラゴンズ・ロイから許可が出た。

「メディの店と上手くやっているみたいだね」

「はい、薬師関係の魔道具も順調に売れています。作った機材に感してはほぼ独占状態です」

「それは良かった、あまり既存のシェアを奪わないようにね、妬まれるから、新しい機材の開発に心がけてね。」

「もちろんです」

「メディも楽しんでる?」

「は、ははははぃー楽しんでます、料理美味しいですー

 あれから毎日神薬を拝んで仕事に励んでます」

「役に立ててよかった」

みんな順調の様だ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ