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20.発電事業

フォーランと発電所事業計画を練った

まず、現在設置している刑務所村にある発電所を見学してもらった。

そしてドラゴンランドの電化製品見本市、そして鉄道。


送電を考えて鉄道計画と合わせて考える必要がある。

そして龍脈の位置も関係してくる。

鉄道計画は亜人国間の鉄道化から始めるのが良いだろう。

そして、イーストチャイと帝都を結ぶラインも必要だ。

将来的には南北を繋ぐ路線と帝国の周辺をぐるっと廻る路線を増やしていく。

まずは東亜線、次に南北線、環状線

ウェストチャイは中央山脈が間にあるので繋ぎにくい。


小型発電機の開発が出来たので、最初は自走式にした方が早いかな。そうすると電動馬車を開発する必要がある。線路を敷くのは人力の予定だ、徐々に伸ばしていくしか無い。人の力で再現できる物にしていかないといけない。線路を作るのに鉄の製錬所や加工所が必要になる。鍛冶屋では間に合わないのだ。

そして地下鉄に並行して送電網を伸ばす。

大型の発電機をイーストチャイとセントラルチャイの間、つまり刑務所村。と、亜人国とセントラルチャイの間の2箇所に設置する事にした。やはり危険な設備でもあるので都市から離れていた方が良い。

刑務所村はイーストチャイとセントラルチャイに電力供給するので大規模な発電所が必要になる。


さて、電動馬車、つまり電動バスだな。これは別に事業化したほうが良いかもしれない

「私がやります」

即答だった。別の家族が出てくるかと思ったら、ローランがやるそうだ。もう一人家族が居るそうだがまだ幼いらしい。

バスの開発はドラゴンズ・ロイがする事になった。なんか魔導具屋じゃ無くなってきている様な気がする、まあ魔石は使うけど。


流石にバスともなると小型発電機ではすぐに止まってしまう、中型発電機だと重すぎて効率が落ちる。だから、積層魔石を使い魔力を継ぎ足しながら動かす必要がある。小出力なら空中の魔素が吸収されて継続できるが、魔石の魔力が無くなると止まってしまうのだ。充電池があれば充電しながらって事になるかな。

魔力の充填設備を要所々々に設置する必要がある。龍脈に沿って軌道があるため、設置するのが楽だ。




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