表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生幼女が魔法無双で素材を集めて物作り&ほのぼの天気予報ライフ 「あたし『お天気キャスター』になるの! 願ったのは『大魔術師』じゃないの!」  作者: なつきコイン
一年目、五歳

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

36/101

第36話 龍について聞くの。

 レイニィ達は、昨日、大熊(グレートベアー)を倒した後その場で野営し、今日は朝から順調に馬車で移動中である。


 レイニィは試練が書かれた紙の束を取り出し、確認していた。


「大熊討伐の評価がAになってるの」

「本当ですね。おめでとうございます。お嬢様」


 スノウィがレイニィにお祝いを述べる。


「でも、倒したのは、あたしではなく先生なの」

「いや、あれはレイニィが足止めしたからこそ倒せたんだ。私一人では無理だった。評価Aは妥当な評価だな」


 エルダは評価が正しいと太鼓判を押す。


「そうかな。役に立ったならよかったの」


 評価されてレイニィは嬉しそうだ。


「魔力を感知する。も評価Bに上がってるの」

「昨日から大分上達しているからな。今も訓練を続けているか」


受動探索(パッシブサーチ)、続けてるの」

「そうか。偉いぞ。メテオインパクトも探索能力が高くないと使えないからな」


「あんなの使いたくないの」

「何故だ。凄かっただろうに」


「凄すぎるの。後始末が大変なの」

「おまえが言うなよ。裏山の惨事と大差ないだろう。ダウンバースト、だったか?」


「あれは、ちょっと、調子に乗ってたの___」


 旗色が悪いので、レイニィは話題を変えることにした。


「ところで、この試練にある龍って本当にいるの?」


 試練には、龍と仲良くなる。というものがあった。


「龍ならいるぞ。火山には爆炎龍、空には暴風龍、海には海龍、地底には地龍がいる」

「へー。会えるかな?会ってみたいの」


「暴風龍は毎年夏から秋にかけて、二、三回は暴風雨を伴ってやって来るから、見る機会はあるだろうが、近付くのは難しいだろうな」


(暴風雨って、台風のことよね?そうなると、天災の事を龍に例えているのかしら?)


「もしかして、爆炎龍が暴れると火山が噴火するの?」

「そうだな。海龍が暴れれば津波が起こり、地龍が暴れれば地震が起こるな」


(やっぱりそうか、だとすると、龍は想像の産物で、本当はいないのかな?)


「先生は本物を見たことあるの。どんな形なの?」

「勿論あるぞ。私が見たことあるのは、暴風龍と爆炎龍だが、どちらも、細長くて、口がでかい。角も生えてるぞ。手足は小さいな」


(恐竜みたいではなく、想像の生き物の龍みたいだな。先生は見たことあると言うし、実際にいるんだね。そういえば、女神様も龍や妖精がいるって言ったな。

 しかし、天災の原因が龍なんて、どうやって予報したらいいのよ?

 本当、ファンタジーだわ。

 予報のためには龍と仲良くなるしかないのね)


「やっぱり、会いたいの。会って仲良くなるの」

「そうだな。試練の達成のためにも頑張れ。頑張って強くなれ。龍は自分より強い相手でないと話を聞いてくれないそうだぞ」


「えーーー!お約束なの?!」


 のんびりと行く馬車の中から、レイニィの叫びが草原に響いたのだった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ