遥なる天上の地平線
499X年、太陽系はブラックホールに吸い込まれた。
太陽系系内の星々は消滅し、あらゆる生物は絶滅したかに見えた。
だが、人類は死に絶えていなかった。
事象の地平線付近エルゴ領域内に、直径2,000,000kmのダイソン球が超光速で特異点に対し相対的に静止していた。
不良A「ヒャッハー!!!この階層はZEEDOが制圧する!!!」
不良B「我々ZEEDOは排除する、貴様ら不法居住者を。」
原住民A「この階層は5世紀前から我々の居住区である、違法居住者は貴様らの方だ、我々は抵抗する、重火器で!!!喰らえ!!!」
7.56mmコイルマシンガンをぶっ放す原住民
ズダダダダダダダダダ!!!!
しかし不良には効果がいまいちだ!!!
原住民リーダー「やめんか!誰が撃てと命じた!!!ここはスンズク都管轄の経済特区だ、君たちは契約上武力行使が不可能である、責任者をだせ!!」
不良B「あらそう?」
不良Bは右手に持っていた小型弾体加速装置を原住民リーダーへ向けて、発射した。
こうかばつぐんだ!
そこから15階層挟んだ先、スンズク都オフィス街の一角。
傭兵派遣会社テクノスジャペーンの事務所内。
オペレーター「今回の作戦を説明をする。今から56644244秒前、15階層下我々の管理区域、ブカキ庁が何者かによって占拠された。
知ってのとおり、ブカキ庁は我々のマイニング拠点であり、都市内に流通する通貨の4%を拠出する経済的再重要拠点である。
よって、我々は目標区域内の主要敵勢力を排除し、拠点施設を奪還しなければならない。
スキャンの結果、敵勢力は全248人、全てを抹殺した時点で作戦完了とする。
階層間ダクトより侵入し、派手に暴れろ。
以上だ、スンズク都はあなた方テクノスジャペーンを高く評価している。
健闘を祈る。
なお、このメッセージは自動的に消去される。」
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国田少佐「貴様ら、花見はおわりだ!!!35ns後に出撃する、遅刻は銃殺だ!」
名瀬大尉「そうは言うがな、少佐!!!」
頭形大尉「性欲を持て余す!!!」
国田少佐「帝国過激派、出撃!!!」
つづく