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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

魔弾の錬金術師は復讐に生きる ~亡き最愛の妻は吸血鬼だった~

辺境の家屋に暮らす錬金術師ライリー。
二年前、彼は吸血鬼の妻を病で亡くしていた。
最愛の人物を失った彼は、悲しみに暮れながらも思い出の家で過ごしていた。

そんなある日、ライリーの家屋に数人の傭兵が現れる。
突然の襲撃を前に為す術もなく、ライリーは撃たれて致命傷を負う。

傭兵達の目的は、莫大な価値を持つ吸血鬼の骨だった。
火を放たれた家屋の中で、ライリーは苦痛に悶えながら息絶える。

死んだはずのライリーは白い空間で目覚めた。
そこで妻の幻と再会し、自らが後天的な吸血鬼に変貌していたことを知る。
彼の身を案じた妻による能力だった。

一命を取り留めたライリーに対し、妻は平穏な日々を送ることを望む。
しかし、ライリーはその考えを断った。

彼の中に渦巻くのは、強烈な復讐心。
妻の遺骨と思い出を奪われたライリーは、傭兵達への報復を決心していた。

「絶対に許さない。妻の骨を取り返さなくては」

吸血鬼として蘇ったライリーは、焼け落ちた家屋を後にする。
心優しき錬金術師は、冷酷無比な復讐鬼へと変貌したのであった。


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