アルケミスト日和
0:0:2台本です。
錬金術師と冒険者の物語。少々黒猫が出てきます。
所要時間は10分ぐらいです。
BGMはOK
キャス画にこだわりはございません。
自作発言禁止
楽しんで演じてくださいませ!
録画が残っていたら、聴きに行くかもしれません!
アルケミスト日和/香乃木 雪兎作
0:0:2台本になります。
シロハ・ファーヴァル(20):♂or♀
礼儀正しい天才錬金術師
錬金術工房の「月影工房」で旅人向けにアイテムを作っている
旅の冒険者(23):♂or♀
時計仕掛けの林檎を依頼した冒険者。
双剣使い
黒猫のニナ:♂or♀
配役表
シロハ・ファーヴァル兼黒猫のニナ♂or♀:
旅の冒険者♂or♀:
ーーーーーーーーーーーーー
SE:(鈴の音)
シロハM:━━鈴の音が鳴る。今日も快晴な空に小鳥が飛んで行く。
え、私ですか?私はシロハ・ファーヴァルと申します。以後お見知りおきを...
錬金術で生活をやりくりしております。冒険者向けのアイテムを作ります故、お客人は絶えることはありません━━
SE:(扉をたたく音)
冒険者:「こんにちはー!錬金術師殿はいらっしゃいますか?」
シロハ:「月影工房へようこそいらっしゃいませ。何かお求めですか?」
冒険者:「時計仕掛けの林檎を2個、お願いしたくて...自然治癒速度が上がって便利なんですよー」
シロハ:「はい、ご依頼承りますよ」
冒険者:「ありがとうございます!いくらですか?」
シロハ:「手数料込みで…500マールになりますが、宜しいですか?」
冒険者:「ありました!先払いでしょうか」
シロハ:「成功報酬になりますので、後払いで大丈夫ですよ」
冒険者:「はい!宜しくお願い致します!」
シロハ:「では一週間後ぐらいに、当工房にお越しになってください」
シロハM:━━かくして、私の冒険は始まったのである。先ずは、古の森で素材集めですね
時計の針4個をまずは入手っと...あとは林檎の雫を2個━━
冒険者N:━━━場面一転して冒険者のレベル上げ━━━
冒険者:「えいっ!!せいや!はぁはぁ…レベル上げしないとな。
このままだとパーティーメンバーの足手纏いになるから。速度増加の能力を上昇させればいいのかな」
冒険者M━━私は樹氷の遺跡に潜っている。ここのモンスターに水晶狐というのがいるんだが、攻撃速度が速くてね...
レアドロップアイテム、氷の毛皮。
100個集めてアイテム商人の所にもっていくと、鏡の衣というアイテムに交換してくれる。姿を一時的に消せる装備なんだ━━
シロハN:━━場面一転してシロハ・ファーヴァルの月影工房━━
(間)
シロハ:「さてと…錬金釜に材料入れて、時計の針4個、林檎の雫2個」
SE:(水滴の音)
シロハM:━━静かに沈む材料を眺めながら、夜明け色の液体を一滴垂らしました。
この種の液体は何種類か存在していて。夜明け色の液体と夜更け色の液体が存在致します
これは錬金術には欠かせない液体━━
シロハ:「これで成功でしょうか。よし、渡せますね。喜んで下さると嬉しいのですが」
冒険者N:━━場面一転して旅の冒険者━━
(間)
冒険者:「休憩しよう…っと。何処か岩場はないかな。ポーションを飲まないと。
ふぅー。だいぶ攻撃力とか上がった気がする。転職するのも考えたけれど、双剣使いも楽しいな」
SE:(ガサッ ガサガサっとした音)
冒険者:「だ、誰!?」
黒猫:「にゃ~」
冒険者:「え、猫?!」
黒猫:「にゃ…にゃん~〜」
冒険者:「なんて言っているんだろう…お腹が空いていそうだなぁ」
黒猫:「にゃにゃ♪」
冒険者:「野良かい?飼い主さんは…っと。首輪してるから迷子猫かな」
黒猫:「にゃん…」
冒険者:「さてと、錬金術師殿の工房に顔出してみようかな。完成しているはず」
シロハN:━━場面一転してシロハ・ファーヴァルの月影工房━━
シロハ:「そろそろいらっしゃいますかね…依頼主様」
SE:(扉をたたく音)
冒険者:「こんにちはー!錬金術師殿はいらっしゃいますか」
シロハ:「月影工房へようこそいらっしゃいました。おや。黒猫ですね。うちで育った子でございます」
冒険者:「そうだったんですね!首輪つけていたから、どなたかの黒猫さんだと思っていたんです」
黒猫:「にゃ~~~~!」
冒険者:「おお、会えてよかったね!黒猫さん」
シロハ:「よしよし、ひとり立ちして安心してたんですよ…でも、顔を見せてくれて嬉しいですよ、ニナ♪」
冒険者:「ニナ…というのですか?黒猫さんのお名前は」
シロハ:「はい。かわいいでしょう?実は性別がないんですよ」
冒険者:「はい、とても!そうだ。頼んでいたものは…」
シロハ:「ご用意しておりますよー!こちらです。500マールを頂戴致しますね」
冒険者:「わかりました。ありがとうございます!(お金を手渡す)」
黒猫:「にゃ~~」
冒険者:「では、冒険に行ってきます。また!」
シロハ:「はい、またのご依頼お待ちしておりますね。いってらっしゃい!」
シロハM:━━かくして…今日も満足げな表情で受け取ってくださって嬉しい気持ちです。
人の役に立てるような錬金術師になれているだろうか。と不安はありますが、大丈夫だろうと思います。
あなた様も当工房、月影工房へいらっしゃいませんか?お待ちしております━━
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