表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

アルケミスト日和

作者: 香乃木 雪兎(かのき ゆと)

0:0:2台本です。

錬金術師と冒険者の物語。少々黒猫が出てきます。

所要時間は10分ぐらいです。

BGMはOK

キャス画にこだわりはございません。

自作発言禁止

楽しんで演じてくださいませ!

録画が残っていたら、聴きに行くかもしれません!

アルケミスト日和/香乃木(かのき) 雪兎(ゆと)


0:0:2台本になります。


シロハ・ファーヴァル(20):♂or♀

礼儀正しい天才錬金術師

錬金術工房の「月影工房」で旅人向けにアイテムを作っている  

旅の冒険者(23):♂or♀

時計仕掛けの林檎を依頼した冒険者。

双剣使い

黒猫のニナ:♂or♀


配役表

シロハ・ファーヴァル兼黒猫のニナ♂or♀:

旅の冒険者♂or♀:


ーーーーーーーーーーーーー


SE:(鈴の音)

シロハM:━━鈴の音が鳴る。今日も快晴な空に小鳥が飛んで行く。

     え、私ですか?私はシロハ・ファーヴァルと申します。以後お見知りおきを...

      錬金術で生活をやりくりしております。冒険者向けのアイテムを作ります故、お客人は絶えることはありません━━


SE:(扉をたたく音)


冒険者:「こんにちはー!錬金術師殿はいらっしゃいますか?」


シロハ:「月影工房へようこそいらっしゃいませ。何かお求めですか?」


冒険者:「時計仕掛けの林檎を2個、お願いしたくて...自然治癒速度が上がって便利なんですよー」


シロハ:「はい、ご依頼承りますよ」


冒険者:「ありがとうございます!いくらですか?」


シロハ:「手数料込みで…500マールになりますが、宜しいですか?」


冒険者:「ありました!先払いでしょうか」


シロハ:「成功報酬になりますので、後払いで大丈夫ですよ」


冒険者:「はい!宜しくお願い致します!」


シロハ:「では一週間後ぐらいに、当工房にお越しになってください」


シロハM:━━かくして、私の冒険は始まったのである。先ずは、(いにしえ)の森で素材集めですね

             時計の針4個をまずは入手っと...あとは林檎の雫を2個━━


冒険者N:━━━場面一転して冒険者のレベル上げ━━━


冒険者:「えいっ!!せいや!はぁはぁ…レベル上げしないとな。

     このままだとパーティーメンバーの足手纏いになるから。速度増加の能力を上昇させればいいのかな」


冒険者M━━私は樹氷(じゅひょう)の遺跡に潜っている。ここのモンスターに水晶狐(すいしょうぎつね)というのがいるんだが、攻撃速度が速くてね...

     レアドロップアイテム、氷の毛皮。

     100個集めてアイテム商人の所にもっていくと、鏡の衣(かがみのころも)というアイテムに交換してくれる。姿を一時的に消せる装備なんだ━━


シロハN:━━場面一転してシロハ・ファーヴァルの月影工房━━


(間)


シロハ:「さてと…錬金釜(れんきんがま)に材料入れて、時計の針4個、林檎の雫2個」


SE:(水滴の音)

シロハM:━━静かに沈む材料を眺めながら、夜明け色の液体を一滴垂らしました。

      この種の液体は何種類か存在していて。夜明け色の液体と夜更け色の液体が存在致します

これは錬金術には欠かせない液体━━


シロハ:「これで成功でしょうか。よし、渡せますね。喜んで下さると嬉しいのですが」


冒険者N:━━場面一転して旅の冒険者━━


(間)


冒険者:「休憩しよう…っと。何処か岩場はないかな。ポーションを飲まないと。

ふぅー。だいぶ攻撃力とか上がった気がする。転職するのも考えたけれど、双剣使い(そうけんつかい)も楽しいな」


SE:(ガサッ ガサガサっとした音)


冒険者:「だ、誰!?」


 黒猫:「にゃ~」


冒険者:「え、猫?!」


 黒猫:「にゃ…にゃん~〜」


冒険者:「なんて言っているんだろう…お腹が空いていそうだなぁ」


 黒猫:「にゃにゃ♪」


冒険者:「野良かい?飼い主さんは…っと。首輪してるから迷子猫かな」


 黒猫:「にゃん…」


冒険者:「さてと、錬金術師殿の工房に顔出してみようかな。完成しているはず」



シロハN:━━場面一転してシロハ・ファーヴァルの月影工房━━


シロハ:「そろそろいらっしゃいますかね…依頼主様」


SE:(扉をたたく音)


冒険者:「こんにちはー!錬金術師殿はいらっしゃいますか」


シロハ:「月影工房へようこそいらっしゃいました。おや。黒猫ですね。うちで育った子でございます」


冒険者:「そうだったんですね!首輪つけていたから、どなたかの黒猫さんだと思っていたんです」


 黒猫:「にゃ~~~~!」


冒険者:「おお、会えてよかったね!黒猫さん」


シロハ:「よしよし、ひとり立ちして安心してたんですよ…でも、顔を見せてくれて嬉しいですよ、ニナ♪」


冒険者:「ニナ…というのですか?黒猫さんのお名前は」


シロハ:「はい。かわいいでしょう?実は性別がないんですよ」


冒険者:「はい、とても!そうだ。頼んでいたものは…」


シロハ:「ご用意しておりますよー!こちらです。500マールを頂戴致しますね」


冒険者:「わかりました。ありがとうございます!(お金を手渡す)」


 黒猫:「にゃ~~」


冒険者:「では、冒険に行ってきます。また!」


シロハ:「はい、またのご依頼お待ちしておりますね。いってらっしゃい!」


シロハM:━━かくして…今日も満足げな表情で受け取ってくださって嬉しい気持ちです。

       人の役に立てるような錬金術師になれているだろうか。と不安はありますが、大丈夫だろうと思います。

       あなた様も当工房、月影工房へいらっしゃいませんか?お待ちしております━━


使用してくださりありがとうございます。

Twitter↓

@hello_good_haro 全角の@を半角にしてください。

DMでなら反応が早いと思われます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ