表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/4

§第一話§

「ただいま〜」

「おかえり沙耶。テストどうだった?」

うるさいな〜。いちいち…

「もちろん、学年一だよ♪」

「よかったね〜これからも勉強頑張りなさいよ」

私は何も返事をせずに自分の部屋にもどった。いつも勉強勉強うるさい。

 今日の予定はきまっている。正平と夜遊び。いや、正平に体を売る日だ。

 正平とは売春している頃にであった。夜、ぶらぶら外を歩いていたら正平から声をかけてきた。歳は同じくらい。はじめは、気晴らしに話していたが、私が売春をしていると聞いてから、正平は私に金を渡し、一夜を過ごすことが多くなった。私も、おじさんの相手をするよりかはマシなので売春はすっかりやめてしまった。

 30分前か……そろそろ行くかな。

「沙耶〜ちょっと降りてきて〜」

なによ…

「なにママ」

「今日からアメリカに出張なの。」

しってるつーの…

「だから、夕食は勝手にたべてて。買いどめしてたから(笑)一週間は帰ってこないからね。」

「分かった。パパは?」

「明後日ぐらいに帰ってくるはずよ!!!」

かえってこなくていいのに……

「じゃあ、いってきます」

「いってらっしゃい。ママ」

 さぁ、準備しよっかな。整理用品と財布と携帯とバックしかもっていかないけど(笑)

「あ…シャワー浴びる時間勿体ないからさきに浴びていこかな♪」

そう思った私は、シャワーを浴びることにした。

 30分後。

 私はいそいできがえ、待ち合わせの所にむかった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ