表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
首都 名古屋爆誕  作者: 雨宮 徹


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

3/3

首都 名古屋の日

 令和7年5月8日。今日は「758(なごや)の日」だ。首都名古屋に来て数年。私はこっちで様々な文化に触れてきた。一番驚いたのは、モーニングの文化だ。あの破格の安さで破産しないのか、こっちが心配になるくらいだ。


 新聞にはでかでかと「祝 名古屋の日」と一面に書かれている。なにやら、各地でイベントがあるらしい。普段1,200円のものが758円に値下げされるなど、サービスも盛りだくさんらしい。まあ、これから行くモーニングは758円より安い。と、思い広告一覧を見ると、「名古屋の日につき、758円でモーニングを提供!」と書かれている。


「いや、なんでも758にこだわるのは間違いでしょ……」


 小倉トーストを食べるつもりだったが、計画変更だ。何か面白いイベントはないだろうか。テレビをつけるとアナウンサーが「今日は《《なごや》》かに過ごしましょう」などとくだらないことを言っている。


 私が住んでいた東京なら、こんな記念日なんてなかっただろうな。そういう意味では、名古屋民が少しうらやましく感じる。その時、ふと気づいた。令和10年になれば、どうだろうか。毎日が東京の日になるのではないだろうか。令和10年の《《今日》》ということで。だからといって、毎日イベントというわけにもいかないだろう。でも、少しだけ東京出身なのが誇らしく思えた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ