目
目が
合う
恋愛と言う心が
芽生えれば
うれしい
ずっと
見つめ合ったいたいくらいだ
彼女の瞳の中へ
私の心が
入り込めば
恋愛成立
そう簡単には
ならないのが
人間と言うやつ
不思議なもので
動物的警戒心が
邪魔をする
すぐにでも
取り壊して
彼女へと
行きたいが
うまくは
いかないものだ
わたしの
恋愛経験など
皆無と言っていい
中には
恋愛の神さまと
呼ばれるくらいの
人間がいるらしいが
あやかりたいものだ
好意を
いだこうが
恋愛へと
つながる確率など
0パーセントに
近い
まさか
好きだよと
抱きつくわけにも
いかず
変態と
言われて終わるか
警察に
とっつかまるかだ
動物なら
フェロモンバンバンに
出しまくり
メスに
モーションを
仕掛けるが
人間は
なぜか
無視されてしまう
いったい恋愛とは
なにか
目が合うくらいでは
ダメか
見つめる時間が
長くても
ダメか
あー
さみしい
なんだか
神さまと言うやつらが
わたしの恋愛モードを
ことごとく
消し去る
モテ期どころか
不適なのか
恋愛には
別に
ゲイとかじゃないし
女性が
好きだ
なのに
近寄ると
引き離される
磁石みたいに
たぶん
神さまは
わたしに
恋愛禁止とか
勝手に
決めているんじゃないか
かんべんしてくれよ
わたしだって
恋愛くらいは
してみたい
絶対にしたい
それなのに
とほほ
恋愛の文字など
存在しない
もう
誰でもいいから
好きになってくれと
めちゃくちゃ
叫んでみたが
一向に
恋愛禁止は
とけない
解禁されない
それなら言うけど
わたしは
地球人ではないのか
だから
地球の女性は
見向きもしないのか
わたしのフェロモンを
まったく感じないのか
いったい
どうなっているの
生まれて来てから
恋愛がない
わたし
甘くて体が
なくなるほどの
恋愛がしたいのに
させてやるかと
神さまは
おっしゃる
いくら差し上げたら
恋愛解禁に
してくれるのと
聞いてみたい
かなり高額のお金を
積まないと
ダムか
できれば
もう少し安く
お願いしたい
欲を
言えば
神さまへの
上納金は
なしと言うことで
本当に
お願いしますよ
恋愛を
してみたいから
なんとか
そこを
なんとか
ご無理申し上げるが
なんとか
恋愛
ちょうだいよ
神さま